激ウマ＜青い目を持つ巨大ザメ＞は釣れるのか！ 深海魚界の若き異端児が相模湾に挑む

テレビ東京では、8月14日（金）よる6時55分より「大漁JAPAN～地引網で海の底のウマい魚、全部獲って食う～」を放送。多くの漁場に恵まれた島国・ニッポン！この国を囲む海の中には、ウマくて珍しい魚がウジャウジャ。そこでこの番組では、全国各地に飛び出し、日本が誇る伝統漁法「地引網」を地元住民とお祭り気分で引き揚げ、海の底に眠る珍魚＆ウマい魚を全部獲って全部食べちゃいます！

MCに小峠英二(バイきんぐ)と高橋真麻、ゲストに中岡創一(ロッチ)と河北麻友子を迎え、大海原に漁師と芸人が挑む痛快・海洋バラエティをお届けします。

そこで「テレ東プラス」では、2019年12月3日に放送された番組の中から、深海魚界の若き異端児・西野勇馬が、一本釣りで神奈川県・相模湾に挑む様子を紹介。

今回、ウマい深海魚を求めてやって来たのは相模湾。水深200mを超える海底谷に、人呼んで「相模湾のブラックバレー」と呼ばれる未知の深海魚が潜んでいるそう。「波の状況的に良いので、いろんな種類の巨大魚を釣りたい」と豪語するのは、21歳にして29個もの世界記録を樹立した深海魚界の異端児・西野勇馬。4歳から日本各地で深海魚釣りを始めた小菅綾香や、西野の仲間のハンターも緊急招集！「青い目を持つ巨大ザメ」を目標に、深海魚を釣って釣って釣りまくります。

一般的に深海魚ハントは籠や網などを使って行われますが、西野たちは一本釣りで深海魚を狙います。これにはリポーターの坪倉由幸(我が家)も驚きですが、どんな姿の深海魚がお目見えするのでしょうか？早速釣り糸を垂らしてみると、開始早々西野にヒット！

最初にゲットしたのは、体長45cmの「クロシビカマス」。獲物を凶暴なキバで噛み砕く恐ろしい深海魚ですが、これがなんと絶品料理に！調理は帰港後のお楽しみ。

船の後方でもヒットが。釣れたのは、「のどぐろ」の名で知られる超高級深海魚「アカムツ」。市場に出回っている一般的なサイズは25cmほどですが、ゲットしたのは、1匹1万円は下らないという特大サイズの38cm！これには、キャリア43年！九十丸船長・小菅裕二さんも思わず大興奮。

続いて、釣りガール・綾香にもヒットが。釣り上げたのは、アカムツの仲間で高級魚の「クロムツ」。水揚げが少ないため、深海魚ハンターの間ではアカムツよりも貴重で人気が高いそう。その後も、金目鯛やメダイなど、様々な深海魚を釣りまくります。

時間が経つにつれ荒波が押し寄せ、一同が不安にかられる中、西野に大きなヒットが！

今までの竿のしなりと段違いの重量感...。狙っていた巨大ザメなのでしょうか？

なんと、体長1m！青い瞳の「フトツノザメ」をゲット！暗い深海でも獲物を発見出来るよう、瞳が青く進化したそう。フトツノザメを含む計9種、30匹の深海魚を釣り上げたハンターたちは早速帰港し、調理開始です。

調理するのは、懐石料理の名店「くつかけステイ中軽井沢」の福本啓太料理長。獲れたばかりのフトツノザメを三枚におろして刺身に。金目鯛はガスバーナーで軽く炙って焦げ目をつけ、「豪華！深海魚お造り4種盛り」が完成。フトツノザメの刺身を食べた坪倉は、「ウマい！甘い！歯ごたえあって臭みがまったくない」と大喜び。