「隣に壇蜜いますよ」スチャダラパーと壇蜜の意外な接点とは?:チマタの噺

公開: 更新: テレ東プラス

街の人への何気ないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時12分)。4月7日(火)の放送は、今年デビュー30周年を迎えるラップグループ スチャダラパー(Bose、ANISHINCO)が初登場。

まずは、スチャダラパーの3人に観てほしいチマタから。スタッフが渋谷でたまたま声をかけた金色のベンツの持ち主で、YouTubeで活躍するラッパー・SHOさん。もともとアルペンスキーの選手で、ジュニアの日本代表にも選ばれたスゴい人。父親を亡くした時、ヒップホップに救われたということもあり、その後ラッパーに転身したそう。「I LIKE SUSHI」という曲を歌ってから寿司の差し入れが増えたということで、この日も撮影中にファンから寿司を手渡される一幕が(笑)。

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VTRを観ていたBoseいわく「最近のラップは曲も短くて、同じ言葉を繰り返すものが多い」とのこと。さすが今も最先端を走り続けるだけにトレンドにも詳しいBoseですが、ラップを始めた頃は「長くやるイメージはなかった」と意外な発言。

長く続ける秘訣は「普通の人よりのんびり、なるべく休みながらやる。最近どうしてるんですか?って言われる時ほどライブをやってることが多い」とのこと。

ラップが音楽シーンに浸透し、若者の技術も格段に上がったと話すBose。ときどき駅前でフリースタイルのラップバトルをしている若者たちを見かけると、「そういうの見たらなるべく話しかけられないように(立ち去る)」といい、「こっちは年取ってきたからそんなん出来やしない」と本音を吐露する。

そんなスチャダラパーの気になるチマタは、赤羽(東京都)に住む人たち。というのも、友人の漫画家・清野とおるの「東京都北区赤羽」という漫画が山田孝之主演でドラマ化された際、スチャダラパーが主題曲を担当した関係で、当時よく赤羽に足を運んでいたそう。曲のMVには、実際に赤羽に住む個性の強い一般人の方がたくさん登場し、撮影から5、6年経つ今、その人たちがどうしているか知りたいと語る。

さっそく訪れると、ドラマ終了後に経営していたラーメン店を閉めて自転車整理や街の清掃をしている男性や、タイ料理Barを経営する女性、限りなく優しい声で歌うストリートミュージシャンなど、みんな健在。今でもドラマに出演した住人同志で集まる会があるようで、当時のドラマスタッフも忘年会に参加している。

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続いて、漫画の原作者・清野とおるの話題に。昨年電撃結婚した清野氏の妻は元グラビアモデルで女優の壇蜜。結婚の発表は、鶴瓶と壇蜜が他番組のロケから帰ってきた日で、鶴瓶も「えー! 壇蜜結婚しよった」と驚いたそう。スチャダラパーの3人も知らされていなかったようで、お相手が壇蜜だったことに衝撃を受けたと言います。

一方、鶴瓶が気になるのは、Boseの妻でタレントのファンタジスタさくらだ(元あやまんJAPAN)。学園祭でよく会っていたとのことで、「プライベートでもグイグイいく」というさくらだは、鶴瓶にもグイグイきていたそう。そんなさくらだとBoseの子どもはもうすぐ小学校に。「(さくらだが)いい感じに子ども連れてた」と鶴瓶も感慨深い様子。

2つ目の気になるチマタは、スチャダラパーが昔好きだったという女性お笑いコンビ「ジャドリスト」。特に交流のあった石野桜子は今どうしているかというと...スチャダラと出会った18歳頃から20歳前までジャドリストとして活動し、コンビ解散後、10年間現場から離れていたことが判明。じつは、当時Boseに淡い恋心を抱いていたと話す石野は、2011年にフリーで芸人に復帰。石野は「(スチャダラパーが石野を)覚えていらっしゃることが異常。(番組から)ご連絡あったときも偽物やと思っていた」と笑いながら、スチャダラパーとの再会を望んだ。

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ほかにも、最近スタンプラリーにはまっているというANIの意外な一面や、ANIとSHINCOのほのぼの兄弟エピソード、グループ結成秘話、ラップと落語の意外な共通点など気になるトークが続く。ちなみにスチャダラパーの30周年アルバム「シン・スチャダラ大作戦」は本日(4月8日)発売!

現在この放送は、「ネットもテレ東」で期間限定配信中です。次回は芸人・坂田利夫と女優・水野美紀が登場。どうぞお楽しみに!

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