5月18日（月）に放送した「家、ついて行ってイイですか？(明け方)」（毎週月曜深夜）では、秋葉原駅でアルバイト先の上司と飲んでいたゆうまさん（22歳）の家について行きました。

居酒屋で声をかけると「押忍！ 押忍！」と取材を快諾してくれたのは、中央大学3年生（取材当時）のゆうまさん。就活生のゆうまさんは、バイト先の店長・一瀬さん（38歳）に「働く目的だったり、何のために労働人生を捧げるのかを教えてもらっていた」そうです。一瀬さんから見たゆうまさんは、「真面目に目的に対して真っすぐに進んでいる姿が魅力的」とのこと。上司からの評判も上々です。

一瀬さんと別れ、ゆうまさんのお家へ。ラグビーのサークルに所属し、サイゼリヤでアルバイトをしているゆうまさんは、「めっちゃ忙しいけど、社員さんのおかげで楽しい！」とリア充な様子。

家賃48000円のワンルームで、大学生の一人暮らしには十分な広さです。テーブルの上で存在感をアピールしているのは、サイゼリヤのオリーブオイル。「めちゃんこ美味しい！」と話しながら「押忍！」を連呼するゆうまさん。

「サイゼの店長がいつも『押忍、押忍』言ってるんですよね。いつの間にか、僕にも染み込んじゃいました」。原因は先ほどの店長・一瀬さんにあったよう。

「サイゼのワインはめっちゃ美味しい！」と話すゆうまさん。毎日バイトが終わった後、社員やアルバイトが集まってワインを飲むのが恒例となっており、そこで美味しさを覚えたそう。

【ゆうまさんおすすめワインのおつまみその1】
・「ミラノ風ドリア」を頼んでぐちゃぐちゃにする
・自由に使えるグランモラビアチーズを少しかける

「これを食べて、赤ワインでキュッ！ 飛びます。混ぜることでクリーミーさが増す」

【ゆうまさんおすすめワインのおつまみその2】
・「アーリオ・オーリオ」にガルムソースをかける

「飛びます。やばいです。最高です」

皆さんも、サイゼリヤに行った際はぜひお試しください！！

今度は筋トレグッズを紹介しながら、トレーニングする様子を見せてくれました。「大きくなれ」と筋肉に話かけながら鍛えると、「次の日レスポきます。『大きくなりました～』って」。この筋トレと食事制限で、20キロほど痩せたそう。

冷蔵庫の中には、お母さんが送ってくれた食材がぎっしりと入っています。お母さんとは色んなことを相談するほど仲良しで、電話で2時間話すことも。

ゆうまさんが小学生の時に両親が離婚。「お母さんが泣いているのを1度だけ見た。子どもたち2人のことは絶対に大切にするからって、泣きながらおじいちゃんに訴えていたのが忘れられなくて...。お母さんはその言葉を持ってずっと頑張ってくれていたと思うし、僕自身もお母さんのこと幸せにしなきゃと思います。ずっと支えなきゃなと思います」と語ってくれました。

ゆうまさんには「衣食住、人の生活に必要なものに携われる仕事に就きたい」という思いがあり、実は「サイゼリヤも受けて最終面接」だそう。この取材から50日後、ゆうまさんにリモート取材しました。

この状況下で、バイトをしていた店舗が休業に。「やばいと思ってたんですけど、休業手当を100％出してくれた。今まで通りの給料が出るので、感謝です。押忍！」と経済的な部分での不安はなさそう。しかし、「メンタル的に一番きついのが、就活のWEB型の面接」と語ります。リモートでは相手のリアクションが分かりづらいので、不安が募るとのこと。

ちなみにサイゼリヤの最終面接は見事クリア！ ゆうまさん、内定おめでとうございます！

バイト先は休業していますが、「食料を止めてしまうと生産者側も生活に困るので、供給ラインは止めず、生産側を支えるというのが会社（サイゼリア）の意向」だそう。そこで、在庫をお店のスタッフに販売したそうで、ゆうまさんは自宅でサイゼリヤの料理を作っています。

自粛後にやりたいことは？と尋ねると、「サイゼリヤでしか提供できないものってやっぱりある。みんなで分かち合って食べるイタリア料理こそ、本物のサイゼリヤだと思うので...。バイトで汗を流しながら頑張って、ハンバーグステーキが食べたいです。肉汁を赤ワインでキュっと締めて、絶頂へと意識飛ばしていきたいです！」と、変わらぬサイゼ愛を語ってくれました。

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