気になるさかなクンの恋愛事情! 故・岡江久美子との感動エピソードも:チマタの噺

公開: 更新: テレ東プラス

街の人への何気ないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時12分~)。7月7日(火)は、魚類学者でタレントのさかなクンが登場。

頭にハコフグの帽子を被って登場したさかなクン。まずは鶴瓶がその謎めいたプロフィールに迫ります。2人兄弟で、2つ上の兄から「まー坊」と呼ばれているさかなクン。本名が"学(まなぶ)"の鶴瓶が「俺は"まーちゃん"やねん」とコメントすると、さかなクンは「ギョギョ(魚々)!嬉しいです!」と驚きます。

普段は「目立たないように(帽子の上から)ほっかむりをしている」と話すさかなクンですが、それでも特徴的な声で簡単に気づかれてしまうそう。

さかなクンがメディアで活躍し始めた頃は、周囲から妬まれたこともあったとか。鶴瓶が「傷ついたりせんかったん?」と質問すると、さかなクンは「昔から鈍感だった。小っちゃい頃はタコに夢中で、周りから"やいタコ~タコタコ"とからかわれても、"タコって呼んでくれてありがと~♪"と喜んでいた。中学ぐらいの時は魚ばっかりだったので、あまり友だちが話してくれなくなって辛かった」と思春期時代のエピソードを告白します。

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そんなさかなクンの気になる恋愛事情は...。仲良くなった女性はいたそうですが、「魚の話をずーっとしているので、"もういい!"となってしまう」とコメント。好きなタイプは「あまり怒らない人」と語ると、鶴瓶は「(世の中の)奥さんはみんな怒る。それがええ!」と諭します。

今度はさかなクンの多岐にわたる仕事の話に。東京海洋大学客員准教授として教鞭をとり、時には環境省と仕事、講演、被災地に出向くなど多忙な日々を送っていますが、「教えるというよりも、"お魚がこんなにすっギョ(魚)い感動を私たちに届けてくれる"という話をしているだけ」とあくまで謙虚。「魚が好きなので釣りに行き、水族館に通う。魚があるおかげで行動範囲が広がり、"さかなの輪"が広がり...」と魚ありきの人生を熱弁します。

さかなクンは、今年4月に新型コロナウイルスで急逝した女優・岡江久美子と「魚の会」を開く仲だったそう。番組で知り合った2人は「魚好き」で意気投合。「マグロからウツボからなんでも美味しくお料理してくださって...。ほんとにお優しくて...。"今お寿司屋さんで、さかなちゃん(クン)に送ってもらった魚をみんなで食べてるわよ。知らない人にも配って、みんな喜んでる!"とおっしゃってくれて...」と今は亡き岡江を偲びます。

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イラストレーターとしても活躍するさかなクンは、画家や書家としてマルチに才能を発揮している片岡鶴太郎との親交も深く、片岡のアトリエで一緒に絵を描いたこともあるとか。「最初は緊張していた」と話すさかなクンですが、片岡と過ごす無言の時間がとても心地よかったとのこと。しかし、さかなクンが魚を手に持ちながら絵を描いていたせいで、片岡のアトリエには魚の臭いが充満(笑)。それでも片岡は「さかなクン、いい香りですね~」と優しく声をかけてくれたそうで、鶴瓶は「ほんまに仙人みたいになってもうた!」とコメント。見事笑いに昇華させたのでした。

その他、"さかなクンが魚に目覚めた瞬間"を目撃した同級生が登場、さかなクンにマグロの剥製をプレゼントした居酒屋オーナー、ミステリーサークルを作るフグ、山梨県で生み出された新しい魚、さかなクンが「あまり好きじゃない」と話す意外な魚料理など、ギョギョっと驚く魚エピソードが盛りだくさん!

この放送は「ネットもテレ東」で、期間限定配信中です!  次回は、俳優・タレントの六角精児が登場。どうぞお楽しみに!

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