「なぜ1億円を売り上げる?」創業100年の青果店...その裏側にある繁盛店の秘密

公開: 更新: テレ東プラス

11月6日(金)よる10時放送の「たけしのニッポンのミカタ!」は、ゲストに斉藤慎二ジャングルポケット)を迎え、「下町人情青果店!安くないのに...大繁盛!」をテーマにおくる。"決して安くはないのにナゼか大繁盛しているお店"の秘密を深掘りする。

「テレ東プラス」では、特別に先取りで「足立区でそんなに安いわけではないのに大繁盛しているとっても古い青果店」の内容をご紹介!

「東京・足立区にそんなに安いワケではないのに大繁盛している古い青果店がある」という情報が。スタッフは早速、北千住駅近くの商店街へ。

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青果店は、築88年の風格がある建物の中にある。青果店3代目というご主人にお話を伺うと、こちらの「横田青果店」は今年で創業100年!

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お店が繁盛しているという情報は本当だろうか? 店内にはさまざまな野菜や果物が並ぶが、決して激安ではない。しかし客足が途絶えることはなく、常連のお客さんに話を聞くと「毎日来ている」「スーパーで野菜を買ったことはない」「47年通っている」と話す。

「横田青果店」の1日の売り上げは約30万円、年間の総売上は約1億円! 町の青果店がここまでの売り上げを記録する秘密を深掘りする。

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あるお客さんの姿が見えると、店頭にはそのお客さんが好きな熟していない青いトマトを並べる。もちろん常連さんはそのトマトを購入。声や名前だけでなく、お客さんの好みを把握して接客しているのだ。こうした気遣いが嬉しくて、足を運び続ける地元のお客さんも多い。

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野菜を売るためには、原価割れもいとわない。100円で仕入れた葉なしの大根は50円。1個200円のブロッコリーの横には、前日売れ残ったブロッコリーを「昨日の残りです」と値札に書き、70円引きで並べる。「正直な商売」は先代から受け継がれたものだ。

しかしこのような商売の仕方で、本当に年間1億円も売り上げることができるのだろうか。その秘密は、開店前のある行動に隠されていた。

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早朝、仕入れから戻ったご主人は野菜を車に積んでどこかへ出かけた。やってきたのは、とある建物の裏口。さまざまな食材が入った段ボールを、次々と棚に並べていく。

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店頭販売以外で「横田青果店」の売り上げを支えているのは、近所の飲食店。和食料理店など何軒もの納品先があるという。納品した食材を冷蔵庫に並べるサービス、変わった食材などのリクエストにも応えている。

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しかし、「横田青果店」を支えているのはこれだけではなかった! あっという間に売れ切れてしまう大人気の看板商品「ぬか漬け」だ。

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店の奥にある大きな樽に入ったぬか床から、手作りのぬか漬けを取り出すご主人。きゅうり、大根、ニンジン、キャベツなど種類も豊富だ。店頭に並べるとあっという間に売り切れてしまう「ぬか漬け」の秘密にも迫る。

スタジオでは、たけし、太一、斉藤が大人気のぬか漬けを実食。その美味しさを絶賛した3人は「横田青果店」のご主人に、ぬか漬け作りのポイントや裏ワザなど、さまざまな疑問をぶつける。足立区で育ったたけしとの、超地元トークも飛び出す!

番組ではこの他、

●奈良で見つけた大行列! 道沿いのトンカツ店、人気のヒミツ...店主のこだわり
●今食べるべき3大"スーパーのお惣菜"

をお届けします。今晩10時放送「たけしのニッポンのミカタ!」を、どうぞお楽しみに!

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