授業中に電話越しの怪奇現象...恐怖に耐えてクイズに正解できるか？：青春高校３年Ｃ組

「もっと青春を謳歌したい！」という生徒たちを募集し、お届けしている「青春高校３年Ｃ組」(毎週月曜深夜0時12分～)。ここではオンエアした内容を紹介。担任は三四郎（小宮浩信・相田周二）、学年主任を日村勇紀（バナナマン）が務める。

今回の授業は日村先生と生徒たちとのジェネレーションギャップを埋めて仲を深めるための企画「青春！日村クイズ俺の青春知ってくれ！」から。

'80年～'90年代に流行ったブームや人、出来事をクイズで出題。生徒たちには事前にペーパーテストを受けてもらったが「簡単なものは簡単な気がしました」と言うのは川谷花音さん。自信があるかと相田先生に聞かれると「ありま～す。イエ～イ！！」と前回の"DJ KOOイズム"がいまだ残っている様子。

最初は「1993年サッカーワールドカップ予選で日本がロスタイムの失点でW杯出場を逃した通称『』の悲劇。空欄に入る言葉は？」という問題。「俺の青春とか関係ないよ、こんなの。世界の歴史です」と誰もが答えられると予想した日村先生。しっかり「ドーハ」と正解したチャーリー（エゼマタ健太チャールズ）は「僕もサッカーやっていたんで」と当然という表情。だが、川谷さんの答えは「W杯出場逃したまじ（の悲劇）」。

齋藤有紗さんは「あいつ（の悲劇）」、持田優奈さんは「ワタル（の悲劇）」という解答だった。ちなみに「あいつ」は誰かと聞かれた齋藤さんは「チームの中の誰かがやらかしたから、アイツが悪いってなって。大事な試合のときに寝坊で来なかった」と答えた。そんな中、惜しかったのが前川歌音さん。

「どうは」とひらがなで書いて不正解となってしまった。

お次は「1985年に大ヒットしたドラマの名前から生まれた流行語『金妻』。これは何の略でしょう？」という問題。河野紳之介くんは「金曜日の妻達」（ドラマのタイトルは『金曜日の妻たちへ』）と答え正解。だが、ドラマは知らずに勘で書いたという河野くん。一方、川谷さんの解答は「金目当ての妻」で、もちろん不正解。ボールドウィン零さんの解答は「金ぱつの妻は元ヤン」！

内容はというと「金髪の妻がいて元ヤンなんですけど、従えてた子分たちと夫とみんなでシェアハウスするっていうお話です」と何とも衝撃的。最終回は「みんな金髪になります！」。

続いては「1985年週刊少年ジャンプで連載された発行部数3500万部の大ヒット漫画『せいんとせいや』を漢字で書きなさい」という問題。こちら日比野芽奈さんの解答は「世陰と星夜」？

どんな物語かと問われると「闇に包まれた男の子と、輝いている男の子が一緒に冒険していくみたいな」ととんでもない想像力である。そしてキャスティングはというと「草彅（剛）さんと（霜降り明星の）せいやさん」と何ともアンバランス。お次の持田さんの解答は「せいやほいや」。もはや漢字でもなんでもない。さらにあやしい解答が川谷さん。

「世inと性夜」。思わず立ち上がったリキ（奥村力）が「お前、絶対ダメ」とツッコミを入れるほど。ちなみにちゃんと「聖闘士星矢」と書けたのはリキ1人だけ。だが、「僕、母親が聖闘士星矢のパチンコめっちゃ打つんで」と何とも締まらない解答理由だった。

次の問題は「この吹き出しに書かれている『おぼっちゃまくん』の大ヒットギャグは何？」。こちらの正解は「ともだちんこ」。きめしゅん（木目田俊）が正解するも「正解しているの恥ずかしくて」と照れ笑い。一方の不正解だった久保侑大くんの解答は「俺の飯はどこだ～！！」。

ほかにもユニークなところでは、頓知気さきなさんが「暴力」、齋藤さんが「どうもどうも～」と解答。

ここからの「青春！日村クイズ」は実践問題。自ら身振り手振りをまじえて、みんなの前で答えることに。問題は「映画『セーラー服と機関銃』でヤクザの父を亡くし組を継ぐことになった主人公の女子高生がマシンガンをぶっ放した後に言ったひと言は何でしょう？」。

『セーラー服と機関銃』といえば、1981年に薬師丸ひろ子さん主演で公開された大ヒット映画。前川さんは「私、この主題歌、カラオケでよく歌うんですよ」と自信満々。しかし、ババババババとマシンガンの音が鳴り響いた後に発した言葉は「（明るく）割りと危ないからね」！？

もちろん間違いである。久保くんはマシンガンの音が流れると、なぜか自分が撃たれている身振り。

先生陣3人から総ツッコミが入り、出した答えが「爽快だぜ～」。間違えたものの非常に惜しかった。さらにトーマス（大下美瑠）はマシンガン音が流れると、あやしい動きを始めた。どうやらマシンガンが銃ともわからなかった様子。

日村先生たちから教えてもらって何とか銃を持った姿勢がサマになるも解答は「出たぁ～」と、不正解。そこで「わかった！」と興奮する兼行凜さんが「快感！」と答えて大正解となった。

続いては日村先生が大好きなドラマ『北の国から』から出題。「『北の国から84夏』の名シーンで閉店間近のラーメン店。子どものラーメンを下げようとした店員に向かって田中邦衛さん演じる五郎さんが言ったセリフは何でしょう？」という問題。

最初の挑戦はまーがりん（大曲李佳）。机の前に座り、器を下げようとした店員役の小宮先生に「待って。まだラーメン食べてるやん」と解答。もうちょっとで正解しそうなため「そうなんだけど、そこなのよね」と日村先生もモヤモヤ気味。そのあと日村先生から田中邦衛さんのモノマネを教えてもらった持田さんは「待ってよ。スープがうまいんじゃ」と答え、不正解。

最後は日村先生が自ら正解を披露。田中邦衛さんのモノマネをしながら「子どもがまだ食べてる途中でしょうが！」と迫真の演技で名シーンを再現した。

そして日村先生の企画の後は「クイズ怖い話」。今年の目標で、克服したいことのアンケートに「ビビりなこと（前川さん）」「泣き虫（まーがりん）」「暗いところ（兼行さん）」と書いた3人のためのクイズである。

何も知らずにスタジオにやってきた前川さんとまーがりんと兼行さん。クイズは3人で協力して答えて大丈夫。しかも問題を落ち着いて聞けば絶対に答えがわかる仕組みになっていると知り、のんきな3人。だが、問題が読まれると、その怪談風な語り口におびえ始める。途中からは完全に耳をふさぎ、パニック状態となってしまった。