中野区で地元民しか知らない穴場を巡る気さくな美人YOU...実は超ハイスペ女子だった!:YOUは何しに日本へ?

公開: 更新: テレ東プラス

日本を訪れる外国人たちを空港で勝手に出迎えてアポなしインタビュー! そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(毎週月曜夜6時25分~)。今回は「クセになりそう!ディープな世界を覗いちゃえSP」ということで、ディープなYOUを求め空港で突撃取材を敢行。放送時間は95分、果たしてどんな面白YOUに出会えるのか?

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声をかけたのは、アメリカから初来日したメレディス(23)さん。大学院に入学前の休みを利用した40日間という長期ステイだが、実はまったくのノープランだという。今思いつくのは「納豆を食べてみたい」と、滞在する東京・中野を拠点に「穴場スポットを巡りたい」。

そこで中野生まれ・中野育ちの番組Dがとエスコートを申し出ると、「あなたを信じてみようかな」と言ってくれたので、明日の密着決定! YOUはちゃんと待ち合わせ場所に来てくれるかな?

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翌朝、メレディスさんはJR中野駅前にちゃんと来てくれた! ホッとしたところで、さっそく中野でディープな穴場スポット巡りのスタートだ!

まずはメレディスさんが食べたがっていた納豆を求め、どんどん路地裏の奥に入っていくと、そこに現れたのは創業1964年、中野で古くから愛される大衆食堂「キッチンことぶき」だった。メニューを見ると、お目当ての納豆もある! 店主のご厚意で歓迎してくださったので、一行は店内へ。

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日本に住んでいた友達に薦められ、ずっと食べてみたかった納豆を今日ついに初体験できるとあって、メレディスさんの期待は高まる。注文した「しょうが焼き定食+納豆」がテーブルに届くと、みんなで拍手して盛り上がるが、お口に合うかな...?

メレディスさんは「(納豆が)大好物になるといいわね♪」とノリノリで、まずは作法を教えてもらいながら納豆をかき混ぜた。

「すごい匂いね...」と、納豆の匂いにうろたえつつ実食すると、むせながらも「かなり独特な味ね。匂いほど味は悪くないと思う...」とグーサインを見せた。結果的に納豆の完食は厳しかったようだが、これで夢がひとつ叶った!

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次に向かったのは、中野でいちばんのメインストリート「中野ブロードウェイ」。コミックやフィギュアなど、サブカルチャーの聖地(ショップ)を巡ったり、お土産の納豆Tシャツを手に入れたりしてディープな中野を大満喫。

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続いては、和菓子や甘味がそろう「富士見野」へ。ここは1934年創業で、中野を代表する老舗の甘味処だ。人気のフルーツあんみつを注文し、まずはたっぷり蜜がからまった寒天を、器の底から掘り出して実食。「この味大好き!」と、和スイーツを気に入ってくれたようだ。

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あんみつを堪能しながら、もうすぐ進学するのはスタンフォード大学の大学院だと教えてくれた。スタンフォード大学といえば、ハーバード大学と並ぶアメリカの超一流大学ではないか。そこでメレディスさんは化学工学を専攻し、将来は研究者を夢見ているんだって。美しいうえに、スゲ~優秀でビックリ!

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再び散策を始めると、行列をなす人気ラーメン店「青葉」や、鰻が食べられる日本食屋さんなど気になるスポットがたくさんあって、中野グルメに興味が尽きないメレディスさんであった。

さらに中野のシンボルタワーともいわれる、築40年以上の個性的なお店がひしめく「ワールド会館」も見学した。こうしてたくさんの穴場を教えてもらったメレディスさんは、「私1人だったら、こんな体験絶対にできなかった!」と、喜んでくれたて本当に良かった。

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夕方5時に向かったのは、Dの行きつけで、中野でいちばん焼鳥が美味しい居酒屋「焼鳥虎忠」。オススメのホッピーでまずは乾杯し、もちろん体験の焼鳥・レバー(タレ)にかぶりついた。焼鳥の中でも、ねぎま(塩)は最高に気に入ってくれたようで、「あなたを信じて良かった!」と最高の誉め言葉をもらえた。夜8時まで居酒屋を満喫したところで、ディープな密着は終了!

後日、メレディスさんからは、秋葉原やフクロウカフェなど、穴場巡りを1人で楽しんだという報告の写真が届いた。またいつか、日本のいろんな穴場を巡りに来てね!

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