<動画>緊急生解説! 池上彰の「人類VS新型コロナ」を無料配信

公開: 更新: テレ東プラス

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現在「ネットもテレ東」では、5月3日(日) に放送した「池上彰の人類vs新型コロナ〜緊急生解説!どう乗り越える〜」を期間限定で配信中(配信終了:5月11日(月)夜7時59分)。 

世界を一変させ、世界をどん底に突き落とした新型コロナ。緊急事態宣言はいつまで続くのか。5月6日(宣言の期限)目前、このタイミングで、池上彰が歴史的なアプローチによって「新型コロナ」を解説、人類が過去に遭遇した様々な感染症がどのように広がり、被害を残して、収まったのか明らかにしていき、「知の力」で視聴者が抱く不安を解消する。

最新情報新型コロナ最新状況

・緊急事態宣言期限5月6日目前、今はどういう状況なのか?

・この先、どういう生活をすればいいのか?

「温故知新」でコロナ危機を乗り切る

・スペイン風邪から学ぶ
100年前、内務省衛生局が残した公文書が語る「スペイン風邪」には驚くほどの類似点があった。当時もマスクと手洗いだった。デマがはびこった。第一次世界大戦中、戦死者と疫病死のどちらの犠牲かわからないほどだった。犠牲者2000万人から1億人と言われた「スペイン風邪」は未だに終息していない。長期戦をどう生き抜くのか?100年以上前の戦場で育まれたのが、ナイチンゲールが進めた衛生観念だった。

・史上最悪「ペスト」との戦い
14世紀「黒死病」と呼ばれたペストは、近年中国で発生しシルクロードをたどって欧州へ、広がった。グローバル経済が感染症も広げる現状がわかる。番組では、北里柴三郎に注目。北里は「ペスト菌発見者」。日本の医学の父ともいえる偉人。2024年1000円札の顔になる。

・世界史を変えた「天然痘」
奈良の大仏は当時、伝染病・天然痘の犠牲になった人々の供養のために建立されたと言われている。大航海時代、スペイン人が中南米を侵略した際、天然痘を持ち込み現地の人々が感染して犠牲に、これによってインカ、アステカ帝国は滅亡し、欧州人による支配が始まった。古代から続いた天然痘は人類史と共に人々を苦しめたが、ついに1977年、根絶に成功した。

MC
池上彰
増田ユリヤ(ジャーナリスト)
大浜平太郎(テレビ東京キャスター)

ゲスト
SHELLY
松本哲哉(国際医療福祉大学教授)

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