THE ALFFE 坂崎幸之助が、ジョン・レノンとともに”神だった”と語る大物芸能人H

公開: 更新: テレ東プラス

街の人への何げないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時12分~)。10月13日(火)は先週に引き続き、THE ALFEE 坂崎幸之助(後半)をお届け(前半はこちら)。

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【配信終了:10月20日(火)】動画はこちら

「芸能界で長いことやっていると、いろんな人との縁がつながっていきますよね」と話す坂崎。事務所の2年後輩にあたるタモリの営業についていったという話題になり、「タモリさんってサンバだったらサンバらしく、世界中の音楽をそれらしく演奏するのがうまいじゃないですか! それで僕が隣でギターを弾くっていう営業に2人だけで行ったことがある」と当時を懐かしみます。

すると鶴瓶も「占いの『誕生日大全』によると、"力を貸してくれる人"が、ウチの嫁とタモリさんやってん。で、ソウルメイトがウチの娘」と応じ、不思議な縁を語ります。

続いては坂崎の気になるチマタ。「THE ALFEEが『メリーアン』『星空のディスタンス』で売れた後に『ある日ィ突然』という、僕らのサクセスストーリーの番組を作ってもらって。そのとき僕の子ども時代の役を現・林家三平、当時は泰助くんでしたけど、彼が演じてくれて...でも、当時の三平師匠の奥様は"泰助は芸能人にはさせない"と言っていたのに、どうして出てくれたのかな?」と、出演の動機が気になっていると言います。

VTRに登場した三平は、「ウチは学業優先で、テレビドラマなどは出ちゃダメという決まりだった。ただ坂崎さんは父が亡くなった後も、父のことをずっと語ってくれて...何か恩返しがしたいと思って、母の反対を押し切って出演を決めました」と、テレビ出演は自身の意向だったことを明かします。

chimata_20201014_02.jpg「僕が初めて三平師匠のお宅に伺ったときに、鰻とそうめんをご馳走になって。その年に三平師匠が亡くなったんです。1980年は三平師匠とジョン・レノンが亡くなった年で、自分にとっては2人とも神だったのでショックな年でした」と沈痛な表情を見せる坂崎。

鶴瓶も「三平師匠って寄席をひっくり返した人だからね。いい加減にやってるようで緻密な計算がある」と言い、落語をきっちりやらないと毒舌吐く立川談志師匠も、三平師匠のことが好きだったと振り返ります。さらに「三平師匠が亡くなったときに"あいつはそそっかしい奴だから上から落ちてくるかもしれないからみんなで『三平』って呼ぼう"ってみんなで呼んで...」と伝説となった落語家たちを偲びました。

chimata_20201014_03.jpg「僕らがデビューした1974年って、グループがいちばん多かった時代で、400組ぐらいいた。一緒だったのが"ふきのとう""甲斐バンド""リンドン""三輪車"とか。よく"三輪車"と比べられて、当時のプロデューサーに"君らより三輪車のがいいね"とか言われて...」と、バンド最盛期の裏話を披露。「今でも音楽続けている人もいれば、辞めちゃった人もいたり...みんなどうしてるかなぁっていうのはちょっと思いますね」と、当時の同志たちに思いを馳せます。

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THE ALFEEのこれからの活動については「過去のライブとか新しいライブの配信を、お客さんと一緒に観るっていうのを来年の2月まで、12回やる予定です」とのこと。スタジオでは鶴瓶のリクエストに応え、生演奏を披露します。

ほかにも気になるチマタでは85歳のクラシックプロギタリストが登場、さらに今回から始まった"鶴瓶の視聴者お便りのコーナー"などなど盛りだくさんの内容でお届け!

現在この放送は、「ネットもテレ東」で期間限定配信中。次回は俳優・中井貴一が登場! どうぞお楽しみに!

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