盗撮被害数4000件! 女性が気づかないまま撮影、販売されていることも...最新盗撮「絵画カメラ」の実態:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。7月23日(木)の放送では、裏社会ジャーナリストの石原行雄さんが最新の盗撮事情と恐ろしい実態を大暴露!

年々激増している盗撮犯罪。警察庁によると、2018年の全国の盗撮被害数はおよそ4000件で、2012年から6割増しているという。カメラもペン型やメガネ型など、手口も巧妙化している。そして、最近では「絵画カメラ」というものがあるのだという。

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最新盗撮「絵画カメラ」とは、絵画の上下がマジックミラーになっていて、その裏側の上にカメラ、下にバッテリーや記録媒体などが仕込まれているというもの。

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小さな穴から撮影しているのではなく、表からは見えないマジックミラーを使い広範囲を撮影している。その映像も、デジタル機器は小型化・高性能化しているため「普通に手持ちのカメラでAVを撮っているのと遜色ないくらいのクオリティ」と石原さん。

絵画カメラはどのように使われているのか? 石原さんによると、まず盗撮犯は先にホテルにチェックインして絵画カメラを設置し、その部屋に女性を連れ込み行為に及び、女性は気付かないまま一部始終を盗撮されているのだという。

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さらに最近の盗撮犯は、盗撮動画を自分で楽しむだけではなく、撮った動画を素人投稿サイトという形で性行為動画を販売するサイトにアップロードして販売。女性はそういったサイトを見ることはめったにないので、自分が被害に遭っていることに気付かないという。

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絵画カメラ以外にも、身近なものにカメラが仕込まれていることも!? 小・中学校の教師が教え子の更衣室やお手洗いを隠し撮りするケースでは、ハンガーフックの形をして動画が記録できるバッテリーもメモリーカードも入っている手のひらサイズのものもあるのだという。盗撮はれっきとした犯罪行為。絶対にやらないように!

この放送は「ネットもテレ東」で期間限定配信中!

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