8月15日（土）放送の「ゴッドタン」（毎週土曜深夜1時45分）は、すっかりジジイ芸人になった劇団ひとり、おぎやはぎ（矢作兼、小木博明）の3人に新世代の若手を知ってもらおうという好評企画「この若手知ってんのか!? 2020」の後編をオンエア。

今の時代に売れそうな新世代部門

「今の時代に売れそうな新世代部門」1位は、男女コンビ・おおぞらモード（もリスみか、長山竜一郎）。女性のもリスみかは、「極度の緊張しいで常にスカートを握りしめている」「照明がまぶしくて大体目をつむっている」というキャラクターが見どころとのことだが......

登場するなり、スカートを握りしめ目をつむって「どうしよう、どうしよう......」と困り顔のもリ。

芸人になった理由を問われると、「友達がいなくて、帰ったらバラエティー番組を観ることだけが楽しみで。もし同じような子がいたら、私も同じ楽しみ作ってあげようと思って」と、心優しい人柄が伝わってくる。

そんなもリと、最初は「お試し」のつもりでコンビを組んだという長山。相方を探している時は「売れなきゃ」との気持ちでいっぱいだったが、もリの話を聞き「守ってやりてえなあ」と思うようになったという。

もリが、課題のための「レポート貸して」のひとことが言えず大学を辞めたエピソードを話す流れでは、長山は「ごめんね、こんなこと言わせたくないんだけども」と切ない顔。

劇団ひとりが「芸能界なんて女好きいっぱいいるから、相方にちょっかい出すヤツ来るかもしれないよ」とからかうと、長山は「そんなヤツ、許さねぇっすよ！」とヒートアップ。

もリのことを守ろうとする長山だったが、このあたりからおぎやはぎと劇団ひとりが長山の"ヤバさ"に気づき始める。「長山はもリを利用して売れようとしてるのでは？」との疑いが生じ、劇団ひとりは「もリちゃんは、こいつと解散して、いかちゃんと組むのが一番いい」と、同じくピュアな女芸人とコンビを組むよう提言。

するともリは、「ホントはいい人なんですよ。悪い人に映っちゃったんですけど」と長山をかばい、友達のいないもリをご飯に誘ってくれるという長山の優しいエピソードを話す。

これを聞いた矢作は、「田舎から出てきた子を騙すやつじゃん」と、長山の売れるための下心を指摘。ところが、もリは横浜出身のシティーガールだと判明し、そのギャップで爆笑となった。

とにかくヤバイ芸人部門

「とにかくヤバイ芸人部門」の3~5位はこちら。

2位は、シェイクスピアの後継者というコンセプトのピン芸人、シェイク・ヒロシ。コンビ時代、劇団ひとりのラジオ番組に出演するも全く噛み合わず番組終了。ネタも平場もとにかくめちゃくちゃで、新世代のポンコツ芸人になるかも！？

スタジオに登場するなり、場の空気を凍らせるヤバさ。さらに、劇団ひとりのラジオで噛み合わなかった理由も「ひとりさんって、結局、自分が一番目立ちたい」と責任転嫁。

そこでシェイクが、ラジオで披露したエピソードトークを再現するもグダグダになり、劇団ひとりとおぎやはぎも「お前ヤバいヤツだよ」と呆れ気味。すると、突然、シェイクが......

「へっ」と謎の言動を。

トーク中に独特のタイミングで入る「へっ」というブリッジが、一同に大ハマリ！

矢作は涙を流しながら「なんでこんな奴出すんだよ、テレビに」と爆笑。劇団ひとりも「こんな原石がゲストに来てたとはな。忙しくなるぞ～」とブレイクの予感！？

1位のトリオ・青色1号（上村典弘、榎本淳、仮屋想）も登場。ストイックでトガりにトガッた上村が相方たちにダメ出しするものの、レギュラー陣から集中砲火を食らうことに。事務所の先輩でもある劇団ひとりと舌戦を繰り広げた挙げ句、「マジでなんだよ、劇団ひとり」と吐き捨てる！？ この放送は「ネットもテレ東」で期間限定配信中！

次回8月22日（土）深夜1時45分からの「ゴッドタン」は、新企画「YouTube芸人サミット」を放送。YouTubeに力を入れているダイアン、さらば青春の光、かまいたち、ニューヨークの4組の芸人が、最新YouTube事情について熱弁する。