旬のサツマイモがさらに美味しくなるアイデアレシピ&バリ島の家庭料理が登場!

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ニッポンの「リアルなご飯」にスポットをあて、「あなたのご飯見せてください」を合言葉にリポーターが旅を敢行する「昼めし旅」(毎週月~金曜 昼11時40分)。その土地ならではのお昼ご飯や人気店、魅力的なご飯を紹介します。

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10月14日(水)の放送は、埼玉県川越市でご飯調査。蔵造りの古い建物が今なお多く残り、小江戸と呼ばれる風情豊かな町です。そんな川越で旬を迎えるあるものを育てる農家さんのもとでご飯調査をするのは、TKO木本武宏さんです。

定番の天ぷらからおやきまで、サツマイモづくし!

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川越の名産はサツマイモ。「芋掘り観光 山田園」の山田哲也さんのもとで、旬を迎えるサツマイモを見せていただきます。

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焼き芋はもちろん、天ぷらなどの料理などに向いている甘くてクリーミーなクイックスイートという品種をはじめ、じつに12種類ものサツマイモを育てている山田さん。芋掘り体験などもさせていただいたあとで、さっそく例のお願いを...。

「あなたのご飯、見せてくださ~い」

交渉成立! 調理をするのは、芋の選別や販売を担当する横内晴美さん。

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まずは、紅あずまの天ぷら。紅あずまは上品な甘みで他の食材ともケンカしないので、使いやすいのだそう。紅あずまを1㎝ほどの輪切りにして衣をつけ、熱した油の中へ入れ、揚げます。

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続いては、横内さんの生まれ故郷という吉見町のおやきを。蒸して角切りにした紅あずまをご飯の中に入れ、丸く平らにして形を整えます。

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表面が固くなる程度に焼いたら、まんべんなく醤油をつけ、香ばしく焼き上げたら完成。

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お次は、レモン風味炒め。まずは鶏のささみを食べやすい大きさにカットし、中に火が通るまでフライパンで炒めます。レンジで温めたひと口大に切った紅あずまを投入、ハーブソルトで味つけします。

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食べるときにレモン汁をふりかけます。

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こちらが、山田園のお昼ご飯。おやきをご厚意でいただき、そのどこか懐かしい味に「子どもの頃食べていたわけじゃないんですけど、実家に帰りたくなってきました(笑)」と木本さん。これからも、おいしいサツマイモを作ってくださいね!

地元で愛されるスペイン料理店のお昼ご飯は多国籍!

続いて、地元で人気の店があるということで、さっそく向かうことに。

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本格スペイン料理が味わえる「レストランすぺいん亭」。

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独特な内装は、なんと店主の村田禮三さん自らが手掛けたもの! 「他にはないお店を作りたい」と、初心者ながら独学で一から学び、徹底的にこだわったそう。

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お店で断トツの人気メニューがパエリア。野菜や魚介の旨みが凝縮したスープに、日本人の味覚に合うよう国産の米を合わせた一品です。名物のパエリアをいただいたあとは、まかないを拝見。

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スペイン料理の「フィデウア」を作る、と料理長の望月健一さん。これは、パスタで作るパエリアのことだそう。まずは、たっぷりのオリーブオイルでエビを炒めます。エビは火が通ったらいったん取り出し、かわりにオリーブオイルに漬けたニンニク(みじん切り)を入れます。

そこにパプリカパウダー、トマト、タマネギを投入し、火を通します。味の決め手となるのが、アサリやムール貝などをじっくり煮つめた魚介のスープ。これをひと煮立ちさせたら細いパスタ(カッペリーニ)、アサリ、炒めたエビを加え、グリーンピースと赤ピーマンをトッピング。ひと煮立ちさせたら完成です!

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もう一品は、バリ島出身の従業員・インドラさんがバリの家庭料理を作ります。まずは豚のひき肉に唐辛子と醤油、ウスターソース、カリカリに揚げたタマネギ、生のタマネギ、インゲンと卵を入れ、よく混ぜ合わせます。

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これをバナナの葉で包み、10分ほど蒸したら出来上がり!

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こちらが、すぺいん亭のまかない。バリの家庭料理「トゥム」と、パスタのパエリア「フィデウア」が並び、国際色豊かな取り合わせです。

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これからも、自慢の味でお客様を楽しませてくださいね!

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