放し飼いのダチョウと触れ合う!「謎のテーマパーク」の気になる全貌! そこには園長の動物愛があふれていた

公開: 更新: テレ東プラス

現代日本人の身近に起こるさまざまな社会現象をテーマに、"今"を捉える知的エンターテインメント「たけしのニッポンのミカタ!」(毎週金曜よる10時)。8月7日(金)の放送では、ダチョウを放し飼い! 動物たちとの触れ合いが人気となっている「ナゾのテーマパーク(神奈川県)」の真相に迫る。

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「神奈川県相模原市に変わったテーマパークがある」との情報が...。最寄り駅はJR相模線の番田駅。駅から徒歩30分、トタン囲いの路地を抜け、怪しげな道を進むと、そこにはなんとダチョウが!

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ダチョウの傍らにいた男性によると「ここは遊び場」とのことで、入園料は800円。園内に入ると、放し飼いのダチョウが数羽いた。どうやら変わったテーマパークとは、ダチョウと触れ合える牧場らしい。そこで園長おすすめのアトラクション(?)を紹介してもらった。

◆ダチョウとのふれあい体験1
ダチョウには自由にエサをやることが可能。だが、園内でエサは特別用意しておらず、自分でその辺の草をむしり、それを丸めて手のひらから直接ダチョウに食べてもらうそう。ちなみにパクっといく瞬間は結構痛い。

◆ダチョウとのふれあい体験2
ダチョウの居場所である産卵所の掃除体験。有料で掃除体験? ゴミやフンを掃きだし、最後に石灰を撒く。石灰は吸湿効果があり、砂を乾燥させるそう。乾いた砂が大好きなダチョウが"砂遊びをする姿"を間近で見ることができる。

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別の場所には、ヤギの親子やお手をするミニブタ、かなり活動的なニワトリ、イグアナの姿も!

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これらの動物たちが生活するダチョウ牧場「スマイルオーストリッチ」は、5000平方メートルの敷地で13種類の動物と触れ合うことができる。だが果たして、このような個性的な牧場にお客さんは来るのか...園長の1日に密着した。

開園から1時間も経つと、幅広い年代のお客さんがそれぞれ動物たちと戯れている。来場者は土日が主で10~15組ほど。

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園長の少し遅めの昼食は、奥様お手製のお弁当。その後は、裏手の小屋で動物たちのエサ作り。おから、カキ殻、油揚げ、がんも、発酵液を混ぜて練ると園長オリジナルの発酵エサが完成。ヤギ、イグアナを除く園内すべての動物たちが食べるこの発酵エサは乳酸菌が豊富で整腸作用があるという。

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午後5時に閉園。園長がたった一人で、動物たちに語りかけながら小屋に戻す姿を見た国分太一は、「毎週見たくなる!」とその様子を絶賛。

だが、「一番好きな動物は何ですか?」と尋ねたところ、「オレ動物好きじゃねえんだ!」と衝撃の一言が(笑)。これにはビートたけしも太一も大爆笑するが、そこには感動的なある理由が存在していた! ※詳しくは番組で!

園長は50歳で大手電機メーカーを早期退職し、新しい産業として話題になっていたダチョウに注目。牧場でノウハウを学び、2009年に今の牧場を引き継いだ。

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しかしここで予期せぬ災難が起きてしまう。育てていたダチョウたちがカラスの餌食になり、大量死してしまったのだ。事業が成り立たなくなり、肉の販売を断念、観光牧場に転換することに。

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ダチョウ以外は、主に飼育放棄された動物を引き取って育ててきた。そしてそんな動物たちから、まるで恩返しでもしているかのような思わぬプレゼントが! その気になる全貌は、ぜひ番組で確認を!

このほか、

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をお届けします。今夜10時放送! 「たけしのニッポンのミカタ!」をどうぞお楽しみに!

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