「つゆのまづさは日本一、そばのまづさは世界一(笑)」正直な感想も! 「ごはん絵日記」を30年続ける”ランチ部長”のいま

公開: 更新: テレ東プラス

現代日本人の身近に起こるさまざまな社会現象をテーマに、"今"を捉える知的エンターテインメント「たけしのニッポンのミカタ!」(毎週金曜よる10時)。6月12日(金)のゲストに格闘家・那須川天心。「美味しい物を求めて!食にこだわる人を大追跡」と題し、これまで番組に登場した"食にこだわりを持つ人たち"の現在の姿を追う。

今回「テレ東プラス」では、「ごはん絵日記を30年続けるサラリーマン!食べ歩き生活ストップでどうなる!?」の内容を先取りでご紹介。

こちらは、愛知県名古屋市の旅行会社に勤めるサラリーマン・篠田さん。

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彼のこだわりとはいったい何なのか...ある日のランチに同行することに。この日はなじみの焼き肉店へ! オーダーしたのは、カレーうどんと篠田さんが「名古屋で一番美味しい!」と絶賛するメンチカツ。A5ランクのお肉はとってもジューシーとのこと。

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ごく普通にランチを終え、自宅に戻った後、机に向かい何かを書き始めた篠田さん。そのこだわりとは「食べたものを絵日記にすること」。ノートにはランチのカレーうどんとメンチカツが描かれている。「誰に頼まれたわけでもないし、何かの役に立っているわけでもない。完全なる道楽」と語る篠田さん。

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ランチの写真を見て描くのではなく、篠田さんの記憶のみで描いているというから驚き。器の模様やメンチカツに添えられていたサラダの食材もしっかりと記憶。

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ちょっと変わった食道楽の「ごはん絵日記」は30年間続けられており、1万食以上、ノート69冊にびっしりと書き込まれている。

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たこ焼きやハンバーガーなど、中身が見えないものは断面図で描き、ちらし寿司は具の一つひとつを細かく、もちろん味の感想もしっかりとメモされている。

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「つゆのまづさは日本一、そばのまづさは世界一」と、時には正直な感想も。ビートたけしも思わず大爆笑。「ごはん絵日記」を始めたきっかけは、福岡での転勤生活だそう。博多グルメの美味さに感動し、食べたものを記録し始めたという。

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絵日記を広げると、10年前に家族全員で訪れた上海旅行の思い出や、愛しい娘さんたちの成長の記憶が蘇る。

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かつ丼の上には「初完食」との文字があり、当時9歳だった長女が、初めて一人で完食したことを記したメモが残されていた。

普通は3日も経てば忘れてしまう日々の食事だが、篠田さんのごはん絵日記には家族の思い出が刻まれている。

現在、新型コロナウイルスの影響で、勤務している旅行会社は休業中だという篠田さん。生き甲斐だった絵日記はどうなっているのか...篠田さんとテレビ電話を結び、たけしと国分太一がさまざまな疑問をぶつける。ウィットに富んだ篠田さんの素顔にも注目だ。

番組では他にも、
▽週8カレーOLが選ぶ「今家で食べたい名店カレー」お取り寄せ&テイクアウトの魅力
▽アナゴ佃煮が名物! 老舗佃煮店の娘が大活躍...コロナ危機でのSNS戦略
▽天然食材ハンターは今何してる? 絶品、野人の家庭料理...木苺からカミツキガメまで
▽ナゼ田舎に大行列? 1日に1500本完売する巻き寿司...コロナで大打撃かと思いきや?

をお届けします。明日夜10時放送! 「たけしのニッポンのミカタ!」をどうぞお楽しみに!

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