ベンガラの里に90歳を超えた超元気なおばあちゃん...笑顔の裏には人生で絶対に忘れることがない辛すぎる経験があった:ナゼそこ?

公開: 更新: テレ東プラス

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9月24日(木)夜6時25分からは「ナゼそこ? 秘境で暮らす人知りませんか&ナゼそこミステリー3.5HSP」を放送!

秘境に住む人知りませんか? 具志堅用高が岡山・ベンガラの里で聞き込み...98歳の超元気おばあちゃんを発見! 悲劇を乗り越えた波乱万丈の人生。

秘境に住む人捜索! 数珠繋ぎ

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『あなたの知り合いに秘境で暮らす人いませんか?』と、街ゆく人から聞いた情報を頼りに、秘境に住む人を数珠繋ぎに探していく大好評企画。 今回は岐阜県の秘境人を紹介! さらに岡山県では、ボクシング元世界チャンピオン・具志堅用高が聞き込み!

★第1部・・・岐阜県のとある山の中でひっそりと営む謎の大衆食堂

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岐阜県のとある山の中でひっそりと営む謎の大衆食堂。なんでもその食堂は、人がまったくやって来なさそうな山の中にも関わらず、ナゼかコンビニのように24時間営業しているという。一体どんなお店なのか。岐阜県北東部にある渚駅から山あいの道を30分ほど歩くと、謎の大衆食堂「峠屋」に到着! 峠屋は今年で創業44年。後藤義幸さん(55歳)と母の佳代子さん(75歳)が親子二人三脚で切り盛りしている。アユの炭火焼きや、岐阜のブランド牛「飛騨牛」を使ったもつ煮込みなど、豊富なラインナップも魅力のひとつだ。しかし、人があまり来なさそうな山の中で、ナゼ24時間営業しているのか。その謎を探るべく、丸1日、密着することに。

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密着して8時間、やっと1組目のお客さんが来店! 30年間も通い続ける常連さんで、訪れるたびに「ケーちゃん」という謎の料理を注文するのだとか。「ケーちゃん」は創業以来、峠屋を支えてきたという一番人気のメニューで、岐阜県の郷土料理。この味を求め、静岡から車で5時間かけて来る常連もいるのだそう。過去には年商1億3000万円を売り上げたこともあるというが、新型コロナウイルスの影響を受け、経営はひっ迫した状態。それに加え、東海地方を襲った記録的大雨の影響で土砂崩れが起き、店の前の道路が封鎖。現在、月の売り上げは昨年の半分以下。生活のためアルバイトをしているという。睡眠時間はわずか2時間。連日の睡眠不足に加え、お客さんの来ない気苦労も絶えないが、そんな大変な状況でも店を続ける理由とは? さらに、たった一人で旅館をやっているという佳代子さんの姉・荒井智子さん(81歳)も紹介!

★第2部・・・具志堅用高が岡山県で秘境人探しの旅!

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今回のスタート地点は、岡山県高梁市の山の中に位置する歴史風情あふれる吹屋地区、通称「ベンガラの里」。ベンガラとは土から取れる赤い色をした顔料のことで、一大生産地であるこの場所は、どこを見ても赤一色のため、「ベンガラの里」と呼ばれているのだとか。この場所で聞き込みをするのは、ボクシング元世界チャンピオンの具志堅用高!

▽1人目
ベンガラの里で出会った男性の紹介で、ナゼか30代で東京から移住し、たった一人で山奥の茅葺屋根の家に暮らしているという関原翠さんを訪ねることに。しかし、あまり人が来ない場所のせいか、地元の方でも道を間違えてしまうようで...そのおかげで、1人目の秘境人・堀勝美さん(88歳)と出会う。堀家は先祖代々、この山奥で農家を営む由緒正しいお家柄。そんな家に長男として生まれ、70代で1000万円もの借金を背負ってしまったこともあるというが、ほぼ休みなく働き続け、わずか4年で借金を完済。実家に戻った堀さんが最近、本格的に始めた事とは?

▽2人目
堀さんのお宅を出て5分後、草刈りをしていた関原翠さん(40歳)に遭遇! 街灯ひとつない奥深い山の中に建つ翠さんのお宅は築80年以上。茅葺屋根が傷まないよう、今はトタンを取り付けているのだそう。しかし、ナゼこんな山奥に移住することになったのか。実はこの場所では江戸時代からベンガラを使った染物が盛んに行われており、今から4年前、そのベンガラ染めに出会った翠さんは一瞬で心を奪われ、その場で移住を決断。会社を辞めた後すぐに、染物工房で働き始めたという。

