年間18万円の節約も! 主婦インスタグラマー・ののこ直伝<お金が貯まる収納術>

公開: 更新: テレ東プラス

"滝沢カレンが理解できれば、視聴者みんなが理解できる!"をテーマに、経済情報や話題のニュース、世間を騒がせている流行のモノについて、誰にでもわかるように優しくかみ砕いてお届けするお勉強バラエティー「ソクラテスのため息~滝沢カレンのわかるまで教えてください~」(毎週水曜夜10時)。8月19日(水)の放送では、節約・貯蓄の専門家が、年間100万円を貯める方法を紹介した。

今年発表された「40代の金銭感覚についての意識調査」によると、なんと「貯蓄0円」と回答した40代は23.2%(※SMBCコンシューマーファイナンス調べ)。その一方で、1000万円を超える貯蓄がある人も。では、お金が貯まる人と貯まらない人の差はどこにあるのだろうか。

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今回、家の中の「あること」を見直すだけで節約できる方法を紹介。教えてくれるのは節約に関する著書「スッキリ家事でお金を貯める! 2児ママが1年で130万円貯金できた40のワザ」(小学館)が好評で、日々の節約術を載せるSNSのフォロワーは27万人以上(※8月19日現在)を誇る、人気主婦インスタグラマー・ののこさん。

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ののこさんが「見直すべき!」と語る"あること"とは...収納。年間18万円の節約を実現した、ののこ流「お金が貯まる収納術」を、主婦(ニッチェ近藤くみこ)の行動を例に学んでいく。

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【冷蔵庫収納は〇〇を防ぐだけで年間6万円の節約】
食費を抑えるため、特売品を大量購入した主婦・くみこ。冷蔵庫にきっちり収め、満足気だが...実はこれ「あること」がダメ収納だという。

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それは、食品ロス! ある日、くみこが冷蔵庫を見直していると、賞味期限が7日も過ぎているものが。さらに確認すると、続々と賞味期限切れの食材が出てきてしまった。
一方、ののこさんの自宅の冷蔵庫は、無駄な食材がなくすっきりしている。

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「昔は特売があると安いからといっぱい買って(冷蔵庫に)詰め込んでいたが、そうすると奥から使っていないものが出てきた」と、ののこさん。

<ののこさんのキッチン収納術>
1)冷蔵庫の中は「物の場所を決める」「見やすく可視化」で食品ロスを防止。
・同じタイミングで使うもの、似ているもの(チーズやバター、調味料、栄養ドリンクなど)をジャンル別でケースに入れておく。

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2)冷蔵庫に入れない乾物類は100均などで購入できる中身の見えるファイルに入れ、それぞれケースに。
・袋詰めの乾物類は重ねて入れると下に置かれたものは賞味期限切れに気付かず、さらに重複して購入してしまうこともあるが、透明な書類ケースで縦に保存すれば量を把握でき、食品ロスを防ぐことができる。

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<ポイント>
「見える化」で食品ロスを防ぎ、数百円ずつの細かい積み重ねで年間約6万円の節約に!

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【衣類収納は〇〇を決めるだけで年間12万円の節約】
バーゲンでたくさん服を買ってしまったくみこ。だが、クローゼットの中は服でいっぱい。そこで、「掛けるところがないから」とラックを新調。服を掛けるスペースを増設して服はすっきり収まったが、ののこさんによると、これも「あること」が決まっていないダメ収納だという。

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それは「(服の)定量を決める」こと。定量を決めずに服を買うと、際限なく服を買ってしまい、結果として浪費してしまうのだ。

<ののこさんのクローゼット収納術>
1) 決められた収納ケースに入る量しか買わない(定量化)。
・ののこさんいわく「買う時に本当に必要かどうか本当に欲しいかどうか、考えてから買うようになった」とのこと。

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2) クローゼット以外の、本、おもちゃも定量を決める。
・旦那さんは好きな漫画本を本棚に入る分だけと決めているほか、4歳の息子も「決められたケースに入る限り」とおもちゃの定量を守っているそう。

この方法により、ののこさんの場合は「服(の購入金額)がかかっていたため、年間で12万円ほど節約できた」と話す。

また、定量化のきっかけについて「引っ越しの時に着ていない服があると気付き、同時に買ってから捨てるまでに何回着るのだろうと考え、定量を決めようと思った」とのこと。

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ののこさんの収納術を活用すれば、年間18万円の節約も夢じゃない! おうち時間が続くこの機会に、自宅の収納の見直しや増えすぎているものの定量化を考えてみては?

この放送は、現在「ネットもテレ東」で期間限定配信中です!

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