水道代を60%節約できる! 電気代、住宅ローンのムダをなくす方法もナビ

公開: 更新: テレ東プラス

"滝沢カレンが理解できれば、視聴者みんなが理解できる!"をテーマに、経済情報や話題のニュース、世間を騒がせている流行のモノについて、誰にでもわかるように優しくかみ砕いてお届けするお勉強バラエティー「ソクラテスのため息~滝沢カレンのわかるまで教えてください~」(毎週水曜夜10時)。4月15日(水)の放送では、「老後にお金を蓄える方法」をあらゆる角度から徹底解説した。

何が起きるかが分からない今の世の中、先行きが見えない時代だからこそ、お金はとても大切。若いうちから将来に備えてお金を貯める努力と工夫をしておけば、老後も安心だ。そこで今回は、光熱費、水道代などの家計を見直し、改善していくことでお金のムダをなくす方法を紹介。

まずは光熱費。その中でも電気代は「電力の自由化がポイント」と、ファイナンシャルプランナー・虫鹿恭正氏は語る。

電力には「生産」と「販売」があるが、2016年4月の法改正によって電力の小売が全面自由化され、さまざまな業種の企業が自由に販売する権利を得た。それにより各企業は独自のプランでの電力販売が可能となり、消費者はそれまで地域ごとに限られていた電力の購入先を600以上もの企業から選べるようになったのだ。

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虫鹿氏は「電気の使用量が多い方には、『ピタでん!』の"使いたい放題プラン"がおすすめ。月額1万2220円で500kW/hまで使い放題ですが、4人家族でも十分な使用量だと思います」と話す。電気の使用量が少ない世帯には「20Aから契約できる『エルピオでんき』がお得」とのこと。

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電力の購入先は、賃貸でも世帯単位で選択が可能。月々の使用量と住んでいる地域をもとに、最適な電力会社を見つけよう。

続いては水道代。節約アドバイザーの和田由貴氏は「シャワーヘッドの交換」をすすめる。理由としては「1人当たりの1日の水道使用量のうち、約半分がお風呂であるため」。

東京都水道局の調べによると、1人当たり1日の水道使用量は290L程度。その半分が入浴時の使用だとすれば、節水シャワーヘッドに交換するだけで年間約9000円の節約になる。

「取り付ければ意識せずに節約できる」と和田氏。節水シャワーヘッドの使用感については、「水が出る穴が小さい、あるいは穴の数が少ないため、水圧は強く感じるのに、実際に出ている水の量は少ない」と説明する。

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一般的なシャワーヘッドと、節水機能があるアラミック社「シルキンシャワー・プレミアム」を比較すると、約60%も水道代を節約できることが分かった。

さらにスタジオで住宅ローンの話に及ぶと、虫鹿氏は「10年以上前に家を購入した方は、見直しが必須」と回答。

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10年以上前とは、リーマンショック以前で景気が安定していた時代。その頃は、3%程度の固定金利でローンを組んでいたケースが多いという。そのため、借りている金額によっては、見直しをするだけで1000万円以上安くなることも。

虫鹿氏は「目安として10年以上の残済期間があり、1%くらいの金利差があれば、安くなる可能性が高い」と補足した。

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