“アマゾン帝国”を作り上げたジェフ・ベゾス&「吸引力が変わらないただ一つの掃除機」で革命を起こしたジェームズ・ダイソンの生き残り経営学:カンブリア宮殿

公開: 更新: テレ東プラス

cambria_20200507_01.jpg
5月7日(木)夜10時放送の「カンブリア宮殿」は、アマゾン創業者ジェフ・ベゾス氏と家電市場に革命を起こしたジェームズ・ダイソン氏。ビジネスを作りあげた2人からピンチに生き残るためのヒントを探る。

ついに年商30兆円! 家のガレージから"アマゾン帝国"を作り上げた伝説の男

本やDVD、食品、家電製品、日用雑貨、衣料まで...今や生活に欠かせないサービスとなっているネット通販、アマゾン。カスタマーレビューやレコメンデーション機能など「徹底した顧客主義」で貫かれたアマゾンの本社に潜入すると、そこで使われる机は、ドアの再利用品ばかり。さらに照明は工事現場のライトだった。そんな自由奔放な考え方と倹約の姿勢こそが、アマゾン成長の原動力だった。創業者ベゾスは、そのビジネススタイルもとにかく異端。創業以来の赤字続きで巨額の投資を続け、なんと黒字化は創業から9年経った2003年だった。あまり知られていなかったジェフ・ベゾス、驚きの経営の全貌!

試作品の失敗5000台! 怒りと執念の開発で掃除機に革命を起こした男

「吸引力が変わらないただ一つの掃除機」...こんな刺激的なキャッチコピーで知られるダイソンの掃除機。紙パックが当たり前だった世界の掃除機市場をサイクロン式で一変させ、いまや年商は 6000億円に迫る。その後もダイソンは、扇風機やドライヤーなど、独自の機能とデザインで 家電業界に革命を起こしている。1970年代、ジェームズ・ダイソンは「紙パック式掃除機の吸引力が弱い欠点」に怒りを覚え、独り自宅の倉庫で掃除機研究を始める。そして5年に及ぶ開発の末、サイクロン式を生み出す。そこに至る試作品の数は5000台以上。しかしその後も、製品化する資金がなく、世界中のメーカーにライセンス生産をしないか持ちかけるが全て断られるなど、開発から発売まで15年もの年月を費やした。ダイソンはいかにサイクロン式を世に出したのか。日本も関係するその知られざる物語と、ダイソン独自の商品開発の哲学に迫る。

【公式Facebook】
【公式Twitter】
@cambrian_palace

PICK UP