5月10日(日)夜6時30分から、「『TVチャンピオン』大食いから手先が器用まで...もう一度見たいリクエストSP」を放送!
1992年から2008年に放送した「TVチャンピオン」より、伝説の名勝負の数々をおくる。当時番組のファンだった著名人に"もう一度見てみたい伝説の名場面や珍場面"をリクエストしてもらい、一挙大放出! そこで「テレ東プラス」では、伊集院光が選ぶ「『大食い選手権』伝説の闘い」の中から、「伝説の女王・赤阪尊子の名勝負」の内容を先取りで紹介する。
イケメンプリンス・小林尊VS女王・赤阪尊子
北海道を舞台に行われた、20世紀最後の大食い決戦。絶対女王に立ち向かうべく現れた脅威のニューフェイスは、大食い界のプリンスこと小林尊。後にアメリカでホットドッグ早食いチャンピオンになり、「世界が尊敬する日本人100」にも選ばれた小林は、初出場にして決勝まで勝ち進み、女王・赤阪の座を脅かす。
決勝ラウンドは北海道名物・旭川ラーメン60分勝負。赤阪、小林、皇帝・岸義行によって行われた。ラーメンは熱さとの戦いでもあり、食べやすいようにする作戦も勝敗に大きく関わる。理論派の小林は麺を一気に持ち上げることによって麺全体に空気を通し、冷めたところで口に運ぶ。
猫舌の赤阪は、割箸を丼に渡して麺を乗せ冷ます作戦だ。後半に追い上げていく戦法を得意とする赤阪だが、箸渡し作戦でスタートダッシュに成功し、珍しく先行逃げ切り型でラーメンを平らげていく。一方、プリンス小林も女王のペースに負けじと食らいつき、「チャーシューが好きだから最後に食べる」と、余裕の表情でラーメンを味わう。
かつてないハイペースでトップを独走する赤阪。10分ほどで5杯を食べきり、ルーキーを確実に引き離していく。しかし、麺を冷ましているとはいえ吹き出す汗は止められず、ここでまさかのアクシデントが!
なんと、汗で滑り落ちたメガネがスープの中にダイブ!(笑) 眉間に皺を寄せ、おもむろにメガネを取り出す赤阪に対し、思わず吹き出してしまう小林。
それでも赤阪の勢いは止まらない! 依然としてリードを保ち続ける。だがこの後、プリンス・小林が怒涛の追い上げを見せ、赤阪が深くため息をつく場面も。果たして女王は、大型ルーキーを前に、このまま逃げ切れるのか? 激闘の行方は番組で!
「ゆでダコ丸かじり45分勝負」で女王に挑むジャイアント白田
21世紀にかけて大食い界には強力なニューフェイスが続々と登場し、新たな時代の到来を告げる。「握り寿司30分勝負」で前代未聞の85皿という記録を打ち立てたジャイアント白田は、「ゆでダコ丸かじり45分勝負」で女王・赤阪に挑む。
戦いの舞台は愛知県の日間賀島。島全体に名物のタコの絵があふれる、まさにタコの島だ。一杯400gに揃えられた茹でダコに45分間かぶりつき、食べた量が最も少なかった選手がリタイアとなる。この勝負に挑むのは、赤阪、白田、ドクター・手射侑大、皇帝・岸、稲川祐也の5人。
選手を苦しめるのは、アツアツのタコにかぶりつくという難易度高めな食べ技。足と頭を噛みちぎりながら食べなくてはならないので、胃袋だけでなく顎と口にも大きな負担がかかる。「大食い選手権史上、最も困難なメニューだった」と振り返る選手もいるほど、歴史に残る名勝負が待ち受けていた。
ただひたすら、タコをガツガツと噛み切る以外に方法がなく、その熱さと噛みちぎりにくさが絶対女王・赤阪を苦しめる。ほとばしる汗でズレるメガネを何度も直しながら、むしゃむしゃとひたすらタコを平らげていく。
一方のジャイアント白田も「無様な姿は見せられない」と、熱々のタコにかぶりつき、デットヒートを繰り広げる。選手たちの顔は一面タコまみれに! 咀嚼力が試される前代未聞のこの勝負。果たして激戦の結果はいかに!?
このほか番組では、
・カズレーザー推薦!手先が器用選手権の壮絶サイコロピラミッドとは?
・IKKO絶叫!伝説チャンピオン職人たちの神ワザ連発!
・市川紗椰も驚愕...「鉄道王」&マニアな通モノ選手権とは?
・みちょぱ爆笑!さかなクンの高校生時代...TV初登場シーン
・松本明子が忘れられない過酷な闘い
・魚通選手権のさかなクンや、ラーメン王の石神秀幸など番組が発掘したスター映像
などをおくる。
出演は、松本明子、伊集院光、IKKO、カズレーザー、ぺこぱ、市川紗椰、みちょぱほか。
5月10日(日)夜6時30分放送「『TVチャンピオン』大食いから手先が器用まで...もう一度見たいリクエストSP」をどうぞお楽しみに!