カジサックとしてYouTubeで大成功したキングコング梶原、実はストレスからすべてを捨て失踪した過去があった:ゴッドタン

公開: 更新: テレ東プラス

7月18日(土)の「ゴッドタン」(毎週土曜深夜1時45分)は、「第12回コンビ愛確かめ選手権」の後半戦をオンエア。今回も、キングコング西野亮廣梶原雄太)、ぺこぱシュウペイ松陰寺太勇)、空気階段鈴木もぐら水川かたまり)の3組が、コンビの悩みや1番スベッた瞬間のエピソードを。キングコングが初めて決勝進出した「M-1グランプリ2001」での、おぎやはぎ矢作兼小木博明)の衝撃エピソードも!

空気階段は第7世代!?

先週に引き続き、相方がどう答えたかを予想する企画「アイツならこう答えるね! 相方アンケートテスト」。第3問は「コンビとしての最近の悩みは?」。

空気階段は、水川が、相方・もぐらの回答を「(お笑い)第7世代に馴染んでいない」と予想。

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年齢や芸歴的に"お笑い第7世代"とくくられることがある空気階段だが、大食いや激辛企画に出演した際、「がんばります」と若手らしくガッツポーズでやる気を見せるものの......

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「歯ないんですよ」と、もぐらの歯をクローズアップ。

そもそも「第7世代に入りたいのか?」という質問には、水川が「どっちでもいい」と答えたのに対し、もぐらは「いた方が絶対いいだろ。おこぼれでいいんですよ」と熱望。

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しかし、もぐらの悩みは別にあり、「最近僕が太り過ぎてしまっていて、演じられるキャラクターがなくなってきていること」と回答し、不正解。コントで妖精や化け物などしか演じられず、「このままだと人を演じられなくなる」のが悩みだと打ち明け、爆笑を呼んだ。

ぺこぱ・松蔭寺の「時を戻し忘れ問題」

ぺこぱは、松蔭寺が、シュウペイの回答を「時を戻し忘れ問題」と予想。

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松蔭寺は、バラエティー番組などに出演した際、今しかないというタイミングにも関わらず、自身のパワーフレーズ「時を戻そう」を言い忘れてしまうことがあるのだそう。

シュウペイもそのことは気にしているようで、松蔭寺に「自分で自分のに飽きてるの?」「今言わなくていつ言うんだよ?」とダメ出し。

しかし、シュウペイの回答は「相方が周囲に対して偉そうな態度を取るようになってきている事」で、不正解。

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シュウペイは、売れっ子になった松蔭寺が「"俺やってるぞ"風の雰囲気でテレビに出ている」と言い、スタッフらへの挨拶も「はい」と言わず「おーん」といった感じに。「だから僕は、挨拶の時などは地面スレスレまで頭をさげるようにしている」と、松蔭寺の分まで深く頭を下げると告白。

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松蔭寺は「全然そんなことしてないじゃん!」と否定し、立ち上がって楽屋挨拶でのシュウペイの態度の悪さに言及しアツくなる。するとシュウペイは......

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このやり取りも、松蔭寺の"否定しないツッコミ"で返せたことを指摘する。

ド正論に、矢作も「シュウペイの方が上だ」と賛同。松蔭寺はあわてて「OK、時を戻そう」と言い放つが、場の空気は変えられず、「間違えた。キレ悪いし、全然場面も違うし」と反省するしかなかった。

全裸でギターの西野に梶原は...

最後の質問は「コンビで1番スベった瞬間は?」。

キングコングは、西野が、梶原の回答を「失踪した時」と予想し、梶原が失踪したエピソードを語り始める。

順調にステップアップしてきたと思われがちなキングコングだが、一時期、結果が出ないストレスから梶原が失踪。レギュラー番組が1日で8、9本も消失したという。

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それから一ヵ月後、梶原が結婚した噂を耳にし、バイクの中型免許取得、さらには宝塚市のボウリング場でハイスコアを叩き出したといった噂が次々と西野の耳へと届く。

失踪から3ヵ月が経ち、西野のもとへ梶原から「謝りたい」との電話が。梶原は思いつめているだろうと慮った西野は、場を和ませようと全裸でギターを持って対面したという。

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ところが、梶原は「西野の頭がおかしくなった」と思ったため絶句。梶原は、「怖すぎるでしょ。3ヵ月ぶりに会った相方が、全裸でギター抱えてるんですよ」と恐怖を感じたそうで、ツッコミもせず......西野は全裸ギターで40分スベり続けた後、静かにパンツを履いたそう。

梶原の回答は、「劇場のレギュラーメンバーになった1発目の舞台」で不正解。かつてメンバー入れ替え戦の舞台で、養成所時代のキングコングがメンバーになったせいで、ブラックマヨネーズが落ちてしまいファンの恨みをかってしまった。そのファンからの嫌がらせで、お客さんにキングコングでは「絶対に笑うな」という手紙が回っていたそうで、ネタ中、誰も笑わなかったのだという。

ここで西野が「M-1グランプリ」第一回となる2001年大会の話題を。大阪では「何でお前らが決勝出れんねん」という空気になったのだそう。

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同じく「M-1グランプリ2001」で決勝の舞台に立ったおぎやはぎも話に加わり、「俺たちも大阪の客にひどいことされたもんな」と矢作。当時は、札幌、大阪、福岡の3会場での一般審査員の得票がそのまま点数に加算されており、大阪でのおぎやはぎは、100点満点中、なんと9点だったのだ。

「俺たちがスベったの9割ぐらいおぎやはぎさんのせいですよ」と西野。直後の出番だったキングコングは、9点の衝撃により「会場がザワザワザワザワして、まだ整っていない状態で漫才させられた」と振り返る。

すると、おぎやはぎも苦い思い出話を。大阪の会場は吉本芸人のファンが多かったため、ライバルの松竹芸能の芸人は同じくらいウケても点数が低かった。

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それを見ていたおぎやはぎは、舞台に出る寸前まで「かわいそうだよぉ。松竹イジメに遭ってるよ」と言っていたそうだが......

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おぎやはぎは9点。本人たちも当時を思い出して吹き出し、スタジオも大爆笑となった。

その他、2人きりのYouTubeでは面白いのに、バラエティーで他の出演者と絡むとつまらなくなることをキングコングが自白したり、ぺこぱが正統派漫才で挑んだ2010年の「M-1グランプリ」の回想、空気階段がゲスト出演した東京03の舞台で、水川いわく「引いていく音が聞こえる」ほどスベった瞬間など、貴重なエピソード連発。この放送は「ネットもテレ東」で期間限定配信中!

次回7月25日(土)深夜1時45分からの「ゴッドタン」は、人気企画の最新版「アイドル飲み姿カワイイGPリモート飲み会SP」を放送。グラビアアイドルらが、リモート飲み会でセクシーショットを連発!?

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