宝くじが高額当選するのは10年に3日だけ! 「動物占い」で億万長者になった男には、その日がわかる!?:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。11月12日(木)の放送では、「動物占い」を開発者がヒットの法則と大もうけのカラクリを大暴露!

1999年、世の中に携帯電話が普及し、ネットサービスを携帯でも受けられる"iモード"が登場。メール、着メロ、ネットバンキングなどが可能となり生活に大きな変化をもたらした。

そんな中で爆発的なヒットとなったのが「動物占い」。ゾウやライオンなど12種類の動物に例えて性格診断や恋愛運が携帯でできる超お手軽な占いで、当時合コンや飲み会で活用した人も多かった。ちなみに、MCの名倉潤は動物占いで猿、週替わり女性MCの熊切あさ美は黒ヒョウだそう。

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「動物占い」を開発したのが、弦本將裕(つるもとまさひろ)さん。1999年頃は、みんなが携帯を持つようになり、「占いもコンテンツの時代だと思った。生年月日を入れるだけで調べられて、言葉だけじゃなくて動物が飛び出してくる。これはウケるなと思いました」と弦本さんはニヤニヤが止まらない。

今では当たり前となったアプリの課金システムだが、弦本さんは20年前からそのシステムに目をつけて月額300円で動物占いを展開。気になる相手との相性や、毎日の運勢を調べたり、「占いというよりコミュニケーションツールとして盛り上がった」と。

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iモードだけで多い時は月6000万円の収益があり、「毎日スタッフとか弟子を連れて銀座行ってました」という弦本さん。当時はたった3人で会社を運営していたので、3人で月6000万円稼いでいたことになる。

さらに関連本も60冊以上出版。本は500万部以上売れたそうなので印税だけで5億円超え! ブームの時に書いた本の印税がいまだに入ってきているとか。

弦本さんの一番高い買い物は高級外車のロールス・ロイス2台。他にも、ベントレー2台、ポルシェ2台、マセラティ2台、ベンツ5台など数多くの外車を買い、軽井沢に別荘も購入したとか。さらに動物占いは世界14カ国で配信もされ、毎年3億円の利益があるという。

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もちろん、最初にかけた投資はかなりかかったそうで「1からプログラムを作るので3億くらいかかりました。当時持っていないから家、車、時計、売れるものは全部売った」と弦本さん。もともと明治生命の社員だったが30代の時に脱サラして始めようとした時、当然だが周囲は全員反対。しかし、全員反対するのは逆に誰も着目していないマーケットでもあり「これは成功すると思った」そうで、初期経費3億円は「1年で回収しました」と。さすが!

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占いに関してずぶの素人だった弦本さんがなぜ動物占いを思いついたのか?

「朝起きて顔洗うじゃないですか。歯磨きはライオン、ポットはタイガー、炊飯ジャーは象印、シャツ着たらワニ(ラコステ)がいて、エアコンつけたらビーバー白くま。これだなって思ったんです」と。日常にあふれている動物を題材に、猿は落ち着きがない、羊は群れているのでみんなと一緒がいい、など動物に対して誰もが持っている共通イメージを占いに当てはめたことで大成功へとつながった。

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そんな弦本さんは、宝くじが高額当選する日がわかるという。「宝くじが高額当選するのは確率でいくと10年に3日しかない」と弦本さん。あくまで彼の理論だが、運気は10年、10ヵ月、10日の単位で上げ下げを繰り返していて、その中で運気が良い年の良い月、その中で運気が良い日が10年に3日あり、その日に宝くじを1枚買うと当たる確率は1000倍に、10枚買えば1万倍になるという。

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そして、スタジオにいる人物で来年から最強の運気を持つのが名倉だと弦本さん。「運気的に見ると昨年は浪費の年で来年の1〜3月が最後の砦。ここを過ぎた4月から6年間イケイケです」と。そう言われて笑顔の名倉に弦本さんは「3月までは無茶したらダメ。1〜3月は最後に軽い試練がある。ひと言で言うと人間関係です」と釘も刺していた。

この放送は、「ネットもテレ東」で期間限定配信中!

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