水野美紀「出会って翌々月に籍を入れました」電撃婚と結婚生活を赤裸々に語る：チマタの噺

街の人への何気ないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」（毎週火曜深夜0時12分）。４月14日（火）の放送は、ドラマ24「浦安鉄筋家族」（毎週金曜深夜0時12分）で共演しているお笑い芸人・坂田利夫と女優・水野美紀が登場。

2人が出演しているドラマの話から。「師匠（坂田）は監督のオーダーをフリだと受け取るんですよ」と話す水野。監督から「おーい」の一言が欲しいといわれた坂田は、カメラが回ると「ありがとさ~ん」「いやぁ、それにしてもね」など、オーダーされた言葉は絶対に言わないそう。芸人魂あふれるエピソードにスタジオは爆笑。

「何の役かわかってはりますの？」と鶴瓶にきかれた坂田は、「さぁそこやがな～」とイマイチよくわかっていない様子。水野が「金鉄おじいちゃんです」と助け舟を出すも、「それはあんまり知らなんだなぁ（笑）」と冗談か本気かわからない返しをする坂田。

撮影現場では「監督と（坂田が）ずっと漫才している」と話す水野。とても優しい監督だそうで、和やかな現場の雰囲気が伝わってきます。「監督に怒られたことがないです」と話す坂田に、鶴瓶が「誰ですか監督は？」ときくと、まさかの名前を忘れるという現象が。監督の名前が"瑠東東一郎"だと判明したものの、坂田は「外国みたいな名前でしょ？」と覚える気もない様子（笑）。

取材VTRでスタッフが遭遇したのは、ライブ後に反省会を開いていた若手お笑いコンビ・Ikiruの2人。結成して4年目というIkiruは、元暴走族の総長と元東大生という異色のコンビ。結成当初はそれなりの手応えも感じていたようですが、ここ最近はうまくいっていないと話します。「本当にどうしたらいいかわからない」と解散も考えている様子でしたが、インタビューをしているうちにお互いの大切さを確認し合い、「もう1回やろう！」「売れたいです！」と闘志が湧いてきたIkiru。水野も「ここでこんな風に鶴瓶師匠、坂田師匠と繋がるとは！（Ikiruは）運を持っていると思います」と激励し、鶴瓶も「やめたらあかんで」と声をかけました。

演劇ユニット・プロペラ犬の主宰を務める水野は「今は演劇やる人も、ある程度"オモシロ"ができないと（難しい）」とコメント。舞台にもお笑い要素が必須だと語ります。

そんな水野の気になるチマタは「純喫茶のパフェ」。とにかく見た目が好きだそうで、「食べるというより、写真を撮ってためておきたい」とのこと。VTRで様々なパフェが登場しますが、スタッフは、パフェ発祥の地といわれる長崎も取材。「日本のパフェ発祥の店」というのぼりがあるお店のマスターが「"サンデー"という生クリームとフルーツでできたスイーツがもとになっていて、ケーキ店を営んでいた先代が、サンデーに様々なデザートを足していったものが"パフェ"と呼ばれるようになった」と教えてくれました。

「ものすごい明るくて、酒ばっか飲んで、絶対結婚しないと思ってた」と水野の印象を語る鶴瓶は、2016年に結婚した水野のお相手（俳優、イラストレーター・唐橋充）が気になる様子。「旦那の主演舞台を観に行ったんです。すごい素敵な役者さんだと思ったのが最初の印象」と水野。唐橋が水野の作った芝居を観に来たり、水野が唐橋にロゴのデザインを依頼したことで交際に発展。

唐橋は水野より3つ年下で、出会ってすぐにお互いが結婚を意識。「出会って翌々月には籍を入れて...」と電撃婚だったことを告白します。子どもができるか不安だったという水野ですが、唐橋が長男ということもあり、「できるだけのことはチャレンジしてみよう」と思ったら、その後はすぐ、子どもに恵まれたそう。