▽3人目
続いて出会ったのは、松浦恵美子さん・88歳。ベンガラの里で創業60年以上の松浦商店を営んでいる。建物は明治時代に建てられたもの。松浦さん自慢の畑では10種類以上の野菜を栽培するほか、20年ほど前から趣味で花を植え始め、今では15種類以上の花を育てているという。「花を育てるのが生活の中で一番楽しい」と語る松浦さんだが、今の生活にたどり着くには多くの苦労があったそうで...。

▽4人目

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松浦さんから、ベンガラの里に90歳を超えた超元気なおばあちゃんがいると聞き、再び具志堅が捜索! 秘境人4人目は、小坂静江さん、大正11年生まれの98歳! 健康そのもので、テニスコート4面はある大きな畑を365日、暑い夏も欠かすことなく手入れしているそう。100年続く農家の長女として生まれた静江さん。若い時には大阪で7年ほど働いていたというが、戦争で空襲に遭い、故郷に戻って結婚。3人の子宝にも恵まれた。「色々したけど、やっぱり農家が大好きだ」と笑い飛ばすおばあちゃんだが、その笑顔の裏には、98年の人生で絶対に忘れることがない、辛すぎる経験が...。

【ナゼそこ? 衝撃映像】
▼釣りをしていたら...
▼意表を突くアート
▼リアルジェンガ
▼道路を渡る子ども
▼ガチョウの列
▼注射を嫌がる犬
▼モフモフすぎる犬
▼牛が牛舎に入るが...
▼爪切りが大嫌いの犬
▼ウイリーを極めた男
▼スケボー技

【ナゼそこ?ミステリー/街の謎に迫るグーグルアースでズームイン!】
普段気にしていないけど、いざ理由を聞かれるとわからない...日本各地に存在する「ナゼそこに?」と思うものを徹底調査!

▼都会のど真ん中にある巨大ミステリーサークル(千葉県船橋市&神奈川県横浜市)
▼森に突如現れる超不気味なミステリーサークル(宮崎県日南市)
▼開放感ありすぎ?! 建物の屋上に衝撃の〇〇〇(埼玉県秩父市)
▼大量の〇〇〇に囲まれた家(静岡県御前崎市)

【福島の田舎町にある温泉で、地元のおばあちゃんたちに愛される美人女将】

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福島の田舎町にある温泉に、地元のおばあちゃんたちに愛される美人女将がいるという。その女将は、なんとまだ22歳! まるでギャルのような出で立ちで温泉を仕切っているという。一体どんな人物なのか?

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美人ギャル女将・村越めいさん(22歳)が働いているのは、福島県田村市からバスで20分ほどの聖石(ひじりいし)温泉。23年前に開業したこの温泉は鉄分を豊富に含んだ茶色の温泉が自慢で、筋肉痛や腰痛に効果があるという。なんでも、めいさんのおじいちゃんが自宅を建てようと地面を掘ったところ、たまたま温泉が湧き出たのがキッカケで始めたのだとか。2年前、20歳だっためいさんは、2代目のお父さんから3代目を引き継ぐため、一から修行を開始! 現在は館内の掃除から客の出迎え・お見送り、さらにはお金の管理まで、女将として温泉を仕切っている。父・ゆうきさんは料理長としても厨房に立ち、めいさんと二人三脚で温泉を支えているが、この温泉も新型コロナウィルスの影響をもろに受け、倒産寸前の危機に...。大切な家業を守るため必死で頑張るめいさんだが、実は幼い頃からの夢はケーキ屋で、調理師の専門学校にも通ったのだそう。そんな彼女がケーキ屋ではなく、20歳の若さで温泉の女将をやることにしたワケとは?

【世界で発見したナゼそこに日本人】ペルー&日本ワケあり逆転夫婦
秘境人を探すべく、神奈川県鎌倉市に住むペルー生まれの高橋マリアさんを訪ねた番組スタッフ。マリアさんは日本在住歴10年以上。しかし、住んでいる場所は秘境ではなく、しかも外国の方...彼女のどこが秘境人? と思っていると、娘のマヤちゃんが誰かと電話をしだした。実は、この電話の相手こそ秘境人! その人物とは、マリアさんのご主人・高橋克彦さん。なんと、遠く離れたマリアさんの故郷・南米ペルーにいるという。しかもペルーの中でも超秘境、標高1500m以上の場所に位置するアチャマル村。つまり日本人のご主人がペルーの超秘境で暮らし、ペルー人のマリアさんが日本の鎌倉で暮らすという、いわば地球の反対側同士で暮らす逆転夫婦だったのだ。一体なぜ、そんなことになってしまったのか? その裏には、克彦さんの最愛の娘の死が関係しているというが...。番組では今回、マリアさんと同じようにペルーから日本に移住してきた方々にVTRを見てもらい、高橋さん夫婦がナゼ逆転生活をしているのか、その謎を解き明かすことに! ペルー人女性が「信じられない」と涙を流した、その真相とは?

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【ゲスト】
具志堅用高、大久保佳代子

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