<最も美味しい1品>を販売...ワンランク上の惣菜も大人気のセレクトショップ

公開: 更新: テレ東プラス

5月21日(木)夜10時放送の「カンブリア宮殿」は、美味しいものを求める客を集めている「グランドフードホール」という食のセレクトショップ。日本中を美味しい食で笑顔に変える、女性たちの新たな挑戦に迫る!

巣ごもり生活を笑顔にするセレクト店! "日本一の美味しさ"を発掘せよ

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多くの飲食店が営業を自粛する中、自宅で美味しいものを食べたいという客のニーズを掴んでいるのが、兵庫県芦屋市にある食のセレクトショップ「グランドフードホール」。この店では、原則1つのジャンルにつき、最も美味しい1品だけを販売。牛乳も卵も蕎麦も1種類だけしか置いていない。そんな絶品を使って調理したワンランク上の惣菜も大人気で、2年前には六本木ヒルズに2号店がオープンした。

立ち上げたのは、女性バイヤーたちが活躍する「スマイルサークル」という会社。社長の岩城は、日本中の食品を食べ比べ、自宅で使い切るまで試食を繰り返すなどして、店で売る商品を決めている。そんな岩城の隠れた目的は、美味しい商品を作っていても知られていない小さなメーカーに光を当てること。淡路島では、ワカメを小麦に練りこんで作るミネラルたっぷりの「わかめ麺」を発掘。大手百貨店にも売り込むことで年間12万個も売れるほど大ブレークさせた。その目利き力に、百貨店のバイヤーも大絶賛する。巣ごもり生活を美味しい食で笑顔にする、女性たちの挑戦に迫る!

食の安全安心を徹底追求! 原点は大手メーカーの衝撃の言葉...

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兵庫県宝塚市で生まれた岩城は、アパレルなど様々な仕事を経験したのち、32歳で機能性食品を開発するベンチャーに転職する。ある大手食品加工品メーカーに営業に行った岩城は、そこで働く工場長から衝撃的な話を聞く。「うちの商品だけは絶対に買うなと家族に言っている」。添加物を使って大量生産する日本の食の現状に危機感を持った岩城は、食の安全性を求める女性たちと一緒にスマイルサークルを設立、安全で美味しい食を広める活動を始める。今では岩城のもとに、様々な食品メーカーからメニュー刷新の依頼が舞い込み、食直しに奔走している。

瀕死の弱小メーカーを救え! 岩城流アイデアと挑戦

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岩城が始めた新たな取り組みが、売上が低迷する食品メーカーをサポートするビジネス。冷凍食品のパッケージのデザインから、廃業寸前のカレー粉工場の商品を使った、飲食店のプロデュースまで、内容は多岐にわたる。これまで下請けしかしてこなかったモナカの皮を製造するジリ貧メーカーは、岩城の後押しによって、工場の一部を店舗に改装し、初めてオリジナル商品を開発。逆境を乗り越えて攻勢に打って出ようとしていた。いいものを作る小さなメーカーを生き残らせる、岩城の挑戦に密着する。

【ゲスト】
スマイルサークル社長 岩城紀子

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@cambrian_palace

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