覚せい剤受刑者を弁護し結婚した女性弁護士...ヒモ状態を1年間放置し貯蓄4000万円が消えた:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。5月21日(木)の放送では、自身が弁護した覚せい剤使用者と結婚した女性弁護士が波瀾万丈な人生を大暴露!

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弁護士の原口未緒さん(44歳)は200件以上の離婚調停を担当し"円満離婚弁護士"と呼ばれているが、実はバツ3(事実婚も含めるとバツ4)という離婚歴を持つシングルマザー。その結婚した一人が、自身が弁護した受刑者だった。

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原口さんは30歳の時に弁護士仲間と結婚するが、生活のすれ違いから3年で離婚。

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そして34歳の時、自身で弁護士を選ぶことができない人に裁判所が選ぶ国選弁護人としてある受刑者の担当に。その受刑者は覚せい剤使用で2回目の逮捕をされた男で、原口さんは2度目の面会の際に、アクリル板ごしに「(刑務所から)出てきたら結婚してください」といきなりプロポーズされたのだという。

見た目はタイプだったものの冗談だととらえていたという原口さん。しかし、最初の結婚ではプロポーズをされていなかったので男の言葉が気になってしまい意識し始めることに。

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受刑中の男とのやりとりは、月に一度15分の面会と、月に4通までしか出せない手紙のみ。会いたくても会えない状況が、現代の「ロミオとジュリエット」のような状態が彼女の恋心を燃え上がらせてしまった。

出所後3ヵ月後、「反対されるのが分かっていたので、誰にも言わずに籍を入れた」と駆け落ち同然に結婚した。その後、幸せな生活を送るも、あることがきっかけで夫が豹変する。

車が好きな夫はローンで高級車を買うつもりだったがローンの審査が通らない。そこで原口さんは800万円の高級車を一括購入してプレゼント。すると、夫は「自分とは(収入が)比べものにならない」と思ってしまったのか一切働かなくなってしまった。

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しかも、彼にクレジットカードを渡していたそうで、彼のヒモ状態を1年間放置。「車を買う前にあった4000万円以上の貯金がほぼゼロに」なってしまったのだという。

原口さんは「ヤバそうだなと思いだした頃に離婚届を書かせておいた。更正するかなと見ていたけど無理だなと思って勝手に自分で離婚届を出した」という方法で離婚。元夫とはいまだに連絡をとっているそうで、「昨日も連絡が来ました。『交通事故に強い弁護士教えて』『ローン通らないけど、どうすればいい?』って」と苦笑しながら明かした。

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その後、原口さんは36歳の時に会社経営者と3度目の結婚をするが、およそ1年半後に夫から別れを切り出されて離婚。

そして約3年後、不動産会社経営の男性と恋に落ち、"結婚は向いていない"と思い事実婚を提案。しかし、またも男がヒモ状態に!

男の会社の従業員が全員辞めてしまい、その後も男は営業などもせず会社は先細りに。原口さんは男との間に男児をもうけていたが、3年後に事実婚を解消してシングルマザーとなった。

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「各回とも友達や母からは『やめたほうがいい』と言われていた。周りの意見は聞いた方がいい!」と語る原口さん。そんな彼女にMCの名倉潤は「絶対聞いた方がいいし、見る目ないですよね」と的確なツッコミを。

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