「もう仕事に追われる日々とはおさらば!」公務員とサラリーマンが夫婦で”移住”を選択した理由:カンニング竹山の新しい人生、始めます!

公開: 更新: テレ東プラス

"人生100年時代"となった今、長い人生を楽しく生きるために40歳代から知っておきたい「移住」「開業」「再就職」などの情報をお届けする「カンニング竹山の新しい人生、始めます!」(BSテレ東 毎週日曜夜9時)。「テレ東プラス」では、3月29日(日)放送の内容をご紹介します!

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今回紹介する「新しい人生の先輩」は、一條勇基さん(66歳)、真理子さん(64歳)ご夫妻。定年後、愛犬と一緒にキャンピングカーで日本全国を巡る一條さんご夫妻に密着。今回は、山梨県にある昇仙峡を目指す旅に同行しました。

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いいね!ポイント「旅先でも愛犬と過ごせる!」

2泊3日の旅に出た一條夫妻と山梨県都留市にある「道の駅つる」で待ち合わせ。朝7時、お2人が移動に使っているキャンピングカーを訪ねます。

車内でモーニングコーヒーを飲んだご夫妻は、愛犬・きなこちゃんのお散歩をゆったりと楽しんだ後、いよいよ出発。キャンピングカーの旅は「予定を立てずに休みたい時に休む。ゆったり気まま」がモットー。車を走らせたと思いきや早速寄り道をし、2人が向かった先は桔梗屋信玄餅で有名な「桔梗屋」の本社工場。

いいね!ポイント「時間に追われていないので行列も苦にならない」

工場に併設されたアウトレットショップでは、通常の半額ほどの値段で「桔梗信玄餅」が購入できるとあり、朝8時にはすでに行列が......。しかし「ゆったり気まま」がモットーの2人は、迷うことなく行列に並びます。

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いいね!ポイント「ラッキーなサプライズに出会える」

20分ほど並んで店内に入った勇基さんは、通常1人1袋しか買えない商品が、この日に限り何袋でもOKと知って思わずニッコリ。「桔梗信玄餅は孫の好物なんです」と爆買い(笑)。

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いいね!ポイント「旅先でのグルメを楽しめる!」

買い物が済んだ後は、施設内のレストランでブランチタイム。旅先ではなるべく、その土地の名物料理を食べるようにしているとのことで、この日のメニューは山梨名物「ほうとう」に決定。

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いいね!ポイント「立ち寄りたいところに気楽に立ち寄れる!」

続いて2人は、「BOOKOFF」へ。時代小説好きの真理子さんは、旅先でまだ持っていない一冊を探すのが趣味。「店によって品揃えが違うんですよ」とルンルン気分の真理子さんは、目的の本を見つけてさらにルンルン。

真理子さんが本を探している間、勇基さんはテレビ売り場にいました。実は勇基さんはテレビを作っていたそう。1953年、東京・昭島で生まれた勇基さんは、高校卒業後に新宿駅のコーヒー店に就職。21歳で真理子さんと結婚し、これを機に電子部品メーカーに転職。その後31歳で「東芝」に転職し、テレビのブラウン管を作り始めます。55歳で早期退職するまで、「東芝」で勤め上げました。

プライベートでは3人の息子に恵まれ、34歳の時、埼玉県・熊谷に4LDKの一軒家を購入。さらに退職金を使って、55歳の時、千葉県一宮に別荘を購入します。

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スタッフは、一宮のお宅にもお邪魔しました。30坪、ゆったり2LDKのお宅は、犬が広々と玄関で遊べるような空間が用意され、棟梁にも「この建て方は珍しい!」と言われたそう。もともと別荘として建てたお家ですが、勇基さんが60歳の時、本格的に移住。そしてこの移住が、キャンピングカーの旅を始めるきっかけとなったのです。その気になる理由とは......。

築80年の古民家を8年かけて自らリフォーム

もう一人の「新しい人生の先輩」は...。

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長野県で築80年の古民家を8年かけて自らリフォームし、悠々自適な生活をおくる小池孝雄(68歳)さん、なみ江(68歳)さんご夫婦。新しい人生を謳歌する、小池さんの「いいね!ポイント」がたくさん詰まった田舎暮らしをご紹介します。

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いいね!ポイント 生産者ならではの美味しい野菜を食べられる

人口約3万人の長野県東御(とうみ)市に移住した小池さん夫妻の1日は、朝7時からスタートします。軽トラックに乗って孝雄さんが向かった先は、畑。高齢の農家が使わなくなった畑を借り、食べるために植えている野菜を収穫。「これ、白菜かな? と思うぐらい美味しいですよ」と孝雄さん。生産者ならではの特権です。

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いいね!ポイント 夫婦で料理作り

こちらの畑では年間約40種類の野菜や果物を栽培しているそうで、畑仕事が終わると自宅の台所に向かい、夫婦2人で料理を作るのも小池家の定番。

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いいね!ポイント 漬物は自家製

食卓に並ぶ漬物は全て自家製。この日のメインディッシュは、孝雄さん特製、自家製野菜がたっぷり入ったカレーでした。「野菜を買うことに抵抗がある」と言うほど、野菜はほぼ自給自足。

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いいね!ポイント 田舎暮らしで趣味が多彩に

移住してから始めた俳句にハマっている孝雄さん。この他にも、絵画にオカリナ演奏と趣味が多彩になったそう。田舎での人生を謳歌する小池さん夫妻はどんな人生を歩んできたのでしょうか。

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長野県北部生まれの2人は、18歳の冬に志賀高原のスキー場で出会い、交際をスタートさせます。その後、なみ江さんが東京の大手百貨店に就職するために上京。その後を追うように、孝雄さんは目黒区役所に就職して上京します。結婚して2児に恵まれた夫妻は、神奈川県横浜市に一戸建てを購入。休みの日には家族で旅行に出掛けるなど、順風満帆な生活をおくっていた小池ファミリーですが、孝雄さんが40代になると、仕事に追われる日々が続き、新しい人生を始めるきっかけとなる出来事がありました。

果たして、2組の先輩たちが移住を選んだ理由とは......ぜひ番組で確認してください。

さらに「SAMの人生100年ダンス」では「体幹」編をお届けします! 3月29日(日)夜9時放送「カンニング竹山の新しい人生、始めます!」をどうぞお楽しみに。

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