バカリズム、岡崎体育、朝日奈央が衝撃!企業の売り上げが倍増する”社歌効果”ってナニ? 

公開: 更新: テレ東プラス

今、日本企業の「社歌」がアツい! 各企業がユニークな「社歌動画」を競って作成し、YouTubeなどに積極的にアップしているのだ。日本経済新聞社主催で去年初開催された「NIKKEI全国社歌コンテスト」には、なんと174社もの企業がエントリー!

shaka_20200809_01.jpg
そこでBSテレ東では、8月10日(月・祝)よる9時より、「社歌で日本を元気に!シャカリズム」を放送! 日本全国の企業から送られてきた「社歌動画」の中から、選りすぐりの傑作を紹介していく。MCはバカリズム、コメンテーターとして岡崎体育朝日奈央が出演。今回「テレ東プラス」では特別に、番組内容の一部を先取りでお届けする。

社歌といえば、企業の式典や朝礼で歌うといったおカタい印象。しかし、今トレンドになっているのは、そんなイメージをガラッと覆す社歌。まずご紹介するのは「株式会社カゴメ」。カゴメといえば誰もが知る飲料・食品・調味料の超大手メーカーだが、ポップで可愛らしい曲調の社歌「進めカゴメ」に合わせ、社員の皆さんがイキイキと踊る。まるでダンサーのように爽やかかつ軽やか!

shaka_20200809_02.jpg

shaka_20200809_03.jpg

shaka_20200809_04.jpg
全国15ヵ所の事業所を舞台に、カメラ30台で撮影。「♪それがカ~ゴメ~ 進めカ~ゴメ~」思わず口ずさみたくなるクセになる社歌。畑から工場から...全国の社員の皆さんが、恥ずかしがる素振りもなく笑顔でダンスを披露する。いまどきの社歌は社員総出で作るのがトレンドだそう。バカリズムも「スゴイスゴイスゴイ! 思っていたよりもみんなイキイキしてる。こういうのって目が死んでるイメージだったけど(笑)、やらされてる感がないというか...」と絶賛し、朝日も爆笑。

続いて紹介するのは、「有限会社 野村煎豆加工店」の社歌。高知県にある野村煎豆加工店は、「ミレービスケット」を始め、素材を重視した豆類関連商品の製造・販売をしている会社だ。ミレービスケットのキャラクター「ミレーちゃん」は、なんとアンパンマンの作者・やなせやかし大先生がデザイン。

shaka_20200809_05.jpg
「♪もーいーかい? まーだだよ!」子どもたちの声に合わせて飛び出す、ゆるキャラ(?)ミレーちゃん。何とも言えない独特の存在感を放つ。

shaka_20200809_06.jpg

shaka_20200809_07.jpg
ミレーちゃんは子ども向け番組風の社歌に合わせて、ビスケットが作られる工場内を行進。そのなんともシュールな様子を、シンプルにワンカット撮影でとらえている。

shaka_20200809_08.jpg
岡崎は「よくサカナクションさんとかワンカットをやられてたりしてるんで、その気概を感じましたね。サカナクション風の社歌(笑)」と好評価。そして驚くべきことに、「野村煎豆加工店」は、この社歌を作ったおかげで業績が上がり、9年前は4億円だった売上が25億円にまで増えたとのこと。おそるべし社歌効果!

最後に紹介するのは、社歌界では珍しい業界の作品。「さくら幸子の歌〜真実を求めて〜」という変わったタイトルだが、派手なピンクのジャケットを着た女性が歌って踊り、ドラマ風のシーンがインサートされたりと、かなり個性的。

shaka_20200809_09.jpg

shaka_20200809_10.jpg
「♪さくら幸~子 探偵事務所~」ドリフのようなステップを刻み、まるで昭和歌謡のカラオケビデオのようなオープニング! 実はこちら、北海道札幌にある「さくら幸子探偵事務所(株式会社アイ・エス・エス)」の社歌。

shaka_20200809_11.jpg
時には2時間ドラマ風!

shaka_20200809_12.jpg
背後に不倫調査に勤しむド派手な幸子が!

shaka_20200809_13.jpg
この社歌を見たバカリズムは「派手だなぁ~。本当にここ(調査)やってくれるの? 見つかるって!(笑)」と大ウケ。たしかにバカリズムが指摘したとおり、探偵がこんなに目立って大丈夫なのだろうか? その真相を確かめるべく、今回リモート取材することに。

shaka_20200809_14.jpg
取材に応じてくれたのは、動画でピンクのジャケットを着ていた女性。明るく自己紹介する彼女の正体は...驚くべき真相が!

「探偵事務所というとグレーな感じと言いますか、そのイメージを払拭したくて...。親しみやすく歌いやすく、覚えて頂きやすいような感じになっています」とのこと。1度見たら忘れられない社歌になった理由を教えてくれた。

実はこの会社も、この社歌動画を拡散したことでイメージアップに成功! 依頼は年々増え、依頼件数は約1.3倍に。右肩上がりに業績が伸びているそうだ。

shaka_20200809_15.jpg
番組ではこのほか、企業が今すぐトライできる「制作費を安く抑える ゼロからの社歌作り方」も徹底ナビ!

shaka_20200809_16.jpg
BSテレ東では、日本経済新聞社が主催する「NIKKEI 全国社歌コンテスト」とタッグを組んで、企業から送られてきた「社歌動画」の中から、選りすぐりのおもしろ動画を紹介する特別番組「社歌で日本を元気に!シャカリズム」を、8月10日(祝月)夜9時から放送!

今回紹介した社歌以外にも、
・ロボットアニメ風CGに注目! 東邦大信「解決!ダイシンクン」
・社歌なのに振り付けはパパイヤ鈴木とおやじダンサーズ!? 某社「男前音頭」
・バカリズム感動!朝ドラ風社歌 栗本鐵工所「くりもとさん」
ほか、製作費0円の社歌、ヘヴィメタル風社歌、思わず涙する歌詞の社歌、社長の美声が聞ける社歌ほか、それぞれの会社のいろいろな思いが詰まった30社以上の社歌を紹介します。

shaka_20200809_17.jpg
さらに、ある会社の社歌づくりにも密着。社歌動画を作ってみたい方はぜひご参考に!

【出演者(収録後のコメント)】

■バカリズム
VTR中、突っ込みどころが多すぎて、気を抜けないというか、突っ込みどころを探すのがたいへんでしたね。それぐらいいろいろちりばめられていて、楽しかったですね。

■岡崎体育
音楽家としての目線からいろいろ見させてもらいましたけど、逆に勉強になることもたくさんあって、やっぱ社歌作るの大変やな、と感じたんで、社歌のオファーが来たらほとんど断ろうと思います(笑)。

■朝日奈央
めちゃめちゃ面白かったですし、それぞれの会社の色が出ていて、自分が就職するなら社歌を見て選びたいな、という気持ちになりました。

【岡田英吉プロデューサー(BSテレ東制作局)コメント】
本来会社の内輪のものであるはずの「社歌」がこんなに楽しくていいんでしょうか!? 笑えて感動して「元気になれる番組です!」 社歌動画に登場する経営者や従業員の皆さんの力強い笑顔、最先端の音楽やダンス、思わず応援したくなるチームワーク、シュールすぎる謎作品などなど、バラエティ豊かすぎる社歌動画にバカリズムさんはじめ出演者の皆さんの鋭いツッコミが決まります。爆笑しながら見ているうちに、知らず知らず自分も何か表現したくなってくる...不思議な魅力にあふれた85分。BSテレ東「らしさ、全開」の、恐らく世界初の番組です! どうかご家族そろってお楽しみください!

PICK UP