年商8000万! 朝から行列! たった3時間で1万個売れる”こだわりの〇〇〇〇〇”

公開: 更新: テレ東プラス

現代日本人の身近に起こるさまざまな社会現象をテーマに、"今"を捉える知的エンターテインメント「たけしのニッポンのミカタ!」(毎週金曜よる10時)。10月2日(金)の放送は、ゲストに田中卓志アンガールズ)を迎え、「超人気シュウマイ&日光㊙人気店」にスポットを当て、その秘密を深掘りしていく。

「テレ東プラス」では、特別に先取りで「客の目当てはシュウマイ!? 大田区・雑色の行列ができる人気精肉店」の内容をご紹介。

東京・大田区、雑色商店街の一角に、"知る人ぞ知る行列のできる精肉店がある"とのことで、スタッフは現地へ。

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「肉のいのせ」の前に行列を発見! 早速並んでみると、「ここはシュウマイ!」と語るシュウマイ推しのおじさんに遭遇。

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20分間並んだ後、店内へ。客が大量買いをしていたのはアツアツの「ポークシュウマイ」。なんと12個入りで400円!

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多い時は1日で1万個を売り上げ、年商は約8000万円。人気のポークシュウマイをビートたけし、国分太一、田中卓志が試食することに。肉々しいその味を絶賛し、「これはイイ!」と、たけしの箸が止まらない!

人気の秘密を探るべく改めてお店にお邪魔し、シュウマイ作りに密着。シュウマイに使われているのは岩手産のブランド肉「岩中ポーク」。

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歯応えを良くするため、大量のミンチと手作業で細かく刻んだ千切り肉、みじん切りした大量のタマネギ、調味料などを手作業で混ぜる。

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大量のタマネギは洗濯機で脱水機にかけ、余分な水分を抜いてから使用。これぞ肉々しいシュウマイを作るポイント!

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完成したシュウマイのタネは冷凍庫で1日寝かせ、包みの行程へ。ここで登場するのが、"レジェンド"こと先代店主のおじいちゃん。ポークシュウマイを生み出したレジェンドが、肉の状態を確認しつつ、魔法のような手さばきと速さでタネを1個分に握っていく。先代が丸めたタネをパートの女性が皮に包んだところでこの日の作業は終了。さらに1日、冷凍庫で寝かせる。

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22年前に他界した奥様と先代が「肉のいのせ」を創業したのは1962(昭和37)年。売り上げが横ばいになった際、残ったひき肉でシュウマイを作り、看板商品として出したそう。

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「肉屋にしかできないシュウマイを作りたい」と夫婦で高級中華料理店に通い、おいしいシュウマイを研究。1993年にポークシュウマイが完成した。

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たちまち「安くておいしい」と話題となり、2008年は2000個だった1日の売り上げが、現在では1万個に。

開店2時間前、セイロ1段に約50個、そのセイロを3段に重ねて9分間シュウマイが蒸される。朝9時の開店と同時に行列ができ、飛ぶように売れていく。すべて手作りのため、ポークシュウマイを販売するのは水曜日のみ。1万個のシュウマイは、開店から3時間、正午を迎える前に完売してしまった。

「肉屋さんではなくシュウマイ専門店にするべきでは?」と思ってしまうほどの人気だが、店主はあくまで本業にこだわっている。たけしと太一が、その理由と堅実な経営方針ついて深掘りしていく。

番組ではこの他、

●「トーストが美味しい喫茶店」
「アンプレス」に「グラパン」? 人気喫茶店の知られざるパン料理の世界を紹介。

●「アンガールズ田中も絶賛!日光にある㊙人気店」
一日100個以上発送する品物とは?

をお届けします。今夜10時放送!「たけしのニッポンのミカタ」をどうぞお楽しみに!

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