「第7世代の邪魔すんな!」と罵倒され...中堅芸人ジャングルポケットの若手との戦い方:あちこちオードリー

公開: 更新: テレ東プラス

普段は言わないことも、ついしゃべっちゃう! オードリー春日俊彰の店で、常連客の若林正恭と、今注目の有名人をゲストに迎えて送るぶっちゃけトーク番組「あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~」(毎週火曜深夜1時35分放送)。

5月12日(火)の放送は、ジャングルポケットおたけ太田博久斉藤慎二)、"こじるり"こと小島瑠璃子の4人が来店。話題を呼んだこじるりの「中国進出発言」の真相や、中堅芸人ジャンポケのお笑い第7世代に対する生き残りをかけた戦い方などを語った。

ジャンポケ太田は天下取ろうとしている人の回し方!?

芸歴13年のジャングルポケット、10年のこじるり。まずは現状をどう思っているかというトークから。

斉藤が「自分たちの力量がわかってきて、いけないところ(オードリーのような番組を仕切る位置)はしょうがない」と自己分析。

achikochi_20200517_02.jpg
この悲しい自己分析に、太田は「俺たちの力量じゃオードリーさんのとこにいけないの?」と納得いかない様子。太田はゴールデン番組のMCとして「ザ・芸能人をぐるぐるに回したい」という気持ちで頑張っているのだという。

それを聞いた若林は、ジャンポケがレギュラー出演する「一夜づけ」(毎日深夜放送)をよく見ているそうで、「天下取ろうとしている人の回し方だよね」と太田の野心を指摘。

achikochi_20200517_03.jpg
さらに、太田の「主役じゃないやつには主役じゃないやつの戦い方がある」という発言を上げ、「絶対ウソだと思う」と鋭く見抜く。

図星をつかれた太田は「やたら、"縁の下の力持ちの美学"みたいな取材が増えるんですよ。"がんばってるのに、報われない人へのエールをください"みたいな」と不本意であることを嘆いた。

achikochi_20200517_04.jpg
ところが、おたけは、太田に頑張ってほしいと言いながらも、「ホントに(MC)得意?」と発言。

achikochi_20200517_05.jpg
おたけからの指摘にショックを受けた太田は、MCとしての目標を「チョコプラさん」と、一期上の先輩チョコレートプラネットくらいまでと自らの限界を予想。さらにカメラの台数が多いと緊張するという太田に、春日も「(MC)向いてないんじゃない」と爆笑した。

こじるり「中国進出発言」の真相を語る

一方、MCとしての能力に定評のあるこじるり。若林が「10代の時から、私、回せるなあって自分で思うの?」と聞くと、こじるりは「回してるって思ってるんじゃなくて、カンペ読んでるって思ってるだけ」と回答。

achikochi_20200517_06.jpg
普段から意見がとても多く、テレビで全部言ってしまうと破綻するため、「めちゃくちゃコントロールして喋ってるんですよ」とのこと。

そのため、収録後は飲みに行って消化不良を発散するというこじるり。どうしてもテレビで言えないことを、オードリーは「お二人は、ラジオでもう少しだけ薄めて水に流して(言っている)」とうらやましがった。

achikochi_20200517_07.jpg
若林が「結構上り詰めちゃったよね、若くして」と現状について問うと、こじるりは「ここから持久戦だなっていう感じ」と自己分析。人生を車に例えて、15~25歳の芸歴の間に「(パーツの)組み立て作業をガンガンやって、組み上がったけど、これどのぐらい走るんだろうって感じなんですよ」と表現し、さらには10年前のパーツも使っているため「これ合ってるか、今」と不安もあると語った。

achikochi_20200517_08.jpg
それを聞いた若林は、「刺激体質だよね」とこじるりを分析。SNSなどで水着姿を披露し、ネットニュースに取り上げられることを挙げ、「たまにこじるりがケツ出したりしてるじゃない。刺激が欲しいのかなあ」と指摘。これにはこじるりも「異論がない」と認めた。

ここから、刺激体質ゆえの「中国進出発言」の真相に迫るトークに。なぜ中国なのかは、「中国語が合ってたって感じなんですかね。あとは日本から近いというのが、日本の仕事をやりながら、交互に出来るかなと思って」というこじるり。

achikochi_20200517_09.jpg
さらに、「ハリウッドで受ける顔ではない」と自己分析。アメリカにホームステイした際、幼く見られたため、「小学生が違法で仕事しているように見られちゃうかもしれない。中国だったら、まだ長い黒髪でごまかせるんじゃないか」と、しっかりとした理由を語る。

培ったものをゼロから「もう一回組む作業をしたい」というこじるり。話題の発言の裏には、若くして上り詰めた彼女だからこその葛藤があった。

中堅芸人ジャンポケの第7世代との戦い方

今をトキメクお笑い第7世代の台頭により、第7世代と対決する"中堅芸人"として呼ばれるバラエティが増えてきたジャンポケ。

achikochi_20200517_10.jpg
"若手"ではなくなったことに対し、自らの中で変化があったという太田。「ちょっと!ちょっと!」と立ち上がって笑いを取りにいくと、第7世代に「もういいですよ、そういうの」とあきれられてしまい、「僕らが若手の時に見てた嫌な先輩になってきてるな」と自覚しているのだとか。

achikochi_20200517_11.jpg
そんな太田に対し、おたけが「太田は先輩ヅラしたいところがある。変に先輩だよとなんないで行った方が変わるんじゃないかな」とアドバイス。

achikochi_20200517_12.jpg
すると、見る見る太田の表情が変わり、「そんな生ぬるいこと言ってっと、喰われるぞ!」と吠えた。

また、斉藤はキャラが濃い芸人ならではのイジられ方に変化が!? 若林が、第7世代のキャラが濃い子が先にイジられ、先輩である斉藤は最後にイジられることで待つ時間が生まれることについて問うと......

achikochi_20200517_13.jpg
「待たないで行っちゃいます」と斉藤。

容赦なくバチバチ行く斉藤に対し、Twitterなどで「第7世代の邪魔すんな!」とファンから抗議がくるそうだが......

achikochi_20200517_14.jpg
「喰ってやろうと思わないと無理ですもん!」とアツい思いを口にした。

achikochi_20200517_15.jpg
ここから、オードリーの若手時代の戦い方の話に。人気絶頂期には、人が集まりすぎて「ロケできない!」と言われ警備員が2人体制で行っていたそうだが、2011年に悲しい出来事が! そこから4年間、「すごい地味な戦い方」をしていたというオードリー。その戦い方とは!? この放送は「ネットもテレ東」で期間限定配信中!

次回5月19日(火)深夜1時35分からの放送は、オードリーが2人きりで本音を語る特別編をお届け。

PICK UP