女性が狙われる「パパ活詐欺」 男から金を巻き上げる「コンカフェ」の実態:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

jikkuri_20200314_001.jpg【配信終了:2020年3月19日(木)】動画はこちら

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。3月11日(木)の放送では、裏社会ジャーナリストの中山実里さんが、女性がターゲットの最新「パパ活詐欺」や、男から金を巻き上げる「コンカフェ」の手口を大暴露!

男が女性をだます「パパ活詐欺」

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若い女性がマッチングアプリなどを使って男性と出会い、食事などする代わりにお金を援助してもらう「パパ活」。しかし最近、パパ活をしている女性をターゲットにした詐欺グループがいるのだという。

【手口1】高収入の男性を装い女性とマッチング
グループの1人が高収入の男性を装って女性とマッチングし、お金を渡して食事などをしてそのままホテルへ。 ここまではよくありがちな男がH目的で高収入とウソをつくパターンにも思えるが、「パパ活詐欺」はここからがえげつない! 女性に優しい言葉をかけて心を少し開いたと思った瞬間、男は次の極悪手口へ。

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【手口2】練習用のサイトを使って本当に投資をしているように見せる
「自分は投資をしているので投資方法を教えてあげるよ」と、為替レートが高いか低いかを予測する二者択一の比較的簡単な取引方法"バイナリーオプション"という投資を勧め、練習用のサイトを使って本当に投資をしているように見せる。

【手口3】女性が投資話に食いついたら、すかさず設けるための情報商材を買わせる
自分は投資家だと嘘をつき、高額のコンサルタント料や情報商材を買わせる。商材は30~60万くらいで、被害額が100~200万円の人もいたとか。

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この詐欺で狙われやすいのは現金を手元に持っていることが多い風俗嬢だという。情報商材を友達などに紹介すればキックバックがもらえるとあって、ねずみ講のように連鎖は無限に広がり、大元の詐欺グループが儲けるという仕組みなのだ。

男から金を巻き上げる「コンカフェ」

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次は男性が狙われる裏ビジネスについて。最近は、メイドカフェをはじめ、巫女カフェ、ナースカフェ、魔女カフェなど、特定のテーマを取り入れ差別化を図ったカフェ「コンカフェ」(コンセプトカフェ)が人気。しかし、その一部で、金を巻き上げる悪質なコンカフェが存在するという。

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数百円のシャンパン風ジュースを2万円で売りつけたり、推し制度により女性に"推し1個"付けると1000円(個数×1000円)という金額や、女の子がカラオケ1曲歌う=1000円などで料金がプラスされていく、まさにぼったくりのパターンが。さらに、お散歩1時間で10万円といオプションまであるという。

かつて流行ったJKビジネスは条例によってなくなり、18歳未満の子は働けなくなったが、コンカフェは単なる"飲食店"として登録されているので18歳以下も働いているそうで、働いている女子高生たちの中には月に20~30万円稼いで子もいるという。

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