台湾最新ひんやりスイーツ事情! 家であるもので作れる<台湾プリンミルクティー>のレシピも紹介

公開: 更新: テレ東プラス

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日本人の海外旅行先としてナンバーワンの人気を誇る台湾。コロナ禍で台湾に行くことは難しくても、美味しいスイーツの写真を見れば台湾気分が味わえるはず!

ということで、台湾初の人気キャラクター「クロロ」と「ミド」が、台北在住の台湾料理研究家、ペギー・キュウさんを取材。実は台湾では猫好きの人が多く、猫をモチーフにしたキャラクターがたくさんいます。街中では猫に餌を上げる人も多く見られるそう。ペギーさんも大の猫好きで、かわいい猫ちゃんを飼っています。そんなペギーさんに、台湾の猫キャラを代表して「クロロ」が台湾の最新ひんやりスイーツ&ドリンクについて伺いました。

kuroro_20200807_02.jpg▲台湾発の人気キャラクター「クロロ」と「ミド」

まずはひんやりスイーツの代表格・台湾かき氷! ここ最近台湾では、タロイモを使ったスイーツが大流行。ペギーさんが教えてくれたのは、タロイモソースがたっぷりかかったかき氷です。

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「台北ローカルの女の子たちから愛される『六順豆花』は名前の通り豆花店ですが、暑い夏はやっぱりかき氷が大人気。この店のかき氷は、見た目がちょっと他とは違います。氷の壁を崩すと、中からトッピングやソースが現れるんですよ!」(ペギーさん 以下同)

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たっぷりトロ〜リのタロイモソースがかかった「火山芋泥刨冰」(75元/約270円 ※以下、価格はすべて8月7日現在)

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「氷の壁を崩すと、中からトッピングがたくさん出てきます! 氷の中に入るトッピングはタピオカや仙草ゼリー、芋圓、緑豆など、約20種類から自分で好きなものを4つ選べます。タロイモソースは濃厚だけど素朴な味わい。日本では食べられないかき氷だと思います」
いったいどんな味なのか、とっても気になりますね〜!
もう一つ、このお店で人気のかき氷を紹介してもらいました。

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「黑糖刨冰」(55元/約200円)+プリン(10元/約36円)

「黒糖シロップのかき氷です。中には仙草ゼリーやもちもち食感の芋圓などがぎっしり。周りに鮮やかな黄色のパッションフルーツソースがかかっています。タロイモと同じように流行っているプリンをトッピングしました」

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クロロ「かき氷にプリン! 台湾ならではの発想が面白いにゃ♪」

タロイモソースのかき氷が味わえるのはこちらのお店。

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六順豆花
住所:台北市松山區新東街26巷1-1号
電話番号:(+886)02-2766-1778
営業時間:13:00〜22:00、日曜のみ15:30〜21:00
定休日:月曜
最寄り駅:MRT松山線南京三民駅から徒歩15分

続いて紹介してもらうのは、台湾の夏の定番ドリンク・スイカジュースの変化球!

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写真左から「芝士多肉西瓜青」チーズクリームスイカ茶(70元/約250円)、「滿杯西瓜檸檬青」スイカレモン茶(65元/約230円)

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「ヒゲのマークでおなじみ『髭子茶(WHO'S TEA)』のスイカジュースは、2種類のお茶とブレンドされていてさっぱり飲みやすいです。台湾レモンのスライスとカットすいかもトッピング。スイカの爽やかな甘さとレモンの酸味が暑い日にぴったり!」

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「こちらはホイップしたチーズクリームがたっぷりのっています。くちどけの良いチーズクリームのほのかな塩気がスイカの甘さとマッチします。見た目もかわいいし、中に入っているカットスイカも食感のアクセントになって楽しいです」
台湾のドリンク店は氷と砂糖の量を自分で選べますが、ペギーさんのおすすめは「半糖、少冰」(砂糖半分で氷少なめ)。アイスティーなどは半糖だと日本人は甘みが強すぎるように感じることがありますが、スイカジュースはさっぱりしたフレッシュジュースなので、ちょっと甘めが強いほうが合うそう!

