売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。9月3日(木)の放送では、TikTok研究家・りんか社長が、さえないじっくり民でもバズれる!? SNSで儲けるマル秘テクニックを大暴露!
インフルエンサーのりんか社長はTikTok動画が中国人の間でバズり一躍人気者に。ライブ配信中に、中国人からとんでもない高額プレゼントが舞い込んだという。最も高価だったのは2700万円のグランドピアノ、さらに家もプレゼントされたことがあるとか。
3年前、サービスが開始されたばかりの中国版TikTokに注目したりんか社長は、アカウントを作り中国人向けに動画をアップ。それはカメラ目線で「おかえり」と出迎えて「(ご飯)一緒に食べよう」と語り掛けるという何の変哲もないものだが、なぜバズったのか?
りんか社長は、中国人が見たい映像を分析。「日本人は専業主婦でご飯を作って待っている」という、中国人男性が妄想するおしとやかな日本人女性像を再現し、中国人向けなのにあえて日本語でしゃべる動画を投稿。すると「これぞ理想の日本人女性だ」とバズったのだという。2ヶ月で16万フォロワーをゲットしたのだ。
りんか社長は、バズるためには各SNSの属性の違いを理解することが大事だと語る。
番組MCの河本準一は今年4月にYouTubeを開設したものの、登録者数は1.2万。しかし、りんか社長によると、自分の特性に合ったSNSにアップすればバズる可能性はあると分析。
インスタグラム、ライブ配信、TikTok、YouTubeには、それぞれ以下のような人が向いているという。
・インスタグラム...パリピ属性で、短いものしかできない人。
例:EXIT兼近大樹、ネプチューン・堀内健など
・ライブ配信...パリピ属性で長くしゃべれる人。コミュニケーションがすごく得意な人。皆さんを接待してお話しすることで人気を得る。
例:WEBキャバクラ、オリエンタルラジオ・藤森慎吾など
・TikTok...オタク属性でSNSをそんなに長くできない人。「これなら得意」というものを短いコンテンツにして出すことによってバズる。
例:次長課長・河本準一など
・YouTube...オタクであり、長くしゃべれるものに特化する。
例:ネプチューン名倉潤、原田泰造など
とは言え、何から始めたらいいのか分からないという人は、まずTikTokがオススメと、りんか社長。YouTubeは投稿してもなかなか見てもらえないという心配もあるが、TikTokにはレコメンド機能があり、投稿するとTikTok側がそれを好きそうな人のアカウントにオススメしてくれるのだ。
最近、中国政府に個人情報流出の恐れがあるとしてアメリカではTikTok禁止の検討や、日本でも自民党の議員連盟がTikTokの利用制限を政府に提言する方針があると報じられたが......
りんか社長によると、中国では動画コンテンツのNo.1がTikTokで、次の市場は日本だと示しているため、今後お金儲けのツールになる可能性があるという。
最後に、りんか社長は「大事なのは一つに特化すること。動画は一つのことに特化した方が圧倒的にバズります」とアドバイス。若者だけでなく、40〜50代でもずっと一つのことについてしゃべれば、それだけでバズる可能性があるので、「嘘だと思ったら3ヶ月だけやってほしい」とのこと。個人情報流出の疑いがある報道を理解した上で、興味のある方はTikTok投稿を始めてみては?
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