マイ七輪に衝撃的な挨拶？ 他県の人には理解できない＜埼玉人のありえへん生態＞

関ジャニ∞が、全国の視聴者から寄せられた目撃情報をもとに、ありえない事件を独自の目線で紹介する「ありえへん∞世界」。5月26日（火）夜6時55分からは「埼玉SP ＆本当にあった！世界の衝撃事件」を放送。

4月7日の放送時、「緊急事態宣言発出」のニュース速報に切り替わったため、残念ながらカットされてしまった「事件です！〇〇人の生態調査ありえへん埼玉SP」。視聴者の皆様から頂いた多くのリクエストにお応えして、今回改めて一挙公開する。

「テレ東プラス」では、「秩父人は仕事終わりにありえへん挨拶をしている事件」の内容を、特別に先取りで紹介する。

池袋駅から特急で約1時間20分、埼玉県北西部に位置する秩父市。昨年、池袋駅と西武秩父駅をつなぐ新型車両「ラビュー」が登場し、ライン下りなどのアクティビティが楽しめる長瀞や30ヵ所以上ある温泉施設が人気。年間1000万人近くの観光客が訪問する秩父は、埼玉県の一大観光地となっている。

街の人たちに秩父の魅力を聞くと...「ホルモンでしょ！」とのこと。秩父で焼肉といえば、ホルモンのことを指すらしく、ホルモン焼き店が20店舗以上も。駅周辺は、コンビニよりもホルモン焼き店の方が多い。

秩父人のこだわりの食べ方について聞くと、「マイ七輪を持っている人が多いので、それを持ち寄って食べることが多い」との証言が。大阪人のたこ焼き器のようにマイ七輪を持ち寄ってホルモンパーティーをするのが定番だそう。しかし、なぜ秩父ではホルモンがこんなに流行しているのだろうか？

実は秩父には養豚場が多くあり、新鮮な豚ホルモンが安く手に入るため、自然とホルモン焼が広まっていったとのこと。秩父を訪れた際は、ぜひ新鮮なホルモンを食べよう！

そして、いよいよここからが本題。秩父人が仕事終わりに交わす"ありえへん挨拶"があるというので、検証することに。街の人の証言を集めてみると...「その言葉をずっと昔から使っている」「みんな当たり前のように言って帰っていく」そう。

事実を検証するためにとある会社の終業時にお邪魔すると、噂どおり、意表を突くありえへん挨拶が行われていた！その挨拶とは......

通常であれば「お疲れ様でした」というところ、「お世話になりました！」と挨拶を交わしている。これぞ、秩父人のしきたりなのだそう。

スナックや金属加工会社など、さまざまな場所で当然のように飛び交う「お世話になりました」。スタッフが「同僚の方に『お世話になりました』っておかしくないですか？」と尋ねると、「全然気にしない。言われて初めて気になった。おかしいのかな？って...」と爆笑する秩父人。ちなみに会社を辞める際は、「長い事、お世話になりました」と挨拶するそう。秩父人は「お世話になりました」を上手く使い分けていた！