「役を降板した理由が知りたい!」 六角精児が某俳優に質問。”コロナ離婚”の危機も? ピンチを救った意外な救世主:チマタの噺

公開: 更新: テレ東プラス

街の人への何気ないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時12分~)。7月14日(火)は、俳優の六角精児が登場。

chimata_20200715_01.jpg【配信終了:7月21日(火)】動画はこちら

まずは新型コロナウイルスによる活動自粛期間の話から。「ためてあった映画を観たり本を読んだり、でもよく寝ていましたねぇ~」と話す六角に「絶対コロナうつらへんわねぇ~」と鶴瓶も太鼓判。

「持続力はあまりなく、5時間ぐらいで1度目が覚める」と六角が答えると「十分やん。俺は2時間半ぐらいで(トイレに行くために)目が覚める」と鶴瓶が最近の頻尿の悩みを告白。

六角も「ワインを飲んだら中枢神経からいかれる感じ」と言い、鶴瓶も「ほんまそう!(飲んだときは)酔わないねんけども、しばらくして酔う。ほんで何したか覚えてないときある」と同意。おじさんならではの切実なトークでひとしきり盛り上がりました。

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また、六角は奥様と一緒に過ごす時間も増えたと言い、「何かしら会話ができる、まだコミュニケーション取れる関係としていけるな」とコロナで夫婦愛を再確認したと言います。鶴瓶が「コロナ離婚てあるらしいで」と言及すると...「俺も1回奥さんとケンカしたことがあって、"このままコロナ離婚かな"と思ってたら、向こうから猫がやってきて"ニャー"って鳴いたんですよ。そしたらどうでもよくなった」と、なんと愛猫がコロナ離婚の危機をくい止めてくれたんだそう!

続いて六角の気になるチマタは、六角が所属している「劇団扉座」で付き合いのあった俳優・林田尚親。じつは林田は歌手で女優の大原櫻子の父親だという事実が...。それを聞いた鶴瓶は「え!! 仰天ニュース(鶴瓶がMCを務める日本テレビの番組)のナレーションしてる人ですよ」と、林田と20年以上の付き合いがあることも判明。現在、林田はナレーションの仕事を軸に活躍。そんな林田に六角が聞きたいこととは...。

劇団の演目で、四谷怪談の「直助」という二枚目役を演じる予定だった林田が、途中で降板。その後、六角が直助役を演じることに。「林田さんと僕、全然違うから、えらい苦労したんですよ! (全然見えないのに)眼鏡を外して、(細く見えるように)頬にシャドウを入れて...」と当時、突然の役作りで苦労したことを告白。

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そこで「役を降板した理由が知りたい」という要望に応え、林田氏がVTRに登場!

「作品とは別のところで(俳優としての)自信を失いかけていた。主宰の横内(謙介)さんに"モチベーションがあがらない"と相談し、チェンジ(降板)することになった」と当時の事情を説明します。

六角は林田について「声も通るし、動きもキレるし、僕から見たら満点の俳優だった」と絶賛しましたが、「なんかあったんやろなぁ~」と察する鶴瓶。しかしその後、林田は、ナレーターとして成功するかたわら俳優業も継続。しっかりと自分の道を見つけていました。

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話は変わって、鉄道の話に。鉄道マニアの六角は、せっかちな鶴瓶に「のんびり鉄道旅行」を提案。「移動のための鉄道ではなく、乗ってることを楽しむ鉄道」を体験してほしいと、愛知県・豊橋駅から長野県・辰野駅まで、飯田線各駅停車での7時間半旅行を推奨します。

しかし「堪忍してくださいな。景色ほとんど一緒ちゃうの」と、あまり乗り気ではない様子の鶴瓶。それでも六角は「飯田線は秘境駅がたくさんある"秘境駅の銀座"」と表現し、六角流"秘境駅の楽しみ方"を伝授します。

ちなみに為栗駅はつり橋で遭難気分を味わえる(!?)など、熱弁を続ける六角に、鶴瓶は「日頃、誰もおらん駅降ろされて、家族探して、そんな番組ずっとやってます!」とバッサリ(笑)。このあとも六角の元恋人登場、俳優になったきっかけ、六角の音楽活動など、爆笑必至のエピソードが続々!

この放送は「ネットもテレ東」で、期間限定配信中です!  次回は、伊集院光が登場。どうぞお楽しみに!

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