“フライパン”ひとつで絶対失敗しない! ステーキ、チーズinハンバーグ、豚の角煮...肉料理の究極レシピを大公開

公開: 更新: テレ東プラス

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BSテレ東では、ミニ番組「片おもいのフライパン」(毎週月曜よる9時55分 全4回)を放送中! 番組のコンセプトは、肉料理に最も適した4種類のフライパンと最高のレシピを掛け合わせ、極上の肉料理を仕上げるというもの。

4種類のフライパン(4兄弟)が、「奥様に恋をしている」という何とも斬新な設定で物語が進行します。それぞれのフライパンが自分の強みを大好きな奥さん・ユウカ(勝木友香)にアピールし、自慢の料理が完成! 全4回にわたり4品の肉料理を作る恋の(?)物語です。

そこで今回「テレ東プラス」は、ステキな奥様・ユウカ役を演じたフードコーディネーター・勝木友香さんにインタビュー。お話を伺いました。

育てるフライパンは愛情が必要

フードコーディネーターの勝木さんですが、実は本業は別にありました。そのキャリアをモデルとしてスタートさせたそう。当初はファッション雑誌系のモデルをイメージしていた勝木さんですが、実際はテレビ番組のアシスタントなどの仕事が多かったとのこと。理想とのギャップに疑問を持っていたちょうどその頃、TV番組の忙しい収録現場にヴィトンのバッグを持ったアロハシャツ姿の人が...。ちょこちょこっとタレントさんと話をして「後はよろしく!」と帰っていったのを見て、「あの楽そうな人誰だろう?(笑)」と興味が沸きます。番組スタッフに尋ねたところ、彼の職業が放送作家であることがわかり、やがて勝木さんは放送作家を目指すようになりました。

ご縁があり実際に仕事についてみると「放送作家の仕事が決して楽ではなかった」のはもちろんですが、持ち前の負けず嫌いが先行し、なんとか続けているうちにその魅力に気付いたそう。

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その他、小説を執筆するなど、幅広く活動している勝木さん。しかし、その活動のすべてに共通点がありました。

「よく"色んなことしてるよね"と言われますが、私の中では"作ること"しかしていないんです。放送作家も番組を"作る"作業ですし、真っ白な紙にこんなタイトルでこんな出演者でこんな企画にしてみようということを自分で思い描いて具現化していくことが楽しいです」

当然ながら、料理も"作る"ものなので、勝木さんにとって自然とライフワークになっていきました。直近では「おうちで作れる 野菜の和菓子」(マイナビ出版)という本を出版。元々、趣味で和菓子を作っていましたが、"野菜を使った和菓子レシピ"ということで、数多くの新しいレシピが掲載されています。レシピ本を作るにあたり、京都の老舗和菓子屋さんに1週間通い詰めて基礎を学び直したそう。さらにそのレシピを、家庭で簡単に作ることができるようにアレンジしました。本業がありながらこれらを実行する勝木さん。見た目のエレガントさからは想像し難いアグレッシブさを持ち合わせているようです。

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「片おもいのフライパン」では、毎回お肉が美味しく焼ける「おもいのフライパン」を使用していますが、これらは鋳物でできたフライパンです。

フライパンのセオリーとも言える「軽さ+ふっ素樹脂加工」という点の真逆を行きます。フライパンに厚みを持たせ、有害な塗装をしていません。これにより熱伝導率が上がり、肉を美味しく焼くことができるのです。塗装していないので体に優しく、塗装をしていない分使えば使うほど油がなじみ使いやすくなっていく、さらに研磨技術により焦げ付かないまさに"育てるフライパン"なのです。重さを感じにくい形状にしたりと、奥様に嬉しい気づかいが詰まった一生物のフライパン! 勝木さんに使用感を伺いました

「育てるフライパンなのでかける愛情は必要ですが、普通のテフロン加工のフライパンとは違って熱伝導率がよく、一度温めたらなかなか冷めないので、これにより肉の旨味が閉じ込められて美味しいお肉が焼き上がるのかなと思います。丁寧に扱う分、ちゃんと美味しいお肉が焼き上がるんだなと思いました」

改めて、新番組「片おもいのフライパン」にご出演されての感想は?

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「不思議なワールドですよね(笑)。担当の方が恐る恐る台本を出してきたので"どんな台本ができたんだろう?"と思いましたが、想定の範囲外でした。私も放送作家なので色々なパターンを想像しましたが、それを超えてくる台本がやってきました(笑)。"攻めてるな~"と思いました。あとすごく面白いことが大好きなスタッフさんが集まっているんだなと思いました」

フライパン4兄弟が奥様・ユウカに恋をする? 想像を遥かに超えた台本? 果たしてどんな番組に仕上がっているのか...ますます謎が深まります。毎週月曜よる9時55分放送! 「片おもいのフライパン」(BSテレ東)を、ぜひご覧ください。

ステーキ、チキン南蛮から豚の角煮まで...究極レシピを紹介!

さらに今回「テレ東プラス」では、特別に先取りで番組レシピを公開します!

