4大共通ポイントカードは”衝撃の進化”を遂げていた...その特長と賢い使い方（前編）

"滝沢カレンが理解できれば、視聴者みんなが理解できる！"をテーマに、経済情報や話題のニュース、世間を騒がせている流行のモノについて、誰にでもわかるように優しくかみ砕いてお届けするお勉強バラエティー「ソクラテスのため息～滝沢カレンのわかるまで教えてください～」（毎週水曜夜10時）。3月11日（水）の放送では、日々進化するポイントカードの賢い使い方を解説した。

街角アンケート調査の結果、老若男女問わず多くの人が複数のポイントカードを所持していることが判明。その種類はドラッグストア、商業施設、映画館など、年代、性別によってさまざまだが、大半が「ポイントを使わないまま失効してしまった」など、うまく使いこなせていないのが現状である。

ところが年間100万円分もポイントを稼ぐ達人・菊地崇仁氏によると、「ポイントカードは一昔前に比べ、圧倒的にポイントを貯めやすくなっている」とのこと。使い方さえマスターすれば、菊地氏のように年間100万ポイントを貯めることも夢ではないという。

ポイントを貯め、お得に利用していくには「むやみにポイントカードを作ってはいけない」そうだが「共通ポイントカードは持ったほうがよい」と菊地氏。この共通ポイントカードとは、たった1枚で複数のお店のポイントを貯めることができるカードを指す。

4大共通ポイントカードと呼ばれているのが、「Tカード」「Pontaカード」「楽天ポイントカード」「dポイントカード」だ。

4大共通ポイントカードはそれぞれ異なる有名チェーンが加盟店となっているが、知らないと損をする"衝撃の進化"を遂げているという。

そこで今回はこの4種のカードをヒーローに例え、その特長や違い、お得な使い方をドラマ仕立てで紹介していく。

第一話は「Tポイントカード」。日用品に使える「Tポイントマン」の必殺技とは！？

Tポイントカードに加盟しているのは牛角や吉野家などの飲食店も多いが、あるドラッグストアでの買い物の際、その力を発揮するという。日用品をまとめて購入すると、思いがけず高額になってしまうことがあるが...。そんなときに役に立つのが「Tポイントマン」の「ウェル活」だ！

関東に約1000店舗を展開するドラッグストア「ウェルシア」は、Tポイントカードの加盟店。同店は毎月20日を「お客様感謝デー」としており、Tポイントが1.5倍（※200ポイント以上利用する場合に限ります）になる。この日にTポイントで買い物をすると、貯まっていたポイントの1.5倍分の商品を購入できるのだ。例えば、6000ポイント（6000円相当）を所有していた場合、9000ポイントに大幅アップ！比較するとその差は歴然。