<21歳美女>が往復5時間かけて〇〇〇の専門学校へ! 夢を追い続けた彼女のその後を大追跡

公開: 更新: テレ東プラス

所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」(毎週金曜よる9時)の人気シリーズ「あなたはなぜ遠距離通学をするんですか?」。驚きの遠距離通学をしている方を取材し、「なぜそんなに遠くから通っているのか」を紐解きます。今回「テレ東プラス」では、5月29日の放送内容を紹介。

遠距離通学者がいると聞いてレポーターのスギちゃんがやって来たのは、東京・文京区にある本郷三丁目駅。

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遠距離通学をしているのは、大庭美也子さん(※取材当時21歳)。一体どこから通っているのでしょうか?

夕方5時半、帰宅に密着開始。まずは学校の最寄り、本郷一丁目駅から東京メトロ丸ノ内線に乗り、東京駅で下車。名古屋・大阪方面の東海道新幹線「こだま」に乗車します。新横浜や小田原駅を通過し、静岡県に突入。熱海駅も通り過ぎ、三島駅で下車します。ここが最寄り駅かと思いきや、駅を出て歩き出す大庭さん。どこへ向かうのでしょうか。

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歩くこと5分で到着したのは駐車場で、三島駅からは自らの運転で移動するそう。通学のために母親の車を借りています。

そして三島駅から走ること20分、向かった先は東海道本線で一駅の沼津駅。ここからまた電車に乗り換えるのかと思いきや、車を停めて駅とは違う方向へ。

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イタリアンバーに入って行く大庭さん。週2回、授業が早く終わる日はここでアルバイトをしているそう。「もう帰ったらいいのに~」と心配するスギちゃんをよそにしっかり働き、夜11時にアルバイトが終了。再び車で移動します。

御殿場方面に走らせること20分。時刻は夜11時半を回り、ようやく自宅に到着。学校がある本郷三丁目からの移動時間は2時間半、往復5時間の遠距離通学です。

以前はお母さんやおばあさんの運転で駅まで送ってもらっていた大庭さんですが、「早朝や帰りが遅い日に送り迎えしてもらうのが申し訳ない」という気持ちから、自分で運転するように。気になる交通費は...新幹線と地下鉄・駐車場代を合わせて3カ月で約24万円!

ご自宅にお邪魔すると、祖母のはる江さんと弟の和也くんが出迎えてくれ、母・明美さんも運送会社の仕事から帰宅しました。現在は4人暮らしの大庭さん、作っておいたカレーでお母さんと一緒に遅めの夕食をいただきます。

学校に通い始めた頃は1人暮らしをしていた大庭さんですが、祖父・信吾さんが入院してしまい、祖母・はる江さんの負担を減らすために遠距離通学を選びました。限られた時間で食事の支度や家の手伝いをするだけでなく、アルバイトをして駐車場代や携帯料金に充てています。

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翌日の予定を聞くと、朝6時半に家を出るとのこと。時刻はすでに夜中の12時を過ぎていますが、学校の課題や復習をして寝るのが深夜2時になることも。

翌朝6時半、はる江さんが作ってくれたおにぎりと昼のお弁当を持って自宅を出発。再び2時間半かけて、学校がある本郷三丁目に向かいます。往復5時間かけてまで大庭さんが通う学校とは?

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大庭さんが通っているのは、保育士や幼稚園教諭の資格が取れる「東京こども専門学校」。幼稚園時代の先生に憧れ、「自分も先生になりたい」と夢を抱いたそう。自宅近くにも保育の専門学校はありますが、こちらは3年制と2年制に分かれており、大庭さんが選んだのは3年制。食育・病児保育・スポーツ・音楽・おもちゃ・心理など6種類の専門的なコースがあり、さらに短大卒業の資格も得られるため、大庭さんはこの学校に遠距離通学しています。

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専門学校を卒業後、念願の保育士になった大庭さん。現在は素敵なパートナーと結婚し、幸せな生活を送っています。

そして明日よる9時は、「所さんのそこんトコロ【ビックリ遠距離通学&困った家具をDIYでリメイク】」を放送!

▽驚きの遠距離通学

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密着するのは19歳の女学生。帰路についていくと、最寄り駅までの驚きの乗り換え回数だった! そこまでして通い続ける裏には大きな夢が!

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どうぞお楽しみに!

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