イケメン「ハンコ王子」が中国で衝撃の重大発表! 新しい人生にリモート密着:YOUは何しに日本へ?

公開: 更新: テレ東プラス

日本を訪れる外国人たちを空港で勝手に出迎えてアポなしインタビュー! そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(毎週月曜夜6時25分~)。今回は「いつかBIGになってやる!大都会の片隅でがんばってんだSP」ということで、日本で決意を固めたYOUを求め空港で突撃取材を敢行。放送時間は95分、果たしてどんな面白YOUに出会えるのか?

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今回も、「あのYOUは今!? 激変したその後に密着」のコーナーから。

初めての出会いは、2013年11月。成田国際空港で面白YOUを探していると、スラっとしたモデル体型ながら、腰まわりに黒い器具を装着したイケメンを発見。気になって声をかけたのが、パリ(仏)から来日したロマだった。

実はこの器具はコルセット。失恋して酔っぱらったまま木に登って落ちてしまい、当時は背骨を骨折し全治6ヵ月の重傷の状態だった。

そんな中での来日目的は、翌年1月からの日本ステイに備えた下準備。日本でモデルをしながら暮らすためにも、まずは「これから印鑑を作らなきゃ...」というので、ハンコ作りに密着させてもらったのだ。「ハンコ王子」という愛称で人気だった当時のYOUを、覚えている方も多いのではないだろうか。

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あれからロマはどうしているのかな...。気になったので、今回は新型コロナ対策でのリモートロケで直撃することに!

さっそくカメラ越しに呼びかけると、ベイエリアを背景にロマが登場。場所は中国・上海。聞けば2月から、モデルやタレント業の活動を広げたくて中国に進出したという。最近では、超大手メーカーのCM出演や、カタログの撮影などで結構忙しいんだって。そんな自身の人気については、「(中国で)売れてる売れてる! ロマのこと好きみたい」と自画自賛(笑)。

こんな愛されキャラのロマも、もう30歳の立派な大人だが、出会った頃とイケメンぶりは変わらない。

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ここで、冒頭の過去回想シーンの続きをおさらいしてみよう。

来日したYOUがまずやりたかったのは、名前を「炉真」という漢字の当て字にしたハンコを作ることだった。そこで街のハンコ屋さんに入って、本名のRomain Toniolo(ロマ トニオロ)からの「炉真鳥」という当て字で、と、デザインイメージを伝えると、2時間で夢のハンコができあがった。そのときの喜びようといったら...ロマは「ちょっとだけ日本人になれた気分だよ!」と目を潤ませていたっけ。人気者の「ハンコ王子」はこうして誕生したのだった。

1年後、ロマは本格的な移住で再来日。新生活の様子を見せてもらおうと部屋探しに密着した際には、住居の契約書類の16ヵ所にハンコを押す、という感動の瞬間もカメラに収めることができた。「ハンコを使うことは僕が日本人に近づく大切な一歩なんだ」と感激を伝えてくれた。

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そんなロマに訪れた転機は、ハンコ会社のモデルに起用されたこと。ここから人気に火がつき、タレントとして活躍の場を広げていったのだった。

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そして現在。さらなる活躍のため上海で暮らすロマに、近況を教えてもらうためリモート密着することになった。

まずは住んでいるマンションに向かう途中、行きつけの八百屋さんに立ち寄って、ニンジンを10本大人買い。モデルとしての体型維持のため生ニンジンを主食にしているそうで、仕事のメイク中にもニンジンをかじっているんだって。

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マンションに到着すると、2Kの部屋でルームシェア中のロシア人モデル・アレックスさんが登場。楽しくて最高の人とロマがほめる中、アレックスさんはロマのことを「服装がちょっとダサい」と暴露(笑)。ロマは「ほんとに?」とトーンダウンするが、こんな指摘も気の許せる仲間の証拠だ。

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そして、やっぱり中国でもハンコを作っていた。しかし残念ながら漢字を間違えるという、痛恨のミス...。

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続いて、夕飯づくりにも密着。冷蔵庫にパンパンに詰まったニンジンはスルーして、今日は大根を1本おもむろに取り出した。へ~、いったいどんな料理を作るの? まずは半分にカットしてから皮を剥き、細長くカット。ふむふむ、お次は...、そのまま野菜スティックだった(笑)。

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こうして充実の中国ライフを送るロマに、「ずっと中国にいるの?」と聞いてみると、とても大切なことをやるためにも日本に帰る、という。

大切なことっていったいどんなこと?と思ったら、YOUの衝撃発表が待っていた。それは...
「今年は日本人になります!」って、ええっ、ホントに!?

日本には"5年以上日本に住所を有すれば帰化が可能"という制度があるそう。6月に日本に帰国し、弁護士に会って手続きをすれば、今年中に念願の日本人になれるのだという。最高じゃん!

さらに、「日本人になったらやってみたいことって?」と聞いてみると、仕事にも制限がなくなるため、モデル事務所を経営してみたいんだって。「本当の自分の人生を始めるためにがんばります」と、次なる目標が聞けたところで密着は終了。帰国、楽しみに待ってるよ~♪

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