売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。10月8日(木)の放送では元プロボクサーの亀田興毅が、引退した今だから話せるビッグマウス・ヒールになった意外すぎる真相を明かした!
ボクシング史上初めて兄弟3人がそろって世界チャンピオンに輝いた亀田兄弟。中でもビッグマウスで有名だったのが長男の興毅。毎回暴言を吐いてはメディアに取り上げられ、常に世間を賑わせていたが、度重なる暴言や騒動がきっかけとなり、ついに亀田一家は国外追放処分に。そこまでしてヒールに徹していた理由は、父・史郎の存在にあった。
父・史郎の教えは「プロでやるってなったらどれだけ全国に知ってもらえるか。ヒールの方が名前を売るのが簡単や」と、スターになる一番の近道はヒールに徹すること。
ヤンチャ者たちも多い大阪の西成で生まれ育った興毅は、「『やったるわ』と思うわけじゃないですか。そのまんまをテレビでもしゃべるし記者会見でもするし、世の中的にはウケてまうんですよね」と、ビッグマウスが確立したのだという。
途中、ビッグマウスに悩みブレそうになったこともあったそうだが、「どんなイメージであれリングの上で勝ったらそれで讃えられる。親父の考えは『とことんいけ』なんです」と、史郎の教えを叩きこまれた。
しかし、史郎がとことんいきすぎて大騒動を起こす。それが、漫画家のやくみつるとの生放送での大ゲンカ事件。史郎がガッツ石松と討論するために朝の生放送に出演すると、そこにはなぜか極道スタイルのやくみつるが。以前から亀田親子の態度に苦言を呈していたやくが史郎に対して挑発的なパフォーマンスを取り続け、怒りに達した史郎はとんでもない発言をして番組は放送事故スレスレで終了。
その模様を再現した映像を見た興毅は、「久々に見たら面白いですね」と。「本能のままにいく人ですよね」と父親評を語った。
そんな父に育てられ世界チャンピオンに上りつめた興毅。引退した現在はブログやインスタなどで「肉王への道」と題して肉への熱いこだわりを語っている。週5〜6で食べにいくほど焼肉が好きだという興毅は、そこで肉好きの仲間と焼き方の対決を繰り広げているのだそう。
収録で焼肉を食べ歩く興毅に、今オススメする東京の焼き肉店を聞いてみると。祐天寺の「三宿トラジ」は、「ホルモン系のお店で最高級のものを全国から取り寄せられる昔からのつながりがあって。えげつないくらい美味いですよ」と大絶賛。機会があったらぜひ立ち寄ってみては。
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