新人・島田一輝アナウンサーにインタビュー!  大学時代、毎朝5時起きしていた理由とは?

公開: 更新: テレ東プラス

テレビ東京では、前年度入社の池谷実悠アナウンサー、田中瞳アナウンサー、森香澄アナウンサーに続き、2020年も新人・島田一輝(しまだ いっき)アナウンサーが入社! 8月末には、代打として『なないろ日和!』(毎週月~金 朝9時26分)に出演し、画面でのデビューを果たしました。

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「テレ東プラス」では、新人・島田アナウンサーを直撃取材。アナウンス部の先輩方から「いっきくん」「一輝アナ」と呼ばれる島田アナウンサーは、この日が初めての取材だったそう。リモート越しにも、初々しさと爽やかさが伝わります。いったいどんなキャラクターなのか? 前後編に渡り、島田アナウンサーの魅力に迫ります。

明るく元気なキャラクターを武器に、バラエティーにも挑戦したいです!

──まず、アナウンサーを目指したきっかけから教えてください。

「サッカー、テニス、水泳にラクロスと、幼少期からずっとスポーツ漬けの毎日を過ごしてきました。スポーツは観戦するのも自分でプレイするのも大好きなので、自然とスポーツを実況するアナウンサーという職業に興味を持つようになりました」

──大学ではラクロス部に所属していたと伺いました。部活一筋の生活を送っていたのでしょうか?

「そうですね。メンバーはみんな本気で日本一を目指していましたし、毎朝5時起きで部活に参加していたので、夜もほとんど遊ぶことなくラクロス一筋でした。ラクロスは、大学で初めて経験する競技だったので、本当に楽しくて...。ラクロスを理由にカフェのアルバイトも辞めてしまったくらい部活に没頭していました。大学時代は真面目にスポーツがしたいと思っていましたし、ラクロスをする先輩方を見た瞬間、"こんなにかっこいいスポーツがあったのか!"と一目惚れしてしまったんです(笑)。他の部活にも目もくれず、ラクロス一択でした」

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▲大学では「慶應義塾體育會ラクロス部」に所属。

──4月以降、アナウンサー研修を受けてきたと思いますが、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、リモートで研修することも多かったのでは?

「はい! リモート研修の回数は多かったです。家族と同居しているので、自宅で発声練習をしていたら驚かれることもありましたし(笑)、最初は一人でパソコンに向かって話しかけることに違和感があって、心配だらけでした。画面越しなので、"自分の声はきちんと伝わっているのかな?"と心配になることもあって...。対面ではない分、難しいこともありましたが、先輩方が温かく、いつも支えてくださったので、研修を無事に乗りきることができました。

同じ苗字でもある大先輩の島田弘久アナウンサーからは『他局の新人アナウンサーはもうデビューしているし、リモートでの研修は大変だけど、アナウンサーは長い時間をかけて育っていくものだから焦らなくていいんだよ』と声を掛けていただきました。狩野恵里アナウンサーからは、デビューする際『いつもどおり楽しんで~』と励ましていただいて...。まるで家族のようといいますか、本当にいい先輩方です」

──8月末には、代打ではあったものの、見事『なないろ日和!』でデビューしました。

「練習と本番では格段な違いがあって、いざカメラ前でカウントダウンが始まると、心臓はバクバク、足も震えてしまって...。本番の1秒前まで滑舌の練習をしていました。次回はもう少し緊張がほぐれるといいなと思いますが、それにはたくさん練習が必要です!」

──今後はどんどんお仕事の幅が広がると思いますが、目標にしている番組はありますか?

「スポーツが大好きなので、いずれは『追跡LIVE!SPORTSウォッチャー』(月~金曜夜11時58分/土曜夜10時30分/日曜夜10時54分)に関わるお仕事ができたらいいですね。明るく元気なキャラクターを武器に、バラエティーにも挑戦したいです。ジャンルを超えて、いろいろな番組に関わっていきたいです」

──スポーツで関わっていきたい競技はありますか?

「中高時代はずっとテニスをしていたので、いつかは『全仏オープンテニス』や卓球に関わる仕事ができたらいいなと思います。憧れます!」

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──島田アナウンサー、ありがとうございました! 9月19日(土)21時に公開する後編では、島田アナウンサーのプライベートにも迫ります! どうぞお楽しみに!

(取材・文/水野春奈)

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