オードリーは大歓迎、パンサーは向井OK、尾形NG、霜降り明星・粗品は...ダイアン津田をイジっていい芸人の境界線:あちこちオードリー

公開: 更新: テレ東プラス

普段は言わないことも、ついしゃべっちゃう! オードリー春日俊彰の店で、常連客の若林正恭と、今注目の有名人をゲストに迎えて送るぶっちゃけトーク番組「あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~」(毎週火曜深夜1時35分放送)。

achikochi_20201122_02.jpg
11月17日(火)の放送は、「今が2人で頑張り時 東西の同級生コンビ」ダイアン(ユースケ、津田篤宏)、カミナリ竹内まなぶ石田たくみ)が来店。オードリーも含め同級生コンビが、2人の出会いから、友達から相方へ変わることへの葛藤などを激白!

ダイアン津田をイジっていい芸人の境界線

小学4年生の時、同じ少年サッカーチームで出会ったというダイアンの2人。オードリーと全く同じ2000年4月デビューで、「同期でちょっと年上で、大阪の芸人、一番やりにくいんです」とつぶやく若林に、「なんでやねん!」と、早速、津田のツッコミがさく裂。

achikochi_20201122_03.jpg
若林が、「しくじり先生」(テレビ朝日系)にダイアンが出演した際、「(津田は)あまり上手くいってなかった」とイジると、「いってたいってた!」と、津田のツッコミがさらに激しく。

...とイジりつつも、若林には津田をイジると「大阪で悪い噂が広まるのでは......」と懸念があるという。改めて若林が「俺とか(ハライチ)澤部に、こんなされる覚えないけどなって思いません?」と聞いてみたところ、津田は「もっとやって」とウェルカム。

achikochi_20201122_04.jpg
しかし、ユースケによると、津田は「初対面の人とか、売れてる売れてない」によりイジられるのがイヤな場合もあるとのことで、イジっていい芸人の境界線を探ることに。

オードリーは大歓迎、ハライチもOK。パンサーは「パンサー......」と苦笑しながら、「向井はいいけど、尾形だったらちょっと」と歯切れが悪くなり......

achikochi_20201122_05.JPG
さらに霜降り明星粗品の名前を出すと、粗品の「っそ......」と発しただけでお手上げのポーズ。粗品はかなり後輩ながら、髪型をイジって笑っていたら、「もういいすか?」とキレられたというエピソードを明かした。

achikochi_20201122_06.jpg
カミナリにもイジっていいという津田だったが、「意外と地雷ありそうな感じも......」と、たくみ。

achikochi_20201122_07.jpg
まなぶは、以前「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)の津田をイジる企画の際、収録後に挨拶をしたものの津田にシカトされたことを告白。「お前、作んなって!」と否定する津田だが、追及を受け「若干、下手くそやってん」と本音を明かした。

高学歴芸人、カミナリ・まなぶのヌルヌルトーク

achikochi_20201122_08.jpg
保育園からの付き合いで、遠い親戚にもあたるというカミナリの2人。2人の関係について、まなぶが「小学校別で、中学で一緒になって、高校別になって、大学別になって、自動車学校で一緒になりました」と営業でのテッパン紹介をするものの、オードリーとダイアンの反応はイマイチ。

早稲田大学卒業と高学歴のまなぶだが、クイズ番組では活躍できず......。たくみによると、まなぶには早稲田行ったというプライドがあり、バカを演じながらも「途中で"俺、早稲田だから"って顔する」そうで、どうイジっていいかわからなくなるという。

achikochi_20201122_09.jpg
まなぶは、早稲田時代は友達と話が通じあったが、この業界に入って通じなくなったそうで、「全員バカなのかな? と思って」と急に毒づき、みんなを驚かせる。

さらに、まなぶはMENSA(上位 2 %の IQ を持つ人達が参加する国際グループ)に入れる可能性もあると自称しているため、たくみが試験を受けるように薦めるが、まなぶは挑もうとしないのだという。

achikochi_20201122_10.jpg
若林からも「なぜ試験を受けないのか」と問われるが、まなぶは「今、コロナ禍で受けられないみたいです」と、どうにもつかみどころがなくトークがヌルっとしてしまう。

achikochi_20201122_11.jpg
たくみによると、まなぶは他の芸人のことを分析しているというので、オードリーの漫才について聞いてみたところ、「もうちょっとネタ番組出たらと思いますし」と、とんちんかんな答えで一同唖然。若林も「(話を)振るのが怖いよ」とお手上げ。

achikochi_20201122_12.jpg
高学歴で、後輩のネタにアドバイスなどもするまなぶだが、ネタを作るのはたくみ。まなぶがネタを書いてきたこともあったが、あまりにも面白くなかったため、たくみはその場で破り捨ててしまった。たくみは「中学時代めちゃめちゃ面白かったまなぶが、こんなつまんねぇネタ書くんだって幻滅しちゃって」との行動だったが、怒ったまなぶが殴り掛かり、大ゲンカに発展したという。

achikochi_20201122_13.jpg
目の前で破り捨てられた時の気持ちを聞かれたまなぶは、コンビにとって重要なエピソードにも変わらず「嫌だなぁと思いましたよ」と、やはりヌルっとした答えを。やはりつかみどころがなく、オードリーもダイアンも苦笑するしかなかった。

友達が相方に変わる瞬間

友達だった2人が、ボケとツッコミに変わる瞬間についてのトークも。

カミナリはジャンケンで決めたそうで、「まなぶが勝ったからボケ、俺が負けたからツッコミやってるだけで」と、たくみが意外な事実を明かす。

achikochi_20201122_14.JPG
オードリーは、ネタを書く人がボケだと思っていたそうで、「爆笑問題の太田さんが書いてて、それだけの理由」と若林。

achikochi_20201122_15.jpg
ダイアンは、最初は津田がボケで、ユースケがツッコミだったという。今では津田の大声ツッコミが持ち味だが、NSCの最初のネタ見せの授業で、講師から2人とも声が小さいとダメだしを食らったそう。2人が育った滋賀県では大阪人のように会話中のツッコミなどなかったため、友達だった2人が急にボケたりツッコんだりするのが恥ずかしく、葛藤があったという。

ダイアンの同期は、キングコング南海キャンディーズなどスター揃い。周りが早くから売れていく中、悔しさはなかったのかと聞かれたユースケは、「そこがダメなところで、悔しいとか感じないんですよ」と本音を。また、番組ではグイグイ出ていくイメージの津田だが、実は「人見知りで前に出られない」という意外な一面も明らかになった。

その他、サラリーマンを経て芸人になった津田と、一浪して短大に行ったユースケがダイアンを結成するまでの紆余曲折や、まなぶが親しいという鰻和弘銀シャリ)とのヌルヌルトークなど、盛りだくさん。この放送は「ネットもテレ東」で期間限定配信中!

次回11月24日(火)深夜1時35分からの放送は、今週に引き続きダイアン(ユースケ、津田篤宏)、カミナリ(竹内まなぶ、石田たくみ)が来店。ヌルヌルトークを繰り返すまなぶに、全員で大説教!?

PICK UP