普段は言わないことも、ついしゃべっちゃう！ オードリー春日俊彰の店で、常連客の若林正恭と、今注目の有名人をゲストに迎えて送るぶっちゃけトーク番組「あちこちオードリー～春日の店あいてますよ？～」（毎週火曜深夜1時35分放送）。

8月25日（火）の放送は、佐藤栞里とパンサー（向井慧、菅良太郎、尾形貴弘）の"全方位に好感度高め"2組をゲストに迎えた後編。佐藤の仕事や恋愛観や、前編に引き続き向井の苦悩ぶりがわかるトークが展開された。

ここ数年、浮いた話は皆無！？ 佐藤栞里の恋愛事情

大ファンのオードリーを前に、佐藤はガッガリされるのが「イヤなんです」と心配するが、春日は......

と、お墨付き！

大緊張の佐藤は、今回の収録に向けMCからの質問を予想してシミュレーションし、ノートにメモをしていたという。そこで若林が「今日、（予想が）当たってのあった？」と聞くと、「まだ一回もないです」とのことで残念。

ちなみに、「ラジオ、他の番組聴いてるの？」といった質問を想定していたそう。

「番組に呼んでもらうということは、私が来た意味っていうのを皆様にお伝えしなきゃ」との姿勢で仕事に取り組んでいるという佐藤に、オードリーは感心。さらに、「ヒルナンデス！」（日本テレビ系）では、事前にロケ地に足を運んで下調べする"ロケハン"をしていたのだという。

若林は「本当だからね、栞里ちゃんってね。ついついひっくり返して裏見たくなるけど、両面キラキラシールだから」と、佐藤の裏表がない性格を明かす。

この天真爛漫な性格が培われた理由について、佐藤は「ひとりっ子で、30歳になった今でも、両親の愛がすっごい愛だなっていうのが伝わってくる」と自己分析。

すると若林は「春日もそうなんだよ」と、両親の愛情を一身に受ける春日のエピソードを明かし、「俺からしてみれば、何愛してんだよ！」と毒づく。

恋愛については、「誰も来てくれない」と佐藤。共演者みんなから好かれていながらも、若林は「相当自分がキレイな心を持ってる自信ないと誘えない」と男性側の心理を推理する。

そこで春日は「本当に黒いやつらが、誘ったら逆にいいんじゃない？」と、さらば青春の光の森田哲矢の名前を挙げ、「栞里ちゃん、メシ行こうや！」と気楽に声をかけることを提案した。

永遠の片思い...パンサー向井が辛い胸中告白

パンサーは、ストレス解消法についてのトークを。尾形はサウナで、元ギャル男の菅は「いまだにコカレロとかいっちゃってますね」とパリピ御用達のお酒でストレス解消しているというが......ここで、またもや向井が爆発！？

若林は、「有吉の壁」（日本テレビ系）を見て、向井に対して思うことが。若林と向井は「顔や体形が面白くない」のため、「考えてることは、悪くなかったとして、俺たちやると全然ウケない時ない？」と、同じタイプだからこそわかる気持ちを代弁。

すると向井は「ホントにそうなんですよ！」と同意し、「全然ウケないし、客観的な向井が見ても面白くない」と。さらに「こういう裏側を話す系で、シャシャッてる向井も嫌いなんですよ」と明かし......

と、モヤモヤする気持ちを吐き出す。

若林が、インパクトやキャラで笑いをとる相方と自分を比べ、「俺の方がお笑い好きなんだけどね」と思うことがあるというと、向井も「お笑い好きだけど、愛してくれてないな。片思いだなあって思う時ありますよ」と共感。「お笑いという女を抱けないんだよね」（若林）、「抱いちゃうの、この二人（尾形と菅）は」（向井）と盛り上がる。

しかし、向井としては、ネタを作り、「IPPONグランプリ」（フジテレビ系）などでも結果を残す若林と自分は違うといい、「それもないってなると、愛されないよなぁ。そりゃそうだよなって思うんです」と複雑な胸中を吐き出した。

その他、誰もが心清らかになる佐藤の淡い恋心の話や、向井が「（霜降り明星の）粗品、面白くしてね～！」と言った直後に流した涙の意味など、興味深いエピソードがてんこ盛り。さらに、若林が、向井と岩井勇気（ハライチ）の3人で「ジョーカーのメイクして、街をめちゃくちゃにするロケ」を佐久間宣行プロデューサーに直訴！？ この放送は「ネットもテレ東」で期間限定配信中！

次回9月1日（火）深夜1時35分からの放送は、渡辺直美とロバート（山本博、秋山竜次、馬場裕之）の2組が来店。渡辺のニューヨークでの暮らしぶりやロバート内での関係性が明らかに！