○○のために往復6時間の遠距離通勤をするアパレル系美魔女。驚きの実年齢とは？

「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ！」（毎週金曜よる9時）の人気シリーズ「あなたはなぜ遠距離通勤をするんですか？」。驚きの遠距離通勤をしている方に密着取材をし、「なぜそんなに遠くから通っているのか」を紐解きます。

「テレ東プラス」では、4月17日（金）の放送内容を紹介。とある場所から遠距離通勤をする女性に密着します。調査するのは、サンシャイン池崎。まずは遠距離通勤者が勤めている原宿にやって来ました。

原宿駅の目の前。全国で120店舗以上を展開する人気アパレル店「WE GO」で働く岡田さんが、遠距離通勤しているそう。可愛らしい見た目で20代かと思いきや、岡田さんの年齢はなんと42歳！これには池崎もビックリ。ファッション関係の人は原宿や下北沢に住んでいるイメージがありますが、「(遠距離通勤するのは)いたしかたない理由がありまして...」とのこと。いったいどこまで帰るのでしょうか？

夜7時55分、帰宅開始。まずは原宿駅から山手線に乗り、新宿で乗り換え。東京都と埼玉県を結ぶ埼京線に乗り、大宮方面へ向かいます。埼京線に乗り15分、赤羽駅で高崎線に乗り換え、高崎方面へ。熊谷駅も通過し、電車は埼玉県を抜けて群馬県に突入します。

いつも電車に乗っている間は、スマホのアプリでお絵かきしている岡田さん。見せてもらうとかなりの腕前！「あまりにも移動時間が長いので、こんなに上手くなってしまった(笑)」とのこと。電車に揺られること2時間、ようやく終点のJR高崎駅に到着。時刻は既に夜10時半ですが、ここはまだ最寄りではないそう。新潟県に向かう上越線に乗るとのことで、「ヤバいぞこれ...」と困惑する池崎。

しかし意外にも、10分ほど乗車し新前橋駅で下車。ここが岡田さんの最寄り駅。気になる定期代は、1ヵ月55470円。東京駅を経由して新幹線に乗った方が早いのですが、会社からの支給額は月3万円までと決まっているため、在来線を使って節約しているそう。実はこの節約にこそ、遠距離通勤の理由が隠されています。

最寄り駅からは自転車で帰宅。自転車を漕ぐ岡田さんに「最寄りが全然最寄りじゃない！」と言いつつ走ってついていく池崎。住宅街を走ること約20分、夜11時半に自宅に到着。片道3時間、往復6時間の遠距離通勤です。早速お邪魔しようとする池崎に「今日はもうみんな寝てるので...」と岡田さん。翌朝出直すことに。

築1年のご自宅は、敷地面積497平米と広々。地元の運送会社に勤めている夫と5年前に結婚し、2人で暮らしています。出会いのきっかけは、牧場を舞台にした「街コン」ならぬ「牧コン」。岡田さんが一目惚れし、2人とも大の猫好きということで意気投合。自宅のいたるところに猫ちゃんの姿がありました。

飼っている猫の数は12匹でほとんどが保護猫とのこと。東京に住んだこともあるそうですが、「もっと沢山の猫と一緒に暮らしたい。なるべく広いところで遊ばせてあげたい」という思いから、この敷地に家を建てて遠距離通勤を選んだそう。しかし、そんな岡田さんにはある悩みが。

12匹の猫を飼うには、餌代や病院代など、なにかとお金がかかるということ。新幹線を使わずに節約するのも、すべては愛する猫のため。そんな苦労の末に建てた自宅には、猫のためだけに設計された秘密がありました。ストレスなく寝室と廊下を行き来できるように設置された猫専用の出入口や猫が安全に遊べる広い中庭...廊下はぐるりと一周出来るように設計されており、猫が自由に走り回ることができます。

さらに猫のために作ったのは、珪藻土の壁。猫の排泄物などの臭いを吸収してくれますが、家の壁をすべて珪藻土で作ったため、その費用は300万円。「私が猫に愛情を注がれているんです。1匹より2匹、2匹より3匹と、増えるほど愛情を注がれる。とっても幸せです〜♡」と岡田さん。遠距離通勤には、猫への大きな愛情が込められていました。

そして明日夜9時放送！「所さんのそこんトコロ【遠距離通勤＆驚きの仕事人たちの収入！】」の内容は...。

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