「成長するのはいいことですが...」思わず本音も。飯塚・日村・柴田、3人の先生が最後に贈った言葉：青春高校３年Ｃ組

「もっと青春を謳歌したい！」という生徒たちを募集し、お届けしている「青春高校３年Ｃ組」(毎週月曜～金曜夕方5時30分～)。ここではオンエアした内容を紹介。

今回は3月いっぱいで青春高校を去る柴田英嗣先生、飯塚悟志先生、日村勇紀先生にとって最後の授業ということで、先生方から卒業証書を渡すことに。先生たちが自ら考え、生徒1人ずつに伝えたいメッセージが綴られた、世界で1枚だけの卒業証書を大公開。

トーマス（大下美瑠）には飯塚先生から。「リップシンクで見せるハートの強さや目力の強さはほかの誰にも真似できないことだと思います。いつかマツコ・デラックスさんのような大物になりそうな気もします。これからも本家のトーマスのようにそのまま走り続けてください」。

佐藤諒くんには柴田先生から。「佐藤といえば思い出すのは富士登山です。下山したときは、あきらめるんかい！とツッコミましたが、山頂直前まで登ったということは本当に限界ギリギリまでがんばったんだなと思いました。ダイエットもがんばりましたね。これからもがんばる佐藤をたくさんの人に見せてあげてください」。

日比野芽奈さんには日村先生から。「青春高校の学級委員長として2年間がんばりましたね。最初は名前だけの学級委員長なんて言われてましたが、怖がりながらもバンジージャンプを飛んだときに何かが変わったのを感じました。みんなからイジられ、愛されるリーダー。青春高校の中心にいるのは日比野さんです。これからもリーダーとして青春高校を引っ張ってください」。

浅井優平くんには飯塚先生から。「入学当初は下ネタで顔を真っ赤にしていた浅井くんが女装でテレビに出るっていうのはすごく勇気のいる決断だったと思います。そこから生き生きしだしたのを見て、人って変われるんだなと勇気をもらいました。これからも自分らしくがんばってください」。

お次は西村瑠香さんの番だったが、この日から家族でハワイ旅行に出発し欠席。そこでテレビ電話でつながった西村さんに柴田先生から。「西村はつかみどころがない天真爛漫さが魅力で、いつかすごく人気が出るんじゃないかとずっと注目していました。けど一度、収録中、目の前にいるのに気づかなかったことがありましたね。あのときは本当にすみません。そのとき、この子のことは一生忘れないなと思いました。これからも注目しておくのでがんばってください」。

きめしゅん（木目田俊）には日村先生から。「きめしゅんのひと言には力があります。リップシンクや演技の企画で見せるひと言の力がとにかくスゴイ。これからもいろんな可能性に挑戦してその才能を見せつけてください。きめしゅん、たくさん笑わせてくれてありがとう」。すると、きめしゅんはガチ泣き状態。

河野紳之介くんには飯塚先生から。「入学当初はイジられるとふてくされて怒っていましたね。最初はそれを面白がっていました。そのままの感じでいくのかなと思ったけど、言われたことを一生懸命全力でやり切ることで、いつしかみんなに愛されるキャラになりましたね。無茶ぶりされたそばの演技、面白かったです。これからも何事も最後まで全力でやり切ってください」。

黒田照龍くんには柴田先生から。「黒田といえばCMオーディションを勝ち抜いたことを思い出します。ほかの生徒との競争に勝ったとき、入学当初はカワイイ印象だったのに格好良く成長してくれたなと思いました。これからも競争は続きます。たくさん勝ち取れるようにがんばってください」。

おばちゃん（宇津木彩乃）には日村先生から。「家庭訪問でおばちゃんの家に行きましたね。おばちゃんの家族を見たとき、周りの人を笑顔にするおばちゃんの魅力は、ここから来てるんだなと思いました。みんなからおばちゃんって言われて笑顔で受け入れられる器はうらやましいとすら思います。これからもその優しさでたくさんの人を笑顔にしてあげてください」。

チャーリー（エゼマタ健太チャールズ）には柴田先生から。「漫才部でツッコミを任せてから、髪の毛が伸びるスピードと同じ速さで成長してくれました。先日、小峠の回で神様役の佐藤が、齋藤（有紗）がイチゴ2個食べるのはダメなのに兼行（凛）が人に宿題をやらせるのをOKとしたとき、チャーリーがイチゴ2個はダメで宿題はOKなの？とツッコんだのを見たとき、ついにそこまで来たかと思いました。成長するのはいいことですが、くれぐれも私を超えないでください」。

本多睦くんには日村先生から。「覚えてますか？一度無茶ぶりで生徒にボウリングのピンをやってもらう即興コントをやったときに、こそっと倒れるなと言うと、はいと言ってウケたとき、すごくうれしそうな顔をしていたのがとても印象に残っています。夢である放送作家になって、たくさんの人に笑いを届けてあげてください」.

出口晴臣くんには日村先生から。「出口とチャーリーがいつも全力で番組を盛り上げようとしてくれるから、この番組はいつもいい空気だったと思っています。主役じゃない嫌われ役を進んでやってくれること、そんな出口を見て、僕は一番信頼していました。自分を犠牲にして番組を盛り上げようとする気持ち、改めて出口から勉強させてもらった」。出口くんはここで思わず泣き出してしまった。

リキ（奥村力）には日村先生から。「リキはよく笑って、よく泣いて、よく怒る。たまにアツくなりすぎるところもあるけれど、感情を素直に表現できるのはリキのいいところだと思います。これからも大切な仲間と大切な時間を作ってください」。

これを聞いてリキも泣き出してしまった。そして...「今まで通ってた学校では先生たちに暴言を吐かれたり、『お前はクズだ』って言われてきたんですけど、青春高校の先生方は本当にいい方々ばっかりで、初めてしっかり接していただいたので、本当に大好きでした」と心からの感謝を述べた。

前川歌音さんには飯塚先生から。「ずっと品のある美人だと思っていましたが、テスト企画で次元の違うバカだと発覚してから顔を見ただけで、あ、バカの子だと思うようになってしまいました。でも、歌やダンスのかっこいいパフォーマンスとのギャップはステキな魅力だと思います。これからは、かっこいい前川さんをたくさん見られることを期待しています」。