天空集落で暮らす秘境人...衝撃生活をおくる超元気な95歳おばあちゃんが1人になってもこの地に居続ける理由

公開: 更新: テレ東プラス

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9月3日(木)夜7時58分からは「ナゼそこ? 未確認日本人&スゴイ秘境で暮らす人知りませんかSP」を放送!

秘境! "土佐のマチュピチュ"天空集落でひっそり暮らす95歳&92歳の超元気生活! 福井・入山禁止の山奥は...まるで"桃源郷"! たった1人で愛犬と暮らす未確認日本人

【秘境に住む人捜索! 数珠つなぎ】土佐のマチュピチュと呼ばれる高知県の天空集落
『あなたの知り合いに秘境で暮らす人いませんか?』と、街ゆく人から聞いた情報を頼りに、秘境に住む人を数珠繋ぎに探していく大好評企画。今回は、「土佐のマチュピチュ」と呼ばれる高知県の天空集落に暮らす秘境人を紹介!

★1人目

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まずは天空集落に一番近い豊永駅へ。そこから歩くこと約1時間、目的の天空集落・怒田(ぬた)集落に到着! 人口わずか70人。山の斜面に建物が点々と建つ、まさにマチュピチュのような景色が広がるこの集落に、一体どんな人たちが暮らしているのか。

最初に出会ったのは、川崎幸男さん(65歳)。現在、妻の美和さんと集落で唯一の宿を経営。運が良ければ雲海も見えるという天空集落の絶景や、山で採れる新鮮な食材を目当てに多くの客が訪れるという。自宅の外には川崎さん自慢の囲炉裏があり、絶景を眺めながら食べる川魚の塩焼きが宿の名物料理なのだとか。

★2人目

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続いて、幸男さんに紹介してもらった森和子さん(85歳)のお宅へ。その家の壁は、まるで要塞のよう...。和子さんは夫の榮太郎さん、息子さん夫婦の4人暮らし。青汁の原料として知られるケールを栽培し、出荷しているという。

★3人目

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和子さんの息子・一芳さんが紹介してくれたのは、榮太郎さんの姉・小笠原豊實さん。95歳の今でも超元気で、なんとたった一人で暮らしているという。そして豊實さんこそ、この天空集落に暮らす衝撃の秘境人だった! 家を訪ねてみると、畑仕事の真っ最中。「畑仕事が人生の楽しみ」と語る通り、気温30度を超える炎天下でも、毎日のように畑仕事をしているのだとか。20年前に脳梗塞でご主人を亡くし、一人きりになってもなお、豊實さんがこの地に居続ける理由とは?

★4人目

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1人目の川崎さんから、怒田集落よりもさらに傾斜の厳しい山の中の集落に住む70代のパワフルなご夫婦がいるとの情報を得て、大平(おおだいら)集落へ。人口わずか19人。45度近い傾斜の場所もあるという山の中でひっそりと暮らす夫婦とは一体どんな人物なのか。

都築一久さん(76歳)、将子さん(75歳)ご夫婦は、13年前に大阪から移住し、古民家を改築した家で暮らしている。聞けば、田舎暮らしに憧れてこの地に来たわけではないというが、一体なぜ、都会の生活を離れ、山暮らしをすることになったのか? その謎を探るべく、生活に密着!

【秘境の未確認日本人】

★福井県の超山奥でたった一人ひっそりと生活する未確認日本人

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福井県の超山奥で、たった一人ひっそりと暮らしている未確認日本人...しかも入山禁止の先にある桃源郷のような場所で犬と一緒に生活しているという。一体どんな人物なのか。

福井駅からバスに乗り、最寄りの停留所で下車。そこから荒れた道をひたすら歩いていると、入山禁止の看板が。そこに現れたのは、長速敏さん(70歳)。町のほとんどが長さんの私有地ということで、さっそく許可をいただき、入山禁止の山奥へ。築50年ほどの平屋で愛犬・サクラと暮らしている長さん。水道と電気は通っていないため、水は山の水源地から水を引き生活用水として使用、電気は屋根に取り付けたソーラーパネルでまかなっている。

しかし、蓄電器は3つ合わせても3時間程度しか持たないため、充電が切れると真っ暗になることも。そのため夜はほとんど懐中電灯1つで生活しているという。テニスコート114面分の田畑では米や野菜、果物を栽培。畑仕事を終えると薪割りを始めるなど、1日中動きっぱなしだ。なんでも厳しい冬を乗り切るため、夏のうちにストーブ用の薪をストックしておくのだとか。

そんな長さんの何よりの楽しみは、見晴らしのいい高台でコーヒーを飲むことだという。しかし、そもそも一体なぜ彼は、不便な超山奥でたった一人で生活することになったのか。

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【ゲスト】
東貴博谷まりあ

明日夜7時58分からの「ナゼそこ?」をお楽しみに!

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