番組で使っているおもいのフライパンはこちら。お肉が本当に美味しく焼けますよ。

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2020年8月3日(月)~8月31日(月)

【8月3日放送】ステーキ&玉ねぎソース

世界で1番お肉が美味しく焼けることを目指してつくられたおもいのフライパン。簡単なコツさえ押さえて、しっとりジューシーなステーキに仕上げます。

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<ステーキ材料>
ステーキ肉:1枚
塩:肉の分量の1%
黒こしょう:お好みで
牛脂(なければオリーブオイル)

<玉ねぎソース>
オリーブオイル:小さじ2
玉ねぎ:中1/2個(120g)
水:大さじ2
しょうゆ:大さじ2
みりん:大さじ2
米酢:大さじ1

<付け合わせ材料>
ローズマリー:適量
ミニトマト:適量
ポテト:適量

<下準備>
・ステーキ肉を室温に戻す
・玉ねぎを繊維に逆らった薄切りにする

<調理:10分>
1.室温に戻したステーキ肉をペーパーで拭き、塩とこしょうを全体にふりかける
2.牛脂を入れてしっかり温めたおもいのフライパン26㎝に肉を入れ焼く(※焼き時間は肉の厚みで決める)
1㎝の厚みなら、片面1分ずつ。2㎝の厚みなら、片面2分ずつを目安に。サイドが焼けていない場合はサイドも焼く。
3.焼けたステーキをアルミホイルに包み、3~5分ほど置き、余熱で火を通す
4.肉を焼いた後のフライパンにオリーブオイルを敷き、玉ねぎを入れ、しんなりするまで炒める
5.水、しょうゆ、みりん、米酢を入れ煮込み、ソース完成
6.ステーキを食べやすい大きさにカットし、ソース、付け合わせと一緒に盛り付け

【8月10日放送】チーズinジャンボハンバーグ

手間のかかるハンバーグをなるべく簡単に! 玉ねぎは炒める代わりに電子レンジでチン。大変な成形も大きなハンバーグにすることで時短に。カマンベールチーズを丸々入れた、ボリューム満点のハンバーグです。

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<ハンバーグ材料>
〇牛ひき肉or合挽き肉:400g
〇たまご:1個
〇牛乳:50g
〇パン粉:20g
〇塩:小さじ1/2
〇黒こしょう:少々
〇ナツメグ:少々
△玉ねぎ:中1/2個
△オリーブオイル:小さじ2
カマンベールチーズ:1個
オリーブオイル:小さじ2
酒:大さじ1

<付け合わせ材料>
コーン
ししとう
ミニトマト(←付け合わせ野菜は鉄板で使う野菜のあまりでOKです)

<下準備>
・玉ねぎをみじん切りにし、耐熱ボウルの中に。オリーブオイルを入れてよく混ぜ、600w3分電子レンジで加熱(△)。

<調理:30分>
1.〇の材料としっかり冷ました△の材料を手早く、粘り気が出るまで混ぜる
2.大きめのボウルにラップを敷き、タネの半分→真ん中にカマンベールチーズ→残りのタネの順番に乗せ、カタチを整える
3.フライパンにオリーブオイルを入れ温め、ハンバーグを入れ、底面に焼き色がつくまで焼き、ひっくり返す。※皿を使ってひっくり返すとやりやすいです
4.酒を入れて、蓋をして15分~火が通るまで焼く
5.まわりに付け合わせを乗せて完成

【8月17日放送】チキン南蛮

おもいのフライパンは揚げ物もしっかり旨味を閉じ込めてジューシーに。鶏むね肉でもパサつかずに美味しいチキン南蛮が出来上がります。タルタルソースは材料3つの手軽さ。
簡単に美味しく仕上げます。

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<チキン南蛮材料>
鶏むね肉or鶏もも肉 :1枚(300g)
酒:大さじ1
塩:小さじ1/6
白こしょう:少々
薄力粉:大さじ2~
溶き卵:1個
揚げ油

<甘酢材料>
砂糖:大さじ1
しょうゆ:大さじ1
米酢:大さじ1
輪切り赤唐辛子:適量

<タルタル材料>
ゆでたまご:2個
フライドオニオン:10g
マヨネーズ:40g

<サラダ材料>
レタス
トマト

<下準備>
・鶏むね肉or鶏もも肉を4~6等分の削ぎ切りにし、酒、塩、白こしょうを揉み込み10分~置く
・甘酢材料を混ぜ合わせる
・タルタル材料のゆでたまごを潰し、フライドオニオンとマヨネーズを混ぜる

<調理>
1.下味をつけた鶏むね肉に、薄力粉、卵の順番につけ、170度に温めておいた油の中に入れ、火が通るまで加熱
2.油を切って、甘酢の中に漬け込み、タルタルソースとサラダと一緒に盛り付ける

【8月24日放送】豚の角煮

20㎝、24㎝のおもいのフライパンは深さがあるので煮物もOK。24㎝だと1kgのお肉も1度で調理ができます! 熱伝導の良さで、味しみしみ&柔らかい角煮に仕上がります。丼にして召し上がれ。

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<角煮材料>
豚バラブロック:800g~1kg
〇水:300ml
〇酒:大さじ3
〇砂糖:大さじ3
〇しょうゆ:大さじ3

<付け合わせ>
ごはん
ゆでたまご
からし
輪切りの白ねぎ
(ごはんは「サトウのごはん」やスーパーのものでもOK、ゆで卵も市販OK。白ねぎは予めカットしたもので大丈夫です)

<下準備>
・豚バラブロック:1㎝幅にカット

<調理:1時間>
1.24㎝おもいのフライパンにカットした豚バラブロックとたっぷりの水(分量外)を入れ、中火で沸騰するまで加熱(約10分~)
2.肉の表面の色が変わったらザルにあけ、流水でよく洗い流し、サッと洗ったフライパンに戻す
3.〇を全て入れ、中火~強火の間で加熱
4.沸騰したら落とし蓋をし、中火で20分~煮込む
※途中で上下ひっくり返したり、場所を移動したりする

<道具リスト>
・24㎝おもいのフライパン
・クッキングシート
・ザル
・菜箸
・はさみ
・盛り付け用皿(角煮用皿←フライパンにそのまま盛り付けならいりません。ごはん茶碗、付け合わせ置き用小皿)

【監修:おかちまい 】

いかがでしたか? レシピを参考に、おうちでぜひチャレンジしてみてくださいね。

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