テレビ東京が誇る大食いスターたちが、さまざまなグルメを食べ尽くす「デカ盛りハンター」（毎週金曜夜6時55分より放送）。

7月3日（金）の放送では、大食い界のアイドル"もえあず"こと、もえのあずきが完食者ゼロ、牛・豚・鶏のトリプルコラボ「インスタ映えデカ盛りラーメン」に挑戦した。

今回、もえあずとMCのパンサー・向井慧が訪れたのは、東京・三軒茶屋にある「麺処 禅」。口当たりの良い超濃厚白湯スープと有機野菜彩られた鶏そばが女性に人気の話題店だ。もえあずの挑戦をリモートで見守るのはパンサー（菅良太郎、尾形貴弘）の2人と番組初登場となるゲストの岡田結実。

「ラーメンのデカ盛りはこれまでも結構見ている」というもえあずだが、店主の石井さんがあみ出した斬新なデカ盛りメニューとは一体？

運ばれてきた巨大なラーメン。迫力はもちろんあるのだが、見た目は華やか。思わずもえあずも「かわいい～♡」と絶叫。丼を飾るのはローストビーフで作られた薔薇の花。その名も「ウエディングブーケラーメン」。女子ウケ抜群なデカ盛りメニューだ。

ウエディングブーケラーメンの土台となるのは、デカ盛り用に開発したモチモチの極太麺（5人前）。そこへ1kgの超濃厚白湯スープを注ぎ、7種の有機野菜（1.9㎏）を豪快にトッピング。そして自家製のローストビーフで丼を飾り、最後にフラワーシャワーを降りかけると、総重量4.5㎏、高さ25cmのデカ盛りラーメンが完成。

「こんなかわいいラーメン見たことない！」と、自身のスマホでバシャバシャと撮影を始めるもえあず。さて勝負はここから！

制限時間60分でスープも飲み干すのが、チャレンジの条件。まずは頂上のローストビーフに囲まれた卵をパッカーンして、もえあずの挑戦はスタート。

スチームオーブンで12時間、低温で加熱した自家製ローストビーフは旨味たっぷりジューシー。めくってもめくってもお肉」と、もえあずも驚きのローストビーフは全部で90枚も使用。

まずはお肉を攻める作戦に出たもえあずは、途中で自家製のバジルソースでの味変を経て、開始から約15分経過したところで90枚のローストビーフを完食。

次は色とりどりの野菜に着手。有機野菜をメインに7種類。もやし、ズッキーニ、オクラ、ナス、トマト、パプリカ、ラディッシュの合計は1.9kg。1日に必要な野菜のおよそ5日分が摂取できるボリュームだ。

種類が多いゆえ、歯応えの異なる野菜に苦戦するも、中からうどんのように太い麺が姿を現した。

デカ盛り用に特別に作られたモチモチの太麺を「コシが太くて讃岐うどんみたい」と、ラーメンなのにうどんに例えてしまう、これぞデカ盛りの魔力！

休むことなく麺と野菜を胃袋に収めていくもえあずにゲストの岡田結実から「オトしたい男性の前でもガッツリ食べる？ それとも小食？」と、なぜかここへきて恋愛系の質問が投げかけられる。

「大食いは仕事なんですよ」と小食のフリをするというもえあずに対し、落としたい男性には目線作戦で挑むという岡田。すかさず「さっき俺にやってなかった？」とパンサー尾形がアピールすると、「お父さん（ますだおかだ・岡田圭右）似だから、むしろ避けてます！」とピシャリ。

30分経過したところで、野菜を完食。残るは5人前の麺と1㎏のスープのみ。麺は大得意だというもえあずがリズム良く麺を食べ進めていると、どんぶりの底から出現したのは......！？

「イヤな感触が......」の言葉と共に出現したのは、じっくりと煮込まれた500gの豚バラチャーシューの塊。「女性はサプライズが好きなので(笑)」と笑顔のご主人による秘策がここで判明。実にニクい演出！

見た目は迫力があったが「美味しいからいけそう♡」と、マカロンを食べるかのように軽快に食べるもえあず。ローストビーフ（牛）、白湯スープ（鶏）、チャーシュー（豚）と3種のお肉のハーモニーが奏でられたデカ盛りだったが、ご主人の秘策だった豚バラチャーシューをわずか4分49分でクリア。

残りは極太麺と濃厚白湯スープのみ。「いつものデカ盛りと違うのはたまにお花（食用）の姿が見えて癒される」と、女子らしい発言も。すると「（花びら）追加します？」とご主人。まるでバリのスパのように、花びらで満たされた丼を見たもえあずは「いけそう！」とラストスパート。

花びら効果で麺を食べ終え、そして優勝力士のように最後のスープも飲み干し、総重量4.5kgのウエディングブーケラーメンを見事49分51秒で完食！「麵処 禅」さん、ごちそうさまでした。

この放送は「ネットもテレ東」で期間限定配信中です！

7月10日（金）よる6時55分放送の「デカ盛りハンター」は、もえのあずきが重量4.5kgのデカ盛りチャーハンに挑戦、そして大食い最強コンビがファミリーレストラン「ジョナサン」で食べまくる！