クロロ「凍らせたスイカと、レモンジュースをミキサーにかけるとおいしいスイカジュースになるんだって! それならカンタンだから、台湾に行った気分になれそうだにゃ♪」

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髭子茶(WHO'S TEA)信義ATT店
住所:台北市信義區松壽路12号
電話番号:(+886)02-7745-0666
営業時間:11:00〜22:00
定休日:無休

【ペギー先生が教える 台湾で人気のプリンドリンクレシピ!】

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「台湾の若者はプリンが大好き! おしゃれなカフェに行くと、必ずといっていいほどデザートメニューにプリンが並んでいます。先にも紹介したように、かき氷やドリンクなどのお店では、トッピングでプリンが選べることも多いんですよ。日本でも台湾気分を味わってもらえるように、プリンをトッピングした台湾のミルクティーレシピを紹介します」

【台湾プリンミルクティー】
◉材料・400mlグラス1杯分
紅茶ティーバッグ(できればアッサム)・・・1個
三温糖・・・大さじ2
熱湯・・・150cc
ミルク・・・1/2カップ
プリン(お好きなものでOK)・・・1個

◉作り方
1.耐熱グラスにティーバッグを入れて熱湯を注ぎ、5分おく。
2.ティーバッグを取り出して、三温糖を加えて溶けるまでよく混ぜる。
3.グラスいっぱいに氷を入れ、ミルクを注ぐ。
4.氷の上にのせるように、プリンを浮かべる。

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「タピオカドリンク用の太いストローで潰しながら飲むのがおすすめ。熱湯とミルクの量はお好みで変えてもいいですよ。紅茶が多めならスッキリした味に。ミルクを多めにすれば、お子様のおやつとしても喜ばれます。紅茶はアッサムティーを使うとより台湾らしい味に。『午後の紅茶』など、お好みの市販のものを使ってもいいですよ」

クロロ「これは簡単に作れそうにゃ。僕もさっそく作ってみるにゃん♡」

いかがでしたか? 「プリンミルクティー」をおうちで試して、ぜひ台湾気分を味わってくださいね。

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【ペギー・キュウ プロフィール】
日本やオーストラリアでの留学経験があり、堪能な日本語での料理教室が日本人旅行者から大人気。2017年、台湾中餐丙級證照(台湾国家試験調理師資格)を取得。2019年に東京・下北沢に「ホジャ・キッチン・東京」をオープン。季節に合わせた料理教室の他、台湾カフェとしてスイーツや朝ごはんなどの提供もしている。
ホジャ・キッチン(日本語対応)
インスタグラム:@peggy_taiwancooking

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クロロとミドも夢中! ペギー・キュウさんの新刊「日本の調味料と食材で作る ペギーさんのおいしい台湾レシピ」(KADOKAWA)では、台湾夜市でおなじみのルーロー飯から豆花やピーナッツシャーベットなどのスイーツまでおいしい台湾料理がたくさん載っています。今年の夏はこのレシピ本で、気軽におうち台湾を満喫してください!

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【台湾発の人気キャラクター・クロロとは?】

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クロロは、遥か宇宙のキャッツアイ星雲NGC-6543からやってきた宇宙特派員「kuroro-22222」です。好奇心が旺盛で、宇宙人仲間のミド、魚星人、ジョリーとともに、面白いことや楽しいことを探しながら旅をしています。

クロロの生まれ故郷「キャッツアイ星雲NGC-6543」には、たくさんの黒猫が住んでいます。実は、それぞれ睡眠科学、猫草科学、言語学、猫砂研究、隠れん坊研究、猫拳法...など各分野のプロフェッショナルさん達なのです。みんなとっても研究熱心! いつも自分の研究に没頭しています。

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※記事の店舗情報は、2020年8月7日時点のものです。

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