お笑いの話も、出待ちも、代官山を歩くのも禁止！？ “ネタを書いてない方”の芸人の叫び：ゴッドタン

6月20日（土）放送の「ゴッドタン」（毎週土曜深夜1時45分）は、ジャングルポケット・おたけ、ハナコ・菊田竜大、三四郎・相田周二の3名が主役！「古き良き」という幻想に囚われがちな芸人界に風穴を開けるべく3人の新世代芸人が新たな働き方を提案していく新企画「おたけ・菊田・相田の芸人働き方改革」をオンエア。

相方のジャングルポケット・太田博久＆斉藤慎二、ハナコ・岡部大、三四郎・小宮浩信が、番組レギュラー陣の劇団ひとり、おぎやはぎ（矢作兼、小木博明）とともにリモートで見届けた。

おたけ、菊田、相田といえば、矢作いわく「『ゴッドタン』で一番活躍する奴らだよな」という面々。

MCを務める劇団ひとりも、その他のメンバーは「『ゴッドタン』的には"じゃない方"ですからね（笑）」と。それがゴッドタン！

ハナコ・菊田の働き方改革「飲み会でお笑いの話禁止」

まずは、第七世代の異端児、ハナコ・菊田の提案「飲み会でお笑いの話禁止」。

お笑い芸人は飲み会で実態のないお笑いの話をしすぎで、「ずっと空想の話聞いてるみたいで」と菊田。中でも、お笑い芸人を尊敬しているスタッフがいる飲み会が最悪で、芸人が気持ちよくなってどんどんお笑いの話をするため「無限ループですよね」と、特に「ネタの話」をするのが面白くないのだという。

劇団ひとりが「一番お笑いの話をする方は？」と問うと、菊田は「千鳥の大悟さん」と即答。大悟の話を聞いていると「あ～（大悟は）お笑い好きだな～」と思うのだそう。

逆に「誰と飲みに行くんだったら楽しい？」という質問に、菊田は「相田さん」と回答。相田は一切お笑いの話をせず、「ファッションの話か、今食べてる物の話しかしない」そうで、「これおいしいね～」「おいしいですね～」という話が一番楽しいのだという。

お笑いの話をしない理由は、「別に相田が話すお笑いの話なんて誰も興味ないんで」と相田。「菊田と僕のお笑い談義なんて誰も聞きたくない」という相田に、矢作は「客観視できてんだな」と感心。

相方の小宮の情報によると、相田もかつてはお笑いの話をしていが、ある番組で後輩からのリークで「相田のくせに生意気だ」とボロクソに言われたそうで、相田は......

「深く傷つきました」と。それ以来、話さなくなったのだった。

ジャングルポケット・おたけの働き方改革「YouTube 1人1チャンネル制」

ジャンポケ・おたけは「YouTube 1人1チャンネル制」を提案。

現在、ジャングルポケットとしてのYouTubeチャンネルは開設しているものの、おたけの動画は再生数が伸びず、相方2人に冷たい目をされてします。そこで2人の目を気にせず、もっと自分が好きな動画を上げたいので、個人チャンネルを開設したいと主張するが......

太田と斉藤は「勝手にやってください」と、あっさり可決。

MCの劇団ひとりが話を切り上げようとするが、おたけは「ちょっと待ってください」と、まだ話したり足りない様子。

「YouTubeという世界が好きなんですね」「最近、僕がドッキリを仕掛けられる動画の再生回数がよかったんですよ」「これは自分から言うことじゃないんで難しいんですけど、自宅にいる時もちょっとドッキリを待ってるところがあったんですよ、僕的には。でも俺がおいしくなるのは2人はやりたくないのかな」と、もったいをつけて話すおたけ。