TV初公開! 死を考えたことも...相田翔子がWink時代に襲われた”衝撃の病”

公開: 更新: テレ東プラス

3月13日(金)夜6時55分からは、「芸能人を救った名医たち!私のベストドクター」を放送。患者の心情や家族の思いを受け止め、病と闘う名医たちを紹介。さらに命と向き合うスーパードクターの最新手術にも密着。あなたのベストドクターが必ず見つかります!

そこで今回「テレ東プラス」では、「耳が聞こえない...」Wink絶頂期に突然襲いかかった難聴から相田翔子を救った名医を、先取りでご紹介します。

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今から約30年前、アイドルデュオ・Winkとして一世を風靡した相田翔子さん(50)。実は相田さん、度重なる病による芸能界引退の危機があり、死を意識したこともありました。果たして相田さんを襲った病とは?

子どもの頃は病気知らずで、女子プロレスラーを夢見るほど体力に自信があった相田さん。高校卒業後、鈴木早智子さんとWinkを結成し、「淋しい熱帯魚」で「日本レコード大賞」を受賞、一躍トップアイドルの座に躍り出ます。

そんな相田さんを病魔が襲ったのは、デビュー7年後となる1995年。25歳だった相田さんが歌番組に出演するためリハーサルを終えて控え室に戻ると、突如右耳から船の汽笛のような異音が...。

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平衡感覚がなくなり、立っていられないほどの耳鳴り。それでも「仕事に穴は開けられない」と、なんとか本番を乗りきります。その後症状が和らいだため病院には行きませんでしたが、実はこれが大きな過ちだったのです。

後日病院で診察を受けると、医師から「突発性難聴」という診断が。突発性難聴とは、突然音が聞こえなくなったり、聞こえづらくなる耳の病気。主に片方の耳にだけ起こるため、なかなか気づかないケースも。耳の奥の器官に障がいが起こり発症すると言われていますが、治療によっては回復が望める病気です。しかし相田さんの場合は...。

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突発性難聴は早期治療が大切で、発症後48時間以内の受診が望ましいと言われていますが、相田さんが病院を訪れたのは2週間後。治療を受けないまま時間が経つと、聴力が低下したまま治らないケースもあるそう。難聴は歌手にとって致命的な病気であり、この時相田さんは、芸能生活の分岐点に立たされていました。

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事務所からWinkの解散を提案されていた相田さんはソロ活動を決意していましたが、その直前で病気を発症してしまい、入院。相田さんは一時引退も考えたそう。

しかし! 入院生活を経て改めて気づいたのは、「自分は本当に歌が好きなんだ」という熱い想い。「来院が遅かったため、聴力の回復は難しい」と医師も匙を投げていた状態でしたが、なんと奇跡的に聴力が復活し、ソロ活動を開始します。

その活躍は歌だけに留まらず、バラエティや女優と多岐に渡り、順調な芸能生活を送っていました。そしてプライベートでも嬉しい出来事が! 2008年、38歳の時、昭和の大女優・司葉子さんの三男・宏光さんと結婚します。まさに幸せの絶頂でしたが、再び病魔が相田さんを襲います! それは披露宴を終え、親族を労うための食事会でのこと。乾杯を終え、トイレに立ったその時でした。

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再び激しい耳鳴りが...。しかも前回の音とは違う不快な高音で、強烈なめまいまで。明らかに突発性難聴とは違う症状を感じたという相田さん。顔から脂汗が吹き出し、呼吸すら出来ない状態に陥り、死をも意識したと話します。すると、相田さんの様子を見た司葉子さんから、「私が知っているお医者様のところへ行きなさい。明日必ず行くのよ」と助言が。

翌日、司さんに紹介されて向かったのは、住宅街にポツンと佇む小さな病院でした。診察室から聞こえてきたのはいったい...。相田さんが、芸能界引退危機からの脱出をテレビ初告白! 果たして、彼女を救ったベストドクターとはどんな人なのか!

番組ではこの他、「放っておくとがんになる! 伍代夏子が肝臓に抱えた病と闘った医師」、

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肥後克広を苦しめた腰痛...25年の激闘を終わらせたのは超簡単な体操だった」などを紹介。さらに、命と向き合うスーパードクターの最新手術にも密着する。

3月13日(金)夜6時55分放送「芸能人を救った名医たち! 私のベストドクター」をどうぞお楽しみに!

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