変幻自在の「アイリスオーヤマ」&アビガンで存在感が増した「富士フイルム」の驚くべき手腕

公開: 更新: テレ東プラス

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5月14日(木)夜10時放送の「カンブリア宮殿」は、ピンチをチャンスに変える企業スペシャル。驚くような方法で乗り越えてきた、大企業病とは無縁の挑戦し続ける二つの企業に迫る。

日用品メーカーから家電メーカーへ アイリスオーヤマ

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なるほど! と思わせる機能を備えた家電で客をつかむ、「なるほど家電」のアイリスオーヤマ。以前は透明の収納ボックスや便利なチェストが人気の日用品メーカーだった。なぜ家電メーカーへと変貌することができたのか? 2012年当時、ニッポンの家電メーカーが軒並み海外勢に敗れ苦戦していた際、大手を早期退職した優秀な技術者を大量に採用し、一気に家電事業のアクセルを踏んだのだ。そして現在、マスクを月1億5000枚国内生産する増産体制に入っていた。

フィルムの企業がなぜ化粧品に進出? 富士フイルム

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デジタル化の波で、写真フィルムの売り上げが急激に減少、屋台骨を失った富士フイルム。なんと畑違いとも言うべき化粧品分野に進出し、世間をあっと驚かせた。なぜ化粧品に参入できたのか? そこには、長年培った写真フィルムのスゴい技術が生かされていた。ピンチにありながら、驚くべきスピードで事業構造を変革、生き残るどころか売り上げを伸ばしていた。さらに今、新型コロナウイルスに効果があると期待される「アビガン」で、その存在感を増している。

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