パチンコ店やラーメン店でアルバイトも...「顔面けいれん」で全てを失った女優の今:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

jikkuri_20200724_001.jpg
【配信終了:7月30日(木)】動画はこちら

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。7月23日(木)の放送では、女優・高樹澪が顔面けいれんの発症と、その一部始終を大暴露!

高樹澪は、1982年に「ダンスはうまく踊れない」が80万枚の大ヒットを記録。その後、女優としても活躍している中、1990年に31歳で、舞台で共演したミュージシャンと結婚した。しかし、結婚生活12年のうち「4年くらい(夫に)不審だなってことが続いてて」とのことで、2002年に離婚。すると、彼女の体にある異変が......!?

jikkuri_20200724_002.jpg
その頃に始まったのが、顔の右側が何もしていないのにピクピクと動く「片側顔面けいれん」。

jikkuri_20200724_003.jpg
脳にある血管が顔面神経を圧迫することで起きる病気なのだが、高樹は「怖いんですよね。"(メスを入れたら)何かあるんじゃないか、休めば何とかなる"と自分をなだめて」と、女優にとって大事な顔にメスを入れることに抵抗があり、しっかりとした治療を受けずにいたという。

これにより2003年に芸能活動を休止、表舞台から姿を消すこととなった。収入のなくなった高樹は、「パチンコ店とかラーメン店とか、いろんなところでちょっとやってみました」と、意外なアルバイトを経験したのだそう。

jikkuri_20200724_004.jpg
だが、その間にも顔面けいれんは悪化する一方。「テレビを見ながらお水を飲もうと思ったら飲めないんですよね。口の中がけいれんしているし、閉まっていないことにも気付かない」という状態で、手術をしなければならないくらいまでに悪化していたとか。

そして発症から9年、ついに手術を決意。全身麻酔で頭部を開き、血管と顔面神経を剥離させる手術は6時間にも及んだという。その結果、痙攣はなくなり、現在は女優業に戻って舞台を中心に活躍している。

この放送は「ネットもテレ東」で期間限定配信中!

PICK UP