朝日奈央が、ダントツのバラエティ力!天才!と絶賛する女性タレント:チマタの噺

公開: 更新: テレ東プラス

街の人への何げないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時12分~)。7月28日(火)は、伊集院光の後編(前編はこちら)を放送! さらにタレント・朝日奈央も登場します!

chimata_20200729_001.jpg【配信終了:8月4日(火)】動画はこちら

落語家・伊集院光の悩み

「学校行かずにフラフラしているときに、都内の寄席に行くようになって...」と、伊集院が落語に興味を持ったキッカケを話します。なんと偶然にも、伊集院の親戚が先代・三遊亭円楽の弟と友人関係だったことから、当時の三遊亭楽太郎(現・円楽)に弟子入りしたのだとか。

伊集院は、先代・円楽の弟に「現代っ子は古い噺家さんの元だともたない。いちばんクレバーで、現代っ子の感覚がわかるのは三遊亭楽太郎だから」と言われ、楽太郎に会いに行くことに。「絶対断られるだろうけど、(弟子入りするために)何回でも土下座して、何日でも通うんだ!」と相当な覚悟で臨んだそうですが、師匠の弟から頼まれた立場の楽太郎には"断る"という選択肢はなく、あっさりと弟子入りが決定したといいます。

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最近になって、落語家としての再出発を決めた伊集院ですが、「第一関門が早くも現れたんですよ。正座がヤバいっす」と、最近の悩みを吐露。「先代・円楽の説教がまぁ~長くて! 2時間ぐらいたったところで『あたしが言いたいことはあと5個だけだ』って言い出すんですよ!」と、昔は長時間の正座が習慣だったと振り返ります。すると鶴瓶は、慣れておかないと立てなくなって危ないと言い、「ネタをくる(練習する)ときには、必ずそうやって(正座して)やるほうがいい」とアドバイス。

伊集院は、落語家であるにもかかわらず、当時アフロヘアだった型破りな鶴瓶に「(アフロでも)笑福亭でもあり、ラジオスターでもテレビスターでもあったから(希望でした)」と熱い思いを語ります。それを聞いた鶴瓶が「それ(髪の毛)を神さんがうまいこと抜いたんやな」と自虐ネタで返すと、伊集院も「そろそろ古典(落語)やれよという...」と応え、鶴瓶の今の髪型は、"神の啓示"だったとキレイにまとめました(笑)。

全力アイドル! 朝日奈央

続いては、鶴瓶も「帰ったら(テレビをつけると)必ず出てる」という印象があるくらい、バラエティに引っ張りだこのタレント・朝日奈央が登場。

鶴瓶が「今レギュラー何本やってんの?」と聞きたくなるほど、テレビで観ない日はないと一目置く朝日。しかし意外にもレギュラーが1本もないという事実が判明します。朝日いわく「準レギュラーの女」なんだそうで、この自粛中も「レギュラーがないから仕事がなかった」といい、ヨガをしたり、韓流ドラマにハマっていたといいます。

番組から誕生したアイドルグループ"アイドリング!!!"出身の朝日は、同期の菊地亜美のことを「ダントツ! 亜美ちゃんはほんと天才です」と大絶賛。同番組のMCを務めていたバカリズムを"師匠"と呼ぶ朝日は、「アイドリング!!!卒業してお仕事なくなったときでも、升野さん(バカリズムの本名:升野英知)の番組に呼んでいただいたりとか...」と、今では人気者の朝日ですが、卒業後はバカリズムを通しての仕事のみだったことを告白。

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その後も、「テレビ局にあいさつ回りしたり、旅番組のオーディションを受けたり...」と精力的に活動したそうで、あるオーディションで、目と鼻に10円玉を入れる特技を披露したところ、完全にひかれて落ちてしまったという裏エピソードを披露。じつはこの"10円玉芸"、朝日の母親の案だったという衝撃の事実にスタジオは爆笑。

ほかにも芸能界に興味のない朝日奈央の妹、朝日の過酷すぎるロケの舞台裏など、話題は尽きませんでした。

現在この放送は、「ネットもテレ東」で期間限定配信中です。次回は、朝日奈央後編。初恋の相手が登場します。どうぞお楽しみに